まーくん

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クリスマスの眩い光の中で

何ヶ月ぶりだろうか、食事に誘われて夜ご飯を外で食べた。 僕に気を遣ってくれたのだろう、賑やかな場を用意してくれて、何だか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 せっかくだから自分が楽しまないと迷惑をかけるなって思って、無理やりテンション上げて行った。 「Tさんって若く見えますよね」 「今度また食事連れてって下さいよ」 失礼だけど、僕は早くその場から帰りたかった。 僕にはこういう場はまだ早かった。 心と体が追いついてなかった。 まだ引きずってるんだなぁ、、 心の中で呟く

    • 晴れと雨どっちでもいいや

      少し肌寒い季節がやっていた、秋晴れ、、 天気が良いと紅葉見に行きたくなるけど、まだまだ僕はそんな気分になれない。 出かける気が全く出てこない、、、 昔から何かしていなくちゃダメだった僕がソファーでYouTubeばかり見ている。 「今日も暇だなぁ」 心の中で思う。 でもそれでいいんだと思う、いつか出かけるのが楽しみな時は来るさ。 無理しなくてもゆっくりしよう。 無理しても心は誤魔化せない 時間が余ってる今、何かできる事を探そう。 何かきっとあるはずさ。 だから天

      • 満月の明るい夜、、、

        夜、いつものように仕事帰り車を走らせているといつもは暗い道が明るかった。 「最近笑ってないな、、、」 ふと口から独り言、、 まだ立ち直れていない自分を奮い立たせる為に少しアクセルを強く踏んだ。 そういえば月見バーガー食べてないな、いやマクドナルド自体もう一年も行ってなかったな。 久しぶりにドライブスルーでセットを頼んで食べた。 一人で食べるポテトは塩味がきつく感じた。 知らずに泣いていたんだ。 よく 「今日は月がきれいだよ」 と話していたのを思い出したからだろう

        • 僕と彼女の物語、、彼女の幸せを願って、

          僕がnoteの存在を知ったのは、9年間付き合った彼女に別れる事を告げさせてしまった失意の中、どうしようもない心の痛みを癒す為に、失恋関係の記事を読んでいた時だった。 まさか、自分が記事にして載せる事になるなんて思いもしなかった。 こんな文章、誰が見てくれるのかわからないし、誰も見ないかもしれない、それでも僕は書いて残したかった。文章を書くのが嫌いだし、上手に面白く書けないけど、ありったけな想いを残したかった。もし誰かに伝わる事があれば嬉しいし、僕の大恋愛、昔ドラマでもあっ

        クリスマスの眩い光の中で