Sarrystopper

今30代。10代青春ど真ん中をずっと、とある小さな国で小さなインターナショナルスクールに通ってた。思い出がありすぎて爆発しそうなので書き留めます。 ここまできたら全部記録してやる。

Sarrystopper

今30代。10代青春ど真ん中をずっと、とある小さな国で小さなインターナショナルスクールに通ってた。思い出がありすぎて爆発しそうなので書き留めます。 ここまできたら全部記録してやる。

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Hi.

Sarryです。 いわゆる帰国子女というやつでまだ、かろうじて(?)人生の半分を海外で過ごしてきました。 家族の都合で淡路島と同じサイズといわれる常夏の国で10数年過ごし、大学は季節が逆転する大国に5年間1人暮らししてました。 別にこれといって目立つ子でもないし、第一印象はおとなしそう。その後仲良くなった子達からは「変わってる」、「面白い」、「今まで会ったことがない」などなど。 本当に楽しそうに笑うしなんでも、どんな内容の話でも真剣に聞いてくれそう。 そんな印象があるそう

    • Side Story: Just a Thought

      高校を卒業する年につくった、今までの思い出の曲プレイリストを何気なく思い出して、数年前、iPhoneでも作った。 その頃から大学、社会人になっても使っていたiPodクラシックと睨めっこしながら。 このNotesを休まず書き溜めていた時、よくこのプレイリストを聴いては、別の曲を思い出したり今まで避けてた人との思い出の曲を追加したり、削除したり、20年近く経ってしまってアーティストたちがセルフカバーした曲なんかもあって今ではなんと120曲もある。 今もまたふと、そのプレイリス

      • Side Story: Performance day

        現在の、私生活がバタバタしすぎてすっかり過去を遡る気力がなくなっていた。 現在がなんとかならないと過去は思い返せないし未来も明るくない。過去の思い出に浸っては後悔との戦いだったけど。 当時の5月16日の前後 春休みからずっと学校に通っては練習を繰り返していた演劇の本番日があった。 「そういえば面白い話があるんだ」とKuriから話があった。 Webカメラを起動して、文字を入力しては身振り手振りでその時の様子を再現してくれた。(当時マイクがなく映像としては相手の様子が見える

        • Grade 9: Final Semester - I wanted to go away

          5月11日 (木) 放課後、Fちゃんと絶縁して私とまた話すようになったソフィアちゃんたちと日系のカラオケに行った。 小さい部屋に、3〜4人で歌った気もする。 あの国のことだからきっと隣の部屋に同じ学校の日本人先輩や同級生たちで居たこともあっただろう。この時どうだったかはわからないけど。 MSNでは、もはや定番のメンバーと、定番の話題で持ちきりでKuriから最近Hageとはどうなんだと。 Hageを恋愛対象で見れるのかと追求があった。 「なんもないよ。友達としてしか見れない

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          Grade 9: Final Semester - Gradually tripping down again

          側から見ると充実してた時かもしれない。 けど、心の内はドロドロでどんどん落ち込み始めていた。 年齢的な不安定さ故かもしれない。とにかく、自己嫌悪がすごかった。 あいも変わらず 5月7日 日曜日 EくんのMSNのニックネームは"people don't be miserable like me" (みなさん僕ちんみたいに惨めになるなや!)だった。それをみたIちゃんは大爆笑してた。 この頃、この記事でも触れたように スターフィッシュくんが日本人の先輩たちと仲違いになってる

          Grade 9: Final Semester - Gradually tripping down again

          Side Story: The Second Choice

          5月7日 (日) 前日のKuriとの会話でも言っていたように、この頃たぶんやたらと今までの人生を見つめ返すことが多くて、今まで私に好きと伝えてきた人たちのことをよく考えていたんだとおもう。 この頃、SarryはHageが好きなの?もとい、HageはSarryが好きなの?と聞かれることも多くて、「自分ってなんだろう」と疑問を持つことが多かったのかもしれない。 心の中ではまだEくんへの気持ちが清算つけれてないのに、別れたと知った途端駆け寄ってくる一部の男子達や、1番大切に思

          Side Story: The Second Choice

          Grade 9: Final Semester - Reminder

          5月6日 (土) 前回と同じ日。 Kuriはいまだに彼の壮大な片思いについて語りたがっていた。 「好きだった」と過去形で話はするけど、この時点でその気持ちが現在進行形でぶり返して来ているのは明らかだった。 (当時この会話が繰り広げられた時に私がどう思ってたかはわからないけど) 表面上はEくんのことを嫌い、前に進んでいるように見せるのが上手だった私と、やっと「チャンス」が巡って来たと感じたんじゃないかな、と思った。 うまく行かなかったとしてもKuriには今、ソフィアちゃんとい

          Grade 9: Final Semester - Reminder

          Grade 9: Final Semester - Nice talk

          5月6日 (土) 時期的には期末試験が近づいてきてるはずの頃。 試験勉強やら宿題やらでハイスクールで1番下っ端のGrade9生だってピリピリしていたはずだ。 Grade10生はきっとGCSEの試験もあるしでキャンパスで姿を見ることはほぼなかった。(Eくんはたぶんアメリカへの進学を希望していたのでイギリス系の試験であるGCSEはきっと受験してなくて、受けてたとしても生物学や数学など彼の得意分野のみに絞ってたんじゃないだろうか) この日、唐突にEくんがMSNで話しかけてきた。

          Grade 9: Final Semester - Nice talk

          Grade 9: Final Semester - So many things happening around me

          5月4日 (木)、5月5日 (金) 他にもいろんなことが起こっているのに、今は今でHageからかなり積極的に距離を詰められている気がする。Kuriの方に断然信頼を寄せていた。 Hageから毎日のように携帯メールもMSNでのチャットもあった。 面白いくらいにHageとKuriの行動パターンはシンクロしてる。 木曜日と金曜日の放課後、かなり苦労していた世界史の課題をTちゃんと図書室に残ってこなしていた。 ロシアであった政治革命のことで、テキストブックにも小さなコラムにしか載っ

          Grade 9: Final Semester - So many things happening around me

          Grade 9: Final Semester - Behind The Scenes

          5月2日 (火) Kuriから過去の打ち明け話があった日、 またはSugarちゃんにFちゃんのブログの話で盛り上がった日、 火曜日ってことは放課後にバンドの練習があったはずで、恐らくバンドの練習後にKuriかIちゃんがどっかこのあと行こうよーと誘って繁華街に行った。 何故かバンドにいないHageも一緒で、ファーストフード店でポテトやらなんやを食べながら永遠に話をしてた。 宿題のこと、先生のこと、クラスメイトのこと。何も覚えてないけどあの頃、あのメンバーで話すことってき

          Grade 9: Final Semester - Behind The Scenes

          Side Story: A nemesis friend

          Fちゃんとの友情がどうでもいい人に成り下がった一連の事件で思い出したことがある。 そういえばもう1人、中学校の進学を機にインターに行った時点で友人から敵に変わった人物がいた。 ここで恐らく一度も登場してない子。 名前は仮に夢ちゃんにしてみよう。 夢ちゃんとは現地にある日本人小学校が同じだった。 私が現地に引っ越した小学生低学年のとき、1年生からすでに彼女はその小学校に通っていて、もしかしたら私の知ってる中で一番長くあの国に住んでた子だったかもしれない。 小学校1、2年の

          Side Story: A nemesis friend

          Grade 9: Final Semester - From another’s horizon

          同じタイミングでいくつもの話題が飛び交うからまたまた忙しい学期始まりだった。 Eくんと2回目付き合って、別れたことを伝えているのはもう1人。 ShikaはEくんと最初に別れた理由も、2回目に別れた理由も、分かってるようで分かってない。 けど面倒見がいい性格なので、きっと私のためにと思っていろいろEくんとの間を取り持とうとしてくれたんだと思う。 ありがたいけど、いまいち伝わらない話にあの当時はありがた迷惑だった。 4月11日 火曜日 Kuriとの会話ではソフィアちゃんと付き合

          Grade 9: Final Semester - From another’s horizon

          Sidestory - High school dramas

          Eくんと別れた4月6日以降、ソフィアちゃんとMSNで話すことはなくなってた。 たぶん、その理由はFちゃんたちとボーリング兼お泊まり会をしてからというもの、Fちゃんのブログで明らかに私のことをディスる投稿がされてたから。 一度であれば流すけど、ソフィアちゃんとのコメントのやり取りでも私のことが書かれてた。(自画自賛子のことは気にするな、Out of 眼中だ!) MSNのアドレスを持っていれば誰でもアクセス可能な内容なのでFちゃんは私が見ることを前提で書いてたと思う。 4月1

          Sidestory - High school dramas

          Grade 9: Final Semester - In between

          4月12日 水曜日 またKuriとMSNで話してた。 昨日話したばかりだったけど、heyy no talkieeeとテンション高く声をかけた。(しばらくぶりのお話しだねぇえ) Kuriも、同様にyeah no talkie takieと返してくれた。 昨日、Kuriのことが好きだったことがあるんだよ、という話をしたのが嬉しかったんだと思う。 Kuriから、また「僕のこと一度でも好きだったことがあるの?」と再確認があった。 こうやって読み返すと一つのパターンに気がついた。

          Grade 9: Final Semester - In between

          Grade 9: Final Semester - Revelation

          4月11日 火曜日 Eくんと別れて1週間が経とうとしてた。 昨日一昨日の会話がとてつもなく過去の話に感じてた癖して、痛みはまだ完全にはとれてなかった。 この日のKuriとの会話はまたもやEくんとの別れ話について。 どの人この人もE君との別れの詳細を知りたがった。 でもたぶん、ソフィアちゃんと付き合って幸せ盛りに違いないKuriに正直に話しやすかったところもあったかもしれない。 ちょっと気がまぎれるような気がした。 話はガラッと変わるけど、Kuriが徐にMoyashiとマ

          Grade 9: Final Semester - Revelation

          Grade 9: Final Semester - Just a little bit of things here and there

          各方面とのEくんと別れた後の話総集編。 意外なことに今回、Shikaに私は素直に気持ちを打ち明けてた。 Shikaは2、3歳歳が離れていて、いつも適当なことを言ってるくせにこう言う時はちゃんと話を聞いてくれた。 一度血迷って告白されたことがあったけど、無かったことにしてくれと言われたし普通に接してた。 今ならわかるけど、時間が解決するのを待つしか他に方法はなくて、蓋をしたら火が消えるキャンドルのように簡単に気持ちや記憶を消し去ることはできない。 Eくんと別れたことを伝

          Grade 9: Final Semester - Just a little bit of things here and there