2023年3月の記事一覧
読書 | エリック・ホッファー「魂の錬金術」
はじめに
エリック・ホッファー(中本義彦[訳])「魂の錬金術」(作品社、2003年第1刷)。この本は箴言集なので、どこからでも読むことができる。
ホッファーの名前を知ったのは、図書館で借りて読んだ「波止場日記」である。波乱に満ちた人生をおくった人である。
エリック・ホッファーとは?
「魂の錬金術」では、次のように紹介されている。
沖仲仕(おきなかせ、おきなかし)とは、船から荷物を下
編…毛糸だま特別編集『世界手芸紀行 アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中米の手仕事をつなげる日本人女性たち』
世界各国の人々の暮らしに根ざした品々を紹介している本。
手作りならではのぬくもりが伝わってきます。
植物で染められた布も、人の手による織物や刺繍も、見る人の心をホッとさせてくれる素朴さがあります。
人形や籠といった工芸品も、色使いや素材やデザインがその国ならでは。
手の込んだ品々にうっとり…。
行ったこともない国々の品なのに、どれも懐かしく思えるのはなぜでしょう?
この本
ホラー&ダークファンタジー専門誌ナイトランドより『へスター伯母さん』感想
ナイトランドの創刊第2号に収められている『へスター伯母さん』は、幽体離脱と別の肉体への乗り移りがテーマです。
怪しげな降霊術などにはまっているため、親戚から爪はじきにされているへスター伯母さんのところに、甥のピーターが訪ねにゆくところから物語は始まります。
へスター伯母さんは、かつて双子の兄の体に乗り移り、兄のデートを台無しにした過去がありました。
甥や姪に会いたい一心で、やってはい
もしも酔っぱらいの血を大量に飲んでしまったら…!?『もっとホワット・イフ?』NASA出身コミック作家がイラスト付きでバッサリ解答
NASA出身のウェブコミック作家が、自身のウェブサイト(xkcd)に集まってくるぶっ飛んだ「もしも?」という質問に、マジメな科学と並外れた調査力、そしてたっぷりのユーモアで答えていく人気シリーズが、満を持してカムバック! 最新刊『もっとホワット・イフ?』(ランドール・マンロー、吉田三知世訳、早川書房)から、気になる「Q&A」のいくつかを紹介。連載第4回では、ドラキュラばりに「酔っぱらいの血」を飲ん
もっとみるnoteから生まれた書籍一覧(2023年)
note社では、noteのクリエイターの方々の創作活動を支援するために「クリエイター支援プログラム」で、多数の出版社やメディアの方々とパートナーシップを結んでいます。
特に「書籍出版」はクリエイターの方にとって、活躍する場を広げる大切な出口の1つと位置づけています。
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『文豪ナビ 夏目漱石』 <読書記録>
夏目漱石は、ほとんど読んだつもりですが、随分、昔のことなので、この本をパラパラ読んでいると「ああ、そうだった。あれ、そうだっけ」と、とにかく懐かしくなります。 ブックガイドというより、この本自体が楽しい読書になります。「声に出して読みたい夏目漱石」も良きです。
商品(医学書)を追加しました。
医学書を追加しました!
産科系と癌治療に関係の規約に関する本が多いですが,
今回の一番のおすすめは,精神科医とって必需品である『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』です。
助産師向けの本も追加しています。
国家試験に合格し,4月から研修医になる人や後期研修に進む医師をはじめとして,看護師など医療に関わる人は要チェックです!
以下が今回追加した本です。
○『DSM-5 精神疾患の