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海外安全情報と危機管理

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トクリュウ犯罪対策(続き)

トクリュウ犯罪対策(続き)

トクリュウ犯罪対策(その3) 筆者の経験(在外公館勤務経験6年、法執行機関勤務経験30年)を通じて現在首都圏にて多発傾向にある

 トクリュウ「匿名・流動型犯罪」(以下「トクリュウ」)犯罪対策

について私見を述べてみたいと思います。

 トクリュウ犯罪は、その凶悪性においてこれまでに我が国において発生した犯罪傾向と全く異次元の犯罪といえます。

  異次元の犯罪にどう対処するか?

  それは

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ベラルーシでの邦人拘束(スパイ容疑)に関する考察

ベラルーシでの邦人拘束(スパイ容疑)に関する考察

 中国に続いて今度はベラルーシで邦人がスパイ容疑で拘束されているとの報道がなされている。

 しかもこの邦人は自らのスパイ容疑を現地語で告白容認していると言う。

 今回のケースはこれまでに無い展開だ。

1 強権国家滞在中に注意すべきこと

 ◎ 軍施設、空港、政府の建物、日本大使館、その他政府の重要施設で写真撮影を行わないこと

 これは強権国家滞在中における一丁目一番地の危機管理だ。

 か

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統計のあやうさ(警察の統計を基に)

統計のあやうさ(警察の統計を基に)

年末になれば 
「2023年中の交通事故死者数は ◎◎人で過去最低を記録した」
「2021年の刑法犯検挙率は80%で、これは過去最高であった」

などという新聞記事やその他メディアの記事が躍りますね。

 それをみた我々市民は

「ああ、最近交通事故死者も減ってひところの『交通戦争』とは無縁の社会になりつつあるんだなあ」

 「さすがは日本の警察、検挙率は世界一だし、治安が良いね」

と統計上の数

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中古分譲マンションを購入する際のコツ・ポイントについて

中古分譲マンションを購入する際のコツ・ポイントについて

 財源に余裕のある人々は新築のタワマン、或いは駅近の利便性の高い新築マンションという選択肢もあるでしょうが

 このコラムでは、中古の分譲マンションを選ぶ際のコツ・ポイントを実際に分譲マンションに新築から25年居住経験を有する筆者の独断と偏見をお伝えします。

 今後中古の分譲マンションを購入される方々のご参考になれば幸いです。

1 従来の入居者に反社などの要注意人物がいないか、可能な限り入居者

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国連安保理でのロシアによるウクライナ侵攻非難決議でインドとUAEが棄権した件

国連安保理でのロシアによるウクライナ侵攻非難決議でインドとUAEが棄権した件

 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を非難する国連安保における決議で棄権票を投じたのは、報道によれば中国・インド・UAEの3カ国との由。

1   中国 これはもう、「予想の範囲内」。いずれ自国が台湾を接収する際の布石か?

 北京冬季五輪の開会を前に開かれた中露首脳会談で、今回のウクライナ❎DAYはすでにセットされていたのかもしれない。かつての宗主国と分派の間柄、これまでの恩讐を越えて一

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UAE(アラブ首長国連邦)の首都アブダビの石油施設がドローン攻撃されて死者が出た件

UAE(アラブ首長国連邦)の首都アブダビの石油施設がドローン攻撃されて死者が出た件

 外信は、死者重傷者が8名に及び実行犯による犯行声明が既に出されたと報じています。

 その主体は?

1   イエメン国内でサウジアラビア相手にかれこれ7年間戦っているアル・フーティー派  あまり聞きなれない名前なので、少し詳しく説明します。

  イエメン国内ではこれまでも各種内戦が行われてきましたが、2015年頃からイランをバックにしたアル・フーティー派という戦闘勢力が首都サナアを陥落させる

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台湾有事はいつか?

台湾有事はいつか?

 この問題は、最早中国と台湾だけの問題にとどまらず全世界を巻き込んだ今世紀最大の有事だというのに、国内メディアは一部を除き殆ど報道しませんね。

 日本は、近隣国であり米国と安保条約を締結していることもあり「対岸の火事」と片付けることはできないし、尤も有事が勃発したら「ガソリン五円高くなった」とか言ってられない状況は必至なのに殆どの人が無関心だというのはいかがなものなんでしょうか?

1   日本

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アフガンからの脱出者数:アルジャジーラ報道から

アフガンからの脱出者数:アルジャジーラ報道から

 中東カタールのアルジャジーラは、8月15日から7日間でアフガニスタンから脱出した各国の人数を報道しています。

 これによれば、米国がダントツの一位で19,500人(うち、米国人は2,500人。一日800人を30便の航空便で脱出させている計算)最下位は、当然ながら我が日本で12人(自国民の外交官のみ、「英軍機で脱出」と言うオチ付き)。

1   日本の国際的貢献度が問われている    こういう、

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ダメージ・コントロール 第二章 火に油を注がない危機管理

ダメージ・コントロール 第二章 火に油を注がない危機管理

 お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。(悪ノリご容赦ください)

 5月の投稿からかなり時間が経過してしまいました。ダメージ・コントロール第二章ということで今回は、危機管理とはなんぞや?というお話から入らせていただきます。

1  危機管理の要諦とは? 故佐々淳行氏の言をお借りすれば

 「悲観的に準備して、楽観的に行動する」この定義に全てが集約されていると思います。最悪を想定し周到

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こんな誘いに乗ってはダメ〜最近の詐欺まがい事案

こんな誘いに乗ってはダメ〜最近の詐欺まがい事案

 私は、神奈川県で生まれてすぐにアメリカに渡りその後医師となって今ニューヨークでコロナ患者のために日夜働き続けています。夫は6年前に死別しました。

 英文で私のフェイスブック・メッセンジャーに届いた最初のメッセージ。

1  「ラインで交信したい」この手の詐欺師が使う手口 この後送り主は程なく「ラインの方が交信しやすいので・・・」と連絡方法をメッセンジャーからラインに変更するよう依頼してきました

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日本の入国審査官のクオリティーは高いか?

日本の入国審査官のクオリティーは高いか?

 1 日本の公務員 日本の公務員全般に言えることとして、インハウス教養が徹底されているので、各人の執行レベルがほぼ均一化しています。新人教養、昇任後の教養、幹部教養など各レベルの教養がほぼ満遍なくタイムリーに行われ、職務執行の根拠法規を常に念頭に置いて行うよう指導されているので各人の対応レベルがある意味均一化されクオリティー・コントロールが保たれている。これに対し、諸外国ではこれら部内教養が各人の

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【海外安全情報】自分の身を守る7箇条

【海外安全情報】自分の身を守る7箇条

 最近クラブハウス、スタンドエフエムなどで海外渡航者のルームや配信を頻繁に耳にするようになりましたね。海外渡航が比較的自由かつ便利になったことは大変良いことだと思う反面、十分な準備もなく渡航したために数々のトラブルに巻き込まれている邦人も少なくありません。

 最悪の場合は、国際テロ事件に巻き込まれるケースもあるでしょうし海外渡航した際は身近に顕在潜在を含めて数々の危険が待ち構えているのも事実です

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