記事一覧
本日の本請け(2025.1月)
読んだ本とそのときのお供。
『MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY』仲野太賀、上出遼平、阿部裕介(講談社)
Audibleで何か聴くものないかなーと探していたときに、本当にたまたま、仲野太賀さんのポッドキャストに出会いました。お手紙に答えたり、旅の話をされていたり。あまり気負っていなくて聴きやすくて。そうしたら今度旅の本を出します!というこ
本日の本請け(2024.12月)
本の感想を、そのとき食べたものや飲んだものと共に綴っています。
『檜垣澤家の炎上』永嶋恵美(新潮文庫)
今年のこのミス国内編の3位。
HPを見て、恩田陸さんからの推薦の煽り?がついているのを見て、読むことを決意しました。電子書籍で読んでいて、うーん、なんだかなかなか%が進まないな〜?と思っていたら文庫とはいえ800ページもあるようでびっくりしました。
横浜の大きな商家の妾の子、かな子が主人公
本日の本請け(2024.11月)
今月読んだ本と合わせた食べ物や飲み物など。
『政治学者、PTA会長になる』岡田憲治(毎日新聞出版)
積読チャンネルというYoutubeを見て買ったもの。
見た直後に面白そう!と買ったものの積読にすっかりなっていたのですが、ようやく読めました。
面白かった!PTAには縁がないのですが、読み進めていくうちにいつの間にかボランティアの話に。「好きなことをしているだけのはず」の人間として、身につま
本日の本請け(2024.10月)
本とそのとき飲んだもの、食べたものなど。
『学力喪失ーー認知科学による回復への道筋』今井むつみ(岩波書店)
今井先生の新刊だ!ということで早々に読みました。
以前『算数文章題が解けない子どもたち』も読んだのですが、今作は「わかったけど、じゃあどうしたら?」という問いにさらに深く解説をしてくれているという気がしてかなり参考になりました。
数学の授業で気軽に使われる言葉が実は難しいんじゃないか、
本日の本請け(2024.9月)
読書とそのとき食べたものなど。
『源氏物語 3 古典新訳コレクション』角田光代(河出文庫)
実は4月からずっとカバンに入れて少しずつ少しずつ読んでいました。他の読書にかまけていて、やっと読み終わった!
9月に京都に行くので、焦って読み終わりました(笑)。
読んでいる間に4、5巻を買ったのですが、なぜか2回買っちゃって、しかも2回とも4、5巻まとめて!自分にがーんってなってました。
「澪標」「
本日の本請け(2024.8月)
本とそのときの食べ物や飲み物。
『本は眺めたり触ったりが楽しい』青山南(ちくま文庫)
積読がたまってきている昨今。なかなか集中しきれず読み通せないときもあったりして、そんなときにSNSでこの本を見かけてタイトルに「だ、だよね!」と思ってお気に入りにしておきました。書店に行ったときに探して購入。
2ページにも満たないくらいの本にまつわるエッセイが連続したかたちになっていて、イラストもたくさんあ
本日の本請け(2024.7月)
毎月、読んだ本の感想とそのときの飲み物などを記録に残しています。
『なんで死体がスタジオに⁉︎』森バジル(文藝春秋)
この方の一冊目が面白かったので、二冊目も購入。
Amazonで森バジルと調べると自動的にガチの「バジル」の検索結果に飛ばされるてしまい購入ページに辿り着くのにちょっとかかりました(笑)。
そのタイトル通り、崖っぷちのテレビプロデューサーが生放送前のスタジオで死体を見つけてしま
本日の本請け(2024.6月)
読書とお菓子と飲み物の記録。
『ある行旅死亡人の物語』武田惇志、伊藤亜衣(毎日新聞出版)
このところ、積読チャンネルというYoutubeの更新を楽しみにしています。
とはいえ紹介されていて気になった本があっても、ついつい手軽なKindleで購入してしまっていたんですが、ついに、ちゃんとVALUE BOOKSさんで購入したのがこの本。
最初はこのサムネが怖すぎて「私の好きなタイプの本じゃない、
本日の本請け(2024.5月)
本を読むにあたって何らかの飲み物や食べ物を用意して感想と共に粛々とあげております。
今月中には読み終わらなかった本が何冊かあり、少なめです。
『物語の役割』小川洋子(ちくまプリマー新書)
北海道の高校入試では、前々回評論が出て小説が出ませんでした。
ついに小説が出なくなってしまったんだ……と絶望に打ちひしがれていたのですが、前回、ついこの間の入試では小説が出て評論が出ませんでした。
どうやら、
本日の本請け(2024.4月)
本とそれに合う飲み物・食べ物を用意して読書しています。
『ここはすべての夜明けまえ』間宮改衣(早川書房)
SNSで評判が流れてきたので購入しました。
2123年、もうすぐ人が住めなくなりそうな環境下にある地球、九州の山奥に住む女性が主人公。25歳のときに老化しない手術を受け、長く生きてきた主人公が見送ってきた家族についての家族史を書いてあるのですが、ずーっとしゃべってる感じで書かれています。
本日の本請け(2024.3月)
本に合わせて飲み物などを用意して読書記録をつけています。
『源氏物語 2 古典新訳コレクション』角田光代(河出文庫)
2巻目。紅葉賀から、明石まで。
嫉妬する六条御息所、正妻・葵の上の死、政治的に失脚して流されての須磨での暮らし。
印象的だったのは「葵」。「あさきゆめみし」では葵の上はツンデレというか、彼女なりに光源氏を愛していたことを感じたのですが、なんか、どう思ってたのかよくわかんないか
本日の本請け(2024.2月)
本に合う食べ物、飲み物を用意して読書しています。なんだか「ことば」に関する本ばかりになりました。
『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』今井むつみ、秋田喜美(中公新書)
ゆる言語学ラジオが好きで、言語に興味がわいていたところに、本屋さんで見つけて購入した本。帯にも推薦文があり、その後ゆる言語学ラジオでも言及されていたので少し内容を知ってから読み始めました。それが結果よかったと思う。
本日の本請け(2024.1月)
読書に合う飲み物や食べ物を用意して、本をひたすら読んでおります。今月の感想。
『十角館の殺人』綾辻行人(講談社文庫)
実写化する!と聞いて「えー!無理でしょ!」と思ったのですが、ふと「どう無理なんだ?」と思って読んでからしばらく経っているのもあり仔細を忘れていることに気づき、再読しました。
読んでいる途中で思い出したので、そこからは「はあー、うまくできてるなあー」と感心してしまいました。
本日の本請け(2023.12月)
本に合う「本請け」を決めて読書中。
『人間をお休みしてヤギになってみた結果』トーマス・トウェイツ(新潮文庫)
ゆる言語学ラジオを聞いていたら出てきた本で、電子書籍があったのでつい購入しました。
イギリスのグラフィックアーティストの著者が、ヤギになりきるプロジェクトを「ガチ」でやるエッセイ。人間を休みたい時期、誰にでもあると思うんですがこんなに「本気」なことはなかなかないですね……。
毎日行