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詩と日記

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#芸術

ENDEAVOUR PROJECT 詩的履歴書

ENDEAVOUR PROJECT 詩的履歴書

「詩人」でありたいのであれば、つべこべ言わずに「詩集」の一冊でも編まねばならない。

「詩人」とはなにか、といった話をしていけば、「詩集」なんか出さなくてもいいのだという話になるのかもしれませんが、それではなにも前に進まない。

どんな理由があろうと「詩集」をつくりあげるというのがいまの僕の目標です。

※この記事はプロフィール記事としてアップします。

詩を書きはじめたのはいまから10年以上もま

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言葉の檻のなかで吼えている獣 中島敦の詩的遍歴 #3「木乃伊」

言葉の檻のなかで吼えている獣 中島敦の詩的遍歴 #3「木乃伊」

亡霊が見ている

みなさんは旅行に行く際に、事前に下調べをするでしょうか。
せっかく行くのだから、観光名所と呼ばれるものはすべて見ておきたい。そんな思いから、事前にどんなところか調べて行く人が多いのではないでしょうか。近頃はSNS上にいろんな写真があがっていますから、ああこんなところかあ、なんて感心してから行って、ああ、やっぱりこんなところかあなんて言って帰ってくるなんてことは多いでしょう。まあ、

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【詩的生活宣言*6】詩を、アップデートせよ。

【詩的生活宣言*6】詩を、アップデートせよ。

2018年をふりかえって

今年は意識的にビジネス界の情報をたどってみました。すると、実に「2.0」「3.0」といったバージョンアップされているものが多いことに気づきます。「お金2.0」「仕事2.0」「動画2.0」……。それだけ時代の転換点にきています。SNS勢力の勃興とテクノロジーの著しい進化……、そして既存の流通のあり方を辿らなくても、個人やコミュニティが直接、顧客とコミュニケーションをとれる

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【詩的生活宣言*5】鳴り止まない恋は、アフタービート。

【詩的生活宣言*5】鳴り止まない恋は、アフタービート。

クラシック音楽はアフタービート

僕は小さいころから歌うことが好きでした。特段上手かったり、きれいな声がでたり、音感がすぐれていたり、リズム感があるというわけではありません。それでも、いまも気づいたら何かを口ずさんでいることがしばしばあります。それこそ、小学生のころに歌っていたわけのわからない替え歌のようなものも歌っていることもあります。ギターで弾き語りをしてみたり、バンドを組んでみたり、合唱サー

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【詩的生活宣言*4】走るひとは、詩人として住まう、この大地に。

【詩的生活宣言*4】走るひとは、詩人として住まう、この大地に。

「走るひと」になること

9月24日——。
前日の夜、発売前に手に入れた「PLANETS10」の雑誌内雑誌「走るひと」の記事を読んでいると、無性に街を走りだしたくなって、明日は朝からどこかに走りに行こうと決めていました。「意外と走れる渋谷マップ」というページもあって、走ってみたら楽しいかもとか思いつつも、朝、目が覚めてみると、割合調子はいいのだけれど、渋谷まで走りに行ったところで、荷物を置く場所が

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【詩的生活宣言*3】詩を、つくる教室。

【詩的生活宣言*3】詩を、つくる教室。

「詩集をつくらないと」と思い立ったのは、今年の三月くらいでした。

転職をずっと考えていたところなのですが、結局、自分が何をするにせよ、自分がいったい何者であるのか、どんなことができる人間なのかを示す名刺になるものがほしかったのです。

僕は、詩は何か別のものとの親和性がとても高いものだとずっと思っていました。「詩は、ファッションである」で主張したように、そもそも詩的な何かというのは、何にでも宿っ

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【詩的生活宣言*2】文学は、読めない。

【詩的生活宣言*2】文学は、読めない。

夏の文学教室(2018.8.2近代文学館主催 よみうりホール)で高橋源一郎の講演を聴いたとき、彼は小松左京の「戦争はなかった」の話をしました。

『野火』などの戦争小説よりも、この「戦争はなかった」こそがいま読むべき作品であり、圧倒的にリアリティがあると。というのも、街で話を聞けば「え、日本ってアメリカと戦争したんですか?」というくらい「戦争」の記憶は、大袈裟ではなく、ほとんど継承されていません。

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【詩的生活宣言】詩は、ファッションである。

【詩的生活宣言】詩は、ファッションである。

「詩」とはなにか。

詩を書こうという人は、この問いを抱えながら生きることになると思います。

文学史上における詩史とは、詩人たちが自らの「詩」のありようを表現してきた歴史でもあります。

その線上にいま私たちはいて、かつての詩人たちが築いた「詩」を引き継ぎつつ、そこに新しいかたちを見いだそうとしている。それが、現代詩人のしていることだと思います。だから、狭義の「詩」、つまるところ、文学形式上の「

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