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#読書
『君の青が、海にとけるまで』が素敵な話だったので紹介する
いぬじゅんさんの『君の青が、海にとけるまで』(角川文庫)という作品を読みました。
主に高校生たちの恋を描いたお話が多かったいぬじゅんさんの作品ですが、今作は社会人が主人公の居場所をテーマにした物語となっていて、これまでの作品とはひと味違う優しさを感じる内容でした。
念願の看護師になったものの、職場でのトラブルで心が病み、休職することになった胡麦。物語は休職中に胡麦がSESTAというカフェに訪れ
【エッセイ】38歳子なしパート主婦〜最近のお楽しみ♡〜
たまには食べ物以外のお話も。
わたしには食べること以外にも好きな物・事があります。
最近、始めた事や新たに気付いた"好き"もあるので、まとめてみました。
・動物を見たり、ふれ合ったりすること
わが家では猫を飼っていて、どちらかと聞かれれば猫派と答えますが、実は犬や他の動物も大好き。
近所に猫ちゃんを飼っているお家が複数あり、猫ちゃんのお散歩中や、日向ぼっこ中に出会う度に幸せな気持ちになり、嬉
自分だけの10冊の本の見つけ方
はじめに
2024年になってから、一日一冊は本を読む生活を続けた。
100冊を越えたあたりから、何かが変わってきた。
具体的に言うと、言葉が頭に入ってこない。読んでも読んでも、どれも似たり寄ったりに感じられる。
これはどうしたことだろうか?
不安を覚え、いったん、読書をやめてみた。その代わりに、散歩をしている最中、いろんなことを考えた。自分の読書に対する姿勢。なぜつまらないと思う
『ときどき旅に出るカフェ』がすごく好きな内容だったので紹介したい!
最近読了した近藤史恵さんの『ときどき旅に出るカフェ』(双葉文庫)という作品がとても面白かったので紹介します!
この本は、数ヶ月前にヒガクレ荘の貸し本棚を見ていて選んだ1冊です。近藤史恵さんの本を多く置いていた棚店主さんがいて、「きっとこの棚店主さんは近藤史恵さんの面白さをみんなに知ってほしいんだろうな…」と勝手に想像して気になり、いろんなシリーズがある中でまずは単発作品っぽい今作を買ってみました
今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト(著:武田友紀)
ずっと気になってた本。やっと読めました。
繊細さんの敏感さを強みとして考え、毎日を幸せでいっぱいにするための気付きや、方法が書かれています。
題名を見るだけで思わず手に取りたくなる。
読んでいる間も幸せについて考えているので、幸せな気分になります。
まず前提として幸せを感じられるようになるには「成果主義から一歩外に出ること」とのこと。
「人の役に立たなくては」
「効率良くしなければ」
と
49/100『お悩み祭り ひょっとこ篇』みうらじゅん
みんなの悩みにみうらさんが
回答していく本。
一見 ふざけた回答ばかりかと思いきや
「これといって何も大したことしてきたわけじゃないのに自分を信じてる理由はどこにあるんでしょうか」
「損得勘定が芽生えたものはきっと
本当に欲しいものではない証拠です」
など 確かに〜!!!
と的を得た回答も多く
なかでも
「妊娠6か月で お腹が目立たず
通勤中 電車で席を譲ってもらえない。
譲ってください
【最近読んだ本】人と人との繋がりで”いま”があるとわかるよ、きっと。
青山美智子さんの新刊『月曜日の抹茶カフェ』を読んだ。
『木曜日にはココアを』の続編とのこと。
抹茶カフェから読んでも問題はないが、できればココアから読んでほしいなと、個人的には思う。
『木曜日にはココアを』と同じく、舞台は喫茶店「マーブル・カフェ」だ。
その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、一度だけ「抹茶カフェ」が開かれた。
そこに訪れた携帯ショップ店員の女性と、その日の主催者である京都の