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#よりみち日記

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シノとハギとマキがよりみちして思ったこと・気づいたことを書きます。コンテスト応募記事もこちら。
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記事一覧

なぜオリンピック選手の言葉は私たちの心に響くのか?

なぜオリンピック選手の言葉は私たちの心に響くのか?

スポーツの最高峰、オリンピック。世界屈指のアスリートはその舞台で数々の心打つ名言を生み出してきました。有名なものに水泳・北島康介選手の「チョー気持ちいい(2004/アテネ)」やマラソン・有森裕子選手の「自分で自分をほめたい(1996/アトランタ)」があります。

メインは競技ですが、中継インタビューから選手の胸の内や人柄を知ることができるのもオリンピックの魅力。個人的にパリ2024五輪で印象的だっ

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2人から3人になった「よりみちコピーライター」の自己紹介をします!

2人から3人になった「よりみちコピーライター」の自己紹介をします!

はじめまして。

「よりみちコピーライター」と申します。

数あるnoteの中から、あなたに読んでいただけてうれしいです!

よりみちしてくださったご縁に、
「我々が何者か?」
「なぜnoteをやっているのか?」
「どんなことを発信しているのか?」
自己紹介をさせてください!

広告会社に勤めるコピーライターです。私たちは、東京の広告制作会社アドブレーンに所属するコピーライターです。

コピーライ

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あるある?コピーライターの職業病

あるある?コピーライターの職業病

仕事柄ついついやってしまうこと、職業上のクセや習慣ってありませんか?

「職業病」なんて言われたりもしますよね。

私の身近な例で言うと、

・通っている歯医者の歯科衛生士さん
テレビで芸能人を見ると、顔よりも歯が気になってしまうそう。仕事でたくさん目にしているものが、日常でも一番気になる。そんな、目につくクセ。

・昔アルバイトしていた飲食店の店長
外食するときに置かれたグラスを持ち上げて、底ま

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ロンドンで「落書きされた広告」を見て、日本人が忘れている反骨精神を思い出した

ロンドンで「落書きされた広告」を見て、日本人が忘れている反骨精神を思い出した

昨年パリとロンドンに旅行した際、街の至るところで落書きやグラフィティを見かけました。

びっくりしたのは、駅のホームで掲出されている世界的な大企業の広告に強烈なアンチコメントが落書きされていたこと。日本ではほとんど見かけないので、興味深いなと感じました。

パリやロンドンでは落書きも文化の一つロンドンの地下鉄で遭遇したのはこんな落書き。Apple TV +で配信中のドキュメンタリー映画「The P

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秋のロンドンとパリで「ご当地グルメ」を食べて感じたこと

秋のロンドンとパリで「ご当地グルメ」を食べて感じたこと

10月末から11月初めにかけて、ロンドンとパリを旅行しました。円安と世界的な物価高の影響でロンドンもパリもあらゆるものが高く、お財布的には厳しかった…ですが、旅自体はとても楽しく、思い出深いものになりました。

みなさんにとって、旅の楽しみは何ですか? わたしはいわゆる「ご当地グルメ」つまりその土地ならではの料理を食べるのが好きです。今回は、ロンドンとパリというヨーロッパの2大都市で味わったご当地

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コピーライターが体験した怖いしくじりを話します。

コピーライターが体験した怖いしくじりを話します。

怖い体験をしました。

心霊とかじゃなくて。

おそらくコピーライターにとって一番怖いこと(かもしれない)。

コピーライターがいろんな意味でゾッとする瞬間コピーライターにとって一番怖いこと、ズバリそれは・・・

コピーライターじゃない人の考えた案が、
コピーとして採用されることです!!!
(全コピーライターが共感の嵐)

どういうことか説明しましょう。

広告作りは基本的に分業です。超ざっくりで

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最初からバズらせようなんて、ナンセンス

最初からバズらせようなんて、ナンセンス

SNSを運用していると、どうしても意識してしまうのが、バズるかどうか?

広告業界でもクライアントから「バズらせたいんです・・・!」みたいな要望が届くことも珍しくありません。

みなさんは、電機メーカーSHARPのTwitterアカウントをご存知だろうか?

フォロワー数は80万人を超えており、企業アカウントの中でもかなり認知度が高い。

理由は、中の人がつぶやく絶妙なツイートが、見る人の心を掴ん

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入りづらいと感じていたコンビニの常連客になった話

入りづらいと感じていたコンビニの常連客になった話

家のまわり、会社の近く、至るところにコンビニがあると思います。

その中で、ちょっと入りづらいんだよな…と感じるところってありますか?

わたしはずっと入れなかったコンビニがありました。

ところが、あるきっかけで入れるようになり、今では常連客になってしまいました。

いったい何が起きたのか、書きたいと思います。

情報のないセブンイレブンわたしが入れなかったコンビニとは、ずばりセブンイレブン。な

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14万回読まれたnoteを振り返る。

14万回読まれたnoteを振り返る。

今年もこの季節がやってきましたね!

この一年、よりみちコピーライターとして活動してきた記録をまとめたものがnoteから届きました〜。

今回はこの4つのカテゴリーでした。

・よく読まれた記事
・創作の記録
・2022年によく読んだクリエイターTOP3
・応援の記録

注目したいのはやはり「よく読まれた記事」。いったいどんな記事が人気だったのか、見ていきたいと思います。

よりみちコピーライター

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「ずるい」から読み解く、令和流の頑張らない働き方

「ずるい」から読み解く、令和流の頑張らない働き方

2022年の流行語大賞を見たのですが、ほとんどピンと来なかったハギです。

あれって誰が決めてるんだろう。

流行語大賞には入っていませんが、個人的に気になっている言葉があります。

それは「ずるい」です。

ビジネス本のタイトルで使われる「ずるい」という言葉きっかけは、元テレビ東京のプロデューサーである佐久間宣行さんの『ずるい仕事術』という本を見かけたこと。

「ずるい」は日常的に使われている言

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現役コピーライターが、みなさんの質問に答えました! 〜趣味・プライベート編〜

現役コピーライターが、みなさんの質問に答えました! 〜趣味・プライベート編〜

コピーライターも、ひとりの人間。

趣味もあれば、推しもいる。

ということで、100記事を達成した前回の記事に引き続き、みなさんからの質問にどんどん答えていきます。

今回は「趣味・プライベート編」として18個の一問一答です。

では、いってみましょう!

よりみちコピーライターのふたりに聞きたい18のこと 〜趣味・プライベート編〜(1)休日の過ごし方は?

(2)推しはいる?

(3)ドラえも

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現役コピーライターが、みなさんの質問に答えました! 〜仕事編〜

現役コピーライターが、みなさんの質問に答えました! 〜仕事編〜

よりみちコピーライター、この記事でちょうど100記事です!

noteを始めてから2年。シノとハギ、広告制作会社のコピーライターふたりが手探りで続けてきました。

100記事という大台を超えられたことが嬉しいです。

「今日の注目記事」にも何度か取り上げていただき、最近ではニュースアプリ「SmartNews」に記事が載りました。

フォロワーさんが500人を超えたあたりから記事について問い合わせも

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「推し」と「色」の切り離せない関係性

「推し」と「色」の切り離せない関係性

あなたには「推し」がいるだろうか?

推しがいる場合、その人を思い浮かべる「色」はありますか?

私はBTSが好きなのですが、彼らのイメージカラーといえば紫です。その影響か、紫色のものを見ると親近感を覚えることがあります。

「推し」と「色」の関係性は昔からありました。

たとえば、アイドルのコンサートでは推しの色のペンライトを持っていくのが定番です。

推しを応援する活動、いわゆる「推し活」が定

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社会人5年目、初心に帰る。

社会人5年目、初心に帰る。

見覚えのある三日月の顔。

コピーと企業ロゴを組み合わせたシンプルな原稿。

流れてきたツイートが気になって見てみると、花王の新しい企業広告でした。

広告の内容は、持続可能な社会の実現に貢献する企業姿勢や取り組みを伝えるもの。

そのキーメッセージとなるのが、「もったいないを、ほっとけない。」です。

つまり、最近よく聞く「サステナブル」「SDGs」をテーマにしたものですね。

では、この長文に

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