足裏をほぐすとカラダが変わる!足裏から始めるセルフケア
足裏は、僕たちの健康状態を映し出す「鏡」のような存在です。
そして、毎日、何十年も僕たちの全体重を支えてくれているのです。
とても大事な部位で、
常に重労働を強いているところにも関わらず、
足裏をケアを意識している人は、
残念ながらとても少ないのです…
オイルなどで
足裏を綺麗にしようという意識の人は
女性に多く、
それはそれで素晴らしいのですが、
そこではないんです。
足裏の筋肉を
徹底的にほぐし続け、
常に足の裏がふわふわの状態なっている。
これが僕がいう足裏のケアの状態です。
これまで30年以上、
カラダのケアの世界にいますが、
僕がしっかりケアしているなと思える人に出会ったことは、
一人だけです。
足裏は、全体重を支えるだけでなく、
足裏で、カラダ全体のバランスや
姿勢を瞬時に捉え、
瞬時に整えてくれています。
そして、足裏からの刺激を
脳に送り続け、
脳からの情報を足裏に伝えています。
だから僕は、足裏を「脳の最先端部分」のひとつとして捉えています。
その足裏という「脳」が硬くなっていたら
メンテナンスしていなかったら、
刺激と反射の速度が遅くなると思いませんか?
姿勢も足裏が整っている時と比べたら
姿勢が瞬時に整いにくくなると思いませんか?
足裏が硬くなると
スキーブーツで氷の上を歩るくように
とても不安定になります。
とても不安定で、
グラグラするので、
安定させようと、
ふくらはぎの外側
太ももの外側にグッと力を入れて
安定させようとします。
常に下半身にグッと力が入っているので
当然、上半身にも無意識に力が入り、
硬くなった上半身で呼吸するので、
呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなるので、
カラダは酸欠になり
酸欠になると
一番最初に大きなダメージを受けるのが、
「脳」です。
「脳」は、カラダとココロの司令塔なので、
この司令塔のパフォーマンスが落ちるので、
カラダとココロが低下していく
その頻度が多くなってくると
カラダとメンタルの疾患につながるという流れになります。
だから、足裏をほぐすことは、
姿勢、呼吸を整えることにつながり
さらに
カラダ、メンタルを向上させることにつながるのです。
足裏、下半身が整うと呼吸が深くなる理由については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。興味ある方はこちらをご一読下さい。
足裏が硬くなることのリスク
足裏が硬くなるリスクは、
ほぼほぼ上記でお伝えしてしまいましたが
次のような問題が起こります
地面を正確に掴めない
歩行が不安定になり、
カラダ全体の姿勢が崩れます。
これが膝や腰の痛み、肩こりにつながることもあります。
下肢外側の筋肉の硬化
足裏の筋肉が硬くなることで
カラダ全体を安定させようと
下肢外側に力が入ります。
下肢外側の筋肉のコリ、
血行不良、冷え、むくみ、呼吸力低下の原因に。
血流やリンパの循環が悪化
足裏の筋肉が硬いと、
カラダ全体の血行が悪くなり、冷えやむくみの原因に。
反射区の刺激不足
足裏は、脳の最先端部分
だから、足裏は、内臓や神経とつながる「反射区」があります。
硬い足裏では、これらが十分に刺激されず、
疲労感や体調不良が出やすくなります。
足裏を柔らかくするメリット
足裏が柔らかくなると、カラダとココロに驚くほど良い変化が現れます
1. 姿勢が良くなる
足裏が地面をしっかり捉えることで、重心が安定し、全身のバランスが整います。
2. 疲労回復が早まる
血流が促進され、老廃物の排出がスムーズになるため、疲労感が軽減されます。
3. 心がリラックスする
足裏をほぐすと神経が刺激され、副交感神経が活性化。ストレスが和らぎます。
4. カラダが軽くなる
全身の柔軟性が向上し、動きやすさを感じるようになります。
足裏をほぐすためのアクションプラン
ここでは、簡単にできる足裏ケアをご紹介します。
道具を使ったほぐし法も取り入れ、無理なく柔らかさを取り戻しましょう。
1. 足裏を手でほぐす
・両手で足を持ち、指を一本ずつ丁寧に揉みほぐします。
・足裏全体を親指で押しながら、硬い部分を重点的にほぐしていきます。
・特に親指の付け根からかかとまでのラインを意識して刺激します。
この方法は、リラックス効果が高く、夜寝る前に行うのがおすすめです。
2. 棒を使ってほぐす
太めの棒や「ばち」を床に置き、足裏全体で踏みます。
小指側を浮かせて、親指ラインを重点的に踏んでほぐす
親指側を浮かせて、小指ラインを重点的にほぐす
棒を使うと、一度に広い範囲をほぐせるので、忙しい日にも効果的です。
❇︎注意
両足で踏むと、バランスを崩しやすいので、必ず、壁でカラダを支える。
椅子の背もたれを掴むなどして、転ばないように、しっかり安全確保した上で、ワークを行なって下さい。
足裏の大切さ、足裏を揉むことの大切さについては、こちらの記事も参考になると思います。
3. ゴルフボールを使ってほぐす
・ゴルフボールを床に置き、その上に片足を乗せます。
1)足裏全体をボールで転がし、特に硬い部分を重点的にほぐします。
片足につき1~2分を目安に行い、反対側も同様にほぐします。
- 痛気持ちいいと感じる強さを調整しながら、左右の足を交互に行います。
2)次に転がすのではなく、画像のようにゴルフボールに乗ります。
乗る時は、痛氣持ち良い部分になるように、圧力を調整します。
乗る場所は、親指ライン、中指ライン、小指ラインの3本ラインを意識して
ゴルフボールで刺激していきます。
ほぐす方向は、足先から踵(かかと)へ向かってほぐします。
ゴルフボールの小さなサイズは、ピンポイントで筋肉をほぐすのに最適です。
4. 親指ライン・中指ライン・小指ラインを意識する
足裏をほぐす際、以下の3本のラインを意識しましょう
親指ライン
親指の付け根からかかとに向かうライン。姿勢とバランスに重要。
中指ライン
足裏中央を縦断するライン。全身の安定感をサポート。
小指ライン
小指の付け根からかかとへ。柔軟性と動きやすさを向上させます。
これらのラインを重点的にほぐすことで、足裏全体の柔らかさが復活します。
45歳以上が注意すべき足裏の健康
40歳を過ぎると、足裏の柔軟性が失われがちです。
これが原因で
・膝痛や腰痛が悪化。
・血流不足による冷えやむくみが顕著になる。
・転倒リスクが増加し、骨折やけがの原因に。
足裏のケアは、健康維持だけでなく、
怪我予防にも繋がる重要な習慣です。
SHP(Super High Performer)への道:
足裏は超健康体の土台!
足裏は、カラダの土台であり、超健康体の土台です。
足裏の重要性を知り
日々のケアを取り入れることで、
体調がアップします。
今日から足裏ケアを始めて、
超健康体への第一歩を踏み出しましょう!
ゴルフボールや棒を使った簡単な方法を習慣化すれば、
あなたのカラダとココロに大きな変化が訪れます!
Just Do It!
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運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、
SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!
もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!
これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。
BODY Change ブレスマスター 矢川 純
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