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寒すぎるよ! ニッポンの家
寒くないですか。
明日から11月になるのだから朝夕が冷え込むのは致し方ないけれど、いただけないのはつい先日まで灼熱地獄だったのにもう寒い、ということである。この国の気候は、いつのまにか寒いと暑いの二択になってしまい、趣もへったくれもなくなってしまった。一体どこに行ってしまったのか、風流人たちが最も愛した秋は……薄手アウターの出番は……。
とはいえ、まだ暖房をつけるには早いかな? という気温では
「自宅の1階が酒屋だったらいいのに」が実現するまでのパワーポイント。
1年前、とあるお店にこんなパワポ資料を送った。
そして今日、お店がオープンした。
その特異な経緯を、ここに記しておく。
■待ちではなく、攻めのテナントをそもそも、なぜ自宅の1階をお店にしようと考えたかは以前に書いたが、
こうしたテナント募集は、不動産屋に依頼するのが一般的だ。
募集して、待つ。
申し込みがあったら、どんなお店かを聞いて、入居の判断をする。
この行程が、僕には非効率に思
花だんから感じたのは春じゃなくて、人の気配だった。そして公園の花だんについて考える。
初めての場所に歩いて行ったりするのは新鮮だ。街角にちょっとした花だんを見つけて、春を感じる。あ、ちがう、その花だんから感じたのは春じゃなくて、人の気配だ。そこで、土を耕し、花を植えて、水や肥料をやり、花殻をつみ、また季節になったら植え替える、人の気配。
花だんの存在意義のひとつは、花だんを通してそこに人の気配がありつづけることじゃないだろうか。人の余韻が残る。温かさの気配。
これから公園になる
図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さんかく」の思想。
今年の3月で「みんなの図書館さんかく」を開館しはじめて1年が経とうとしています。たった1年間だけど本当にいろんなことがあって、たくさんの参画が生まれる図書館に育ちました。
焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、「一箱本棚オーナー制度」と呼ばれる月額制の本棚オーナーの仕組みで、家賃や水道光熱費などの最低限の経費を稼ぎ出し、本を中心にまちの新しいコミュニティをつくる。
シンプルにやっていることはこ
街が喜んでるって嬉しい
IKEBUKURO LIVING LOOP の裏話 ─第3話─
こんにちは。池袋おじさんです。
第1話、第2話お読みいただけたでしょうか。
今回から新展開!池袋おじさんがたくさん登場します。大変です。
いや、池袋おじさまというべきか。
まずはある池袋おじさまとの会話から。時は2017年5月某日。
「この街ってどんな街だと思う?」
「混沌(カオス)だと思います」
「ほう」
「危ない、怖い、便利
DIY事業化における「三種の神器」のひとつpinterest様がどうやら熱を帯びてきた
枯れた錆びた朽ちたモノが大好物な、、、程良く加齢が進んだ「K組のひと」です、おはようございます。
早速ですが、あなたはピンタレストを使っていますか?
私は毎日使っています。
なんなら新しいモノを生み出す必要があるときは一番時間を割いているツールです。
電ドリ一本のド素人なK組がたった1年半ほどで人気家具工房に成り上がった原動力。その「三種の神器」のひとつがこのピンタレストです。
で、そのピンタ
栞日、銭湯を引継ぎます。
7周年、ありがとうございます。こんにちは。店主の菊地です。いつも栞日をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。栞日はきのう 8.17[月]、開業7周年を迎えることができました。これも一重に、普段から気にかけてくださり、それぞれのペースで通ってくださる地域のみなさま、そしてご遠方からであっても温かく見守ってくださる各地のみなさまのおかげです。また、栞日を運営する上で欠くことができないパートナーとも
もっとみる口コミされる“感動”と“言語化”の体験設計
MinimalのUX、第3回は口コミを生む体験設計についてです。
Minimalの富ヶ谷本店は先日のnoteでご紹介した通り、お客様と対面でゆったり話せるようお店の幅いっぱいにカウンターを設けています。
その理由は 「絶対にまた来たい!」と思うほどに感動してもらいたいからなのですが、この感動がさらには口コミに繋がっていると実感しています。
しかし、口コミをしてもらうには感動だけでは足りないこ