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滲み出るものは嘘じゃないから
言葉で伝えられないってことは自覚してないってことだと思っていた。
言葉はいくらでも嘘を吐ける。言葉はいくらでも取り繕うことができる。それに比べて行動は嘘を吐かない。
そう言われることは知っていて、それが現実になることがあるってことも知っていて、でもその上で、行動はサルにでもできるけど言葉を尽くせるのは人間だけなんだから、言葉で行動の意図を伝えたり、伝えた言葉を嘘にしないよう行動すればいいのに、
あこがれが思い出に変わっても
日本に帰ってきて、朝ごはんが クロワッサン から 食パン に変わった。食パンは焼いて、お土産に買ってきたエシレバターとヌテラ(ヘーゼルナッツとチョコのスプレッド)を塗って食べている。
パリが私に与えた食いしんぼう魂は帰国後も消えてくれなくて、毎晩ひとりでバリバリ食べていた『LU』というメーカーの板チョコが載ったクッキーを、日本でもおやつによく食べている。帰ってきてから2週間で、もうなくなりかけ。
きっとまた、会いに行くからね。
今朝、散歩が終わったあと、私の帰国を惜しむかのように雨が降った。
その後、授業が終わる少し前、窓から光が差し込み始め、私の最後を彩ろうと言うかのようにいつのまにか晴れていた。
明日 23日の朝8:30、寮に送迎タクシーが来てシャルル・ド・ゴール空港へ向かう。12時間のフライトで香港を経て、24日に成田へ帰る。
"憧れたちのほんもの"に心躍らせて、誰もが知る有名な場所を毎日歩き回った1週目。
憧れで終わらせなくて、よかった。
パリに来て、もうすぐ2週間。
毎日、どこに行こう、何をしよう、何を買おう、しか考えていない。ここにきてからの1日は、日本の日常の1週間分くらいの濃さをしている。
話したいこと、伝えたいこと、知ってほしいことが、たくさんある。
だけどまずは、今しか書けないことを。
***
物心ついた頃から私の夢の国はディズニーランドではなく、パリだった。
パリはきっと、とにかくおしゃれで、華やかで、美し
イロのない世界はきっと、つまらないよ
#わたしと海
【景色】
サムネ写真を選ぶときに、こないだ彼と白良浜へ行った日の写真を見て、一昨日ゼミで最後に話していた賢そうな話の内容を思い出した。
夏休みどこ行く?という話で、海の人が多くて。なんで人は海に惹かれるんだろうね、という考察をしていた。
そこでまず出たのは、人間がもともと青を好む性質を持つからではないか?という仮説。空も海も青いんだから、青が不快だったらやってられないよねって
貴方はわたしの希望の光
大きくなるにつれて「どうしてそこまで(物事を)考え抜けるの」と言われることが増えた。ある時は友達から、ある時は面接やインタビューで。
その答えとして、ある企業に提出した自分を表すキャッチフレーズでは「Why?を繰り返し、納得のいく結末を追求する」と表した。納得いかないと気持ち悪くて、それを解消するための思考の癖として自分や、時には相手に「なぜ?」と問いかける自分の性質。幼い頃に「賢い」「頭いい」