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『自分のためだけ』に使っている時間はどれくらい?ドーナツを食べた話🍩


昨日、私はおやつにドーナツが食べたくなり、買いに行くことにした。

シンプルなのに、かなりカロリーが高いことで有名なオールドファッションは譲れない。

油の多く使われた食べ物は、乾燥肌の私にはもってこいのフードなのだ。

このオールドファッション目当てで向かったドーナツ屋で並んでいる時に、新作(期間限定?)のチョコポンデリングがとてもおいしそうに見えたので、そのチョコドーナツも食べたくなり、その2つをチョイスした。(最初はオールドファッションを二つ買おうと思っていた)


自分がドーナツを食すためだけに、部屋着から外出の服装に着替えて、寒空の下自転車を漕ぎ、店に向かい、人の列に並んで、欲しいドーナツを伝えて、財布を取り出し、ドーナツを買った。そして同じルートをたどり帰宅した。

この、わずか20分間のひとつひとつの行動、動作は全て『自分が食べたいドーナツを食べるためだけ』に存在していた。

まさに“自分のためだけの時間”だったということが分かると思う。


この具体的な行動のひとつひとつの感覚を、鮮明に体感すること。そしてその時間に愛着を感じることは、普段の日常から『本来の自分』を取り戻すための、分かりやすい指標になると思える。

私たちは、自分の五感や行動をどれだけ“自分のため”に使っているか?ということを振り返ってみると、その少なさに驚くだろう。

日々の生活の中で、“自分のためだけ”に使っている時間とは、一体何時間くらいなのだろうか?

人生とは、常に自分の時間で在りながらも、自らのために費やしている時間の少なさに、一度気付いてみてほしい。

それだけ、自分ではない人や事のために時間を使っていては、いつしか自分の人生が自分のものではなくなっていってしまうのも、無理がないように思う。

幸せな人生とは、自分のしたいこと・したくないことが分かっていて始めて漕ぎ出していけるものだ。
本当に自分が欲しいものや望んでいることを知らずに、人生を自分らしく生きることはおそらく敵わないだろう。


普段から、自分の人生の時間を何に使うのか?自分の五感を何に使っているのか?を見つめてみることは、『本当の自分の人生』を生きることに繋がる、最初のきっかけになり得るかも知れない。



🔽自分のしたいことのために使った時間の思い出

🔽他者へ注ぐエネルギーは、本当は自分から目を背けるためかもしれないという話。


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