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神戸・六甲の街にサヨナラを
この10年の間に、あらゆる土地に住んできた。実家で生活していた10年前には全く想像していなかったことだ。
しかしあちこち転々としているという経歴ゆえに、他者からはどうも ”フットワークの軽い人” に見られがちだ。そう見られれば見られるほど、自分自信とのギャップを感じる。普段の私はというと、フットワークは激重だし、出不精だし、お陰で体重は増えるし(どうでも良い)。環境の変化とかも本当はあまり得意では
就職活動という名の小旅行
以前の記事でも触れていた通り、私は数か月前に仕事を辞めており、しばらくニート生活をしていた。それが漸く終焉を迎えようとしている。気が付いたら半年以上まともに働いていなかった。お金や体調の問題で、これからどう生きていったらいいのか困った時もあったし、転職エージェントや職安とのやり取りに疲弊し、膨大な量の求人に吞み込まれそうになることもあった。正直途中で就活を休んだり、思考停止してドラマを観まくったり
もっとみるそういえば、都まんじゅう屋になりたかったんだった。
先日、大阪での用事を済ませて街中を歩いていると、途中で鯛焼き屋さんを見つけた。鯛焼き屋というのは、どうもいつも購買意欲をそそってくる。普段行かない土地ならば尚更だ。この前京都に行った時も鯛焼き屋に目が奪われたけど、今あなたはお腹がいっぱいでしょ、と自分を戒めて思い留まった。でも今回は、良い匂いと店の雰囲気が私の財布を開かせた。
レジ待ちの列に並びながら鯛焼きの製造の様子を見ることができた。製造は
震災のことを書いてみようと思う
12年前の3月11日、当時高校1年生だった私は福島県で震災を経験した。でも今まであまり被災者という意識がなく、正直大分前から自分の中で震災は風化してしまっていた。震災以外のことの方が自分の人生の中で戦いで。それでもあの時期にあの場所で生きていたからこそ、いつか振り返らなければな‥‥とずっと思っていた。意識していなくてもアイデンティティを形成している出来事だと思うから。
12年間の内で、今が最も時間
最適な職場環境を選択することと、自分自身を知ること ―過去の職場環境と当時の心境を振り返る―
只今失業中の為、次の働き方や働く場所について考える時間が増え、比例して過去に働いてきた環境について振り返る時間も増えてきた。前々職・前職での環境について、感じてきたこと、思い出したことを書き留めておきたいと思う。
ストレート過ぎる表現がアイタタタタタ‥‥かもしれないけれど、今このタイミングだからこそ書けることを書く、という選択を取ってみる。
前々職|お茶出し!お菓子配り!!お掃除お母さん!!!
どこにでも住めるなら、縁もゆかりも無い静岡市に住みたくなってきたから、一泊二日で行ってきた。
私は今絶賛失業中だ。
体調を崩してしまい休職していたけど、退職した。
次の仕事のことや、どう生きたいかはもう少しゆっくり考えよう‥‥と思っていたのだけど、だんだんと体調が回復していくとやっぱり色んな意味で焦り始める。
激務に胡座をかいて浪費し、管理もままならずだったので、お金がまるでなくなっていく。辛うじてある微々たる貯金を切り崩す。しかも主な支払いをクレジットカードにしてしまっているので、翌月
記憶の地図旅と、現実の京都旅
Googleマップにマーキングするのが癖だ。
行きたいところ、行ったことのある場所、思い出のお店。ハートやら星やらつけていく。お陰で地図を広域にするとピンクやら黄色の点々だらけで、集合体恐怖症の方はとても見ていられない地図になっているのではないかと思う。
最近京都に住んでいた頃のことを思い出すことがあり、Googleマップ上をお散歩していた。京都は大学時代に4年間住んでいた。当時の自宅近くの店
苦しさを癒す、純粋で好きに溢れた表現 -角野隼斗さんのピアノに寄せて-
苦しい日常
10月下旬にさしかかった日、お布団の上、お昼12時。
仕事は休みだけど終わってない仕事があり過ぎて、「休みだけど仕事やらなきゃー」と頭では思ってて、だけど心はパンクしてて、朝8時くらいに目がバチッと開いたというのに脳が起きてくれなくて、私はまだ布団の上に寝そべっていた。
仕事をしなきゃいけないというのに、ただケータイを弄ることしかできないでいる。
LINEを返すのは後回しに、