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頭のすみっこ日記

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頭のすみに残っている些細なことを、せっせと文字に起こした日記。
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#習慣にしていること

仙台駅で伊坂幸太郎作品の舞台を巡る

仙台駅で伊坂幸太郎作品の舞台を巡る

つい先日、休暇をとって仙台に行ってきた。

これまで北海道を除けば、栃木より上の県は訪れたことがなかったので、初めて東北の地に降り立つことに。

旅館で2泊3日。特に観光もせずに、2日目などは宿でだらだらと本を読んだり、思い立ったら温泉に入ったり、ぶらぶらと散歩をしたりして過ごそうかと画策していた。まるで文豪みたいな過ごし方だ。

しかし、とは言っても、旅館のチェックインまでそれなりに時間があった

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見知らぬ街を歩き隊

見知らぬ街を歩き隊

昔から見知らぬ土地を歩くとき
不安よりも高揚感を抱くことのほうが多かった。

家から少し離れた場所を歩くときも、旅行や遠出で初めて降りたつ街を歩くときも、単純に道に迷ってたときも、その気持ちは変わらない。

どちらかというと、規則正しい道順が分かって歩いているときよりも、とりあえず方角さえ合っていれば大丈夫くらいの気持ちで歩くほうが、冒険してるって感じがするからかもしれない。

あと、知らない道が

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ラジオから流れてきたあの曲

ラジオから流れてきたあの曲

ラジオから流れてくる「あの曲」が好きだ。

ここでいう「あの曲」というのは、特定のものを指している訳ではなくて、ラジオでパーソナリティが紹介する様々な曲たちの総称。

自分は仕事柄、日常的に運転することが多いので、平日の日中はラジオを聴くことが多い。本当は聞き慣れている音楽を流すこともできるのだけれど、個人的にはラジオを流している時間の方が好きだ。

なぜならラジオは
日常の変化を楽しむことができ

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微睡む時間を手放せない

微睡む時間を手放せない

朝、起きた後の30分。
この30分こそ、一日の中で至福の時間だと思っている。

大して見るものも無いのに、手持ち無沙汰でとりあえずスマホを眺めてしまうのも、この微睡む時間帯での恒例行事。

起き抜けの気怠い体を少しづつほぐして、枕を片手に携えて微睡んでいるときなんて、この時間がずっと終わらなければ良いのにとさえ考えてしまう。

しかし、無常にも時計のアラームは何度も鳴り響き、出勤の時刻まである時間

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カルボナーラを得意料理にしたい

カルボナーラを得意料理にしたい

引っ越しをしてからと言うものの
特に力を入れているのが「自炊」をすることだった。

それまでは全くと言っていいほど料理という存在を蔑ろにしてきた人生だったのだけど、ここにきて料理欲が大爆発した結果、YouTubeで料理動画を片っ端から見漁る日々を送っている。

最近のお気に入りは「小倉知巳のイタリアンプロ養成講座」

ミシュラン一つ星のシェフである小倉さんが、家庭でやる本格的なイタリアンの作り方を

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パン屋さんにはふらりと立ち寄りたい

パン屋さんにはふらりと立ち寄りたい

いつの日からか、パン屋に行くのが好きになった。

こんな記事を書いてしまうぐらいにはクロワッサンが好きだし、朝ごはんは365日ほぼほぼ食パンを食べている。時間がない朝でも、ちゃんとトーストする。

そのパンへの執着は、新居に引っ越すとなって洗濯機や冷蔵庫などの家電もろもろを15分足らずで即決するほど関心を払っていない自分が、ことトースターに関してはバルミューダを買ってしまうほど。

元々、米派かパ

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好奇心アンテナ

好奇心アンテナ

「好奇心アンテナ」と言うものをご存知だろうか。

知らなくても無理はない。
だって今、自分が考えたから。

実は、自分には「意識して習慣づけていること」がある。

それが、疑問に思ったことをほったらかしにせず、すぐに調べること。

普段生活していると、何の気無しに流してしまいそうな不思議なことや、分かった気になっていたけど実は知らないことが数多く存在する。

しかしながら、大体そういう時に気づいた

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傾いた体を治すまでの奮闘記

傾いた体を治すまでの奮闘記

自分は姿勢が悪い。
それはもう圧倒的なまでに。

まっすぐ立っているつもりでも、写真で見ると「わざとやってるんじゃないか」と思うぐらい右肩上がりの姿勢になっているし、多くの人に幾度となく指摘されてきた。

それは例えば「あなたを漢字一つで表すと?」みたいなTwitterのハッシュダグでフォロワーから間髪入れずに「傾」という文字が投げかけられるぐらい、誰もが周知の事実であった。



ちなみに、傾

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回転寿司チャレンジャー

回転寿司チャレンジャー

お寿司を好きで良かった。

回転寿司チェーンに行くと、毎回そう思う。

こんなにまで楽しみながら、美味しいものを食べられる機会は他にそうそうない。

回転寿司とは、大人でいながらも童心に立ち返って、子どもたちと同じ土俵に立ちながら食事ができる、画期的な食事形式なのだ。

ちなみに、今のところ現代でこれが出来るのは
回転寿司と流しそうめんだけである。

しかも、流しそうめんがそうめんオンリーしか流れ

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誕生日が同じ両親へ

誕生日が同じ両親へ

自分の家では、あまり七夕の思い出が無い。

笹に短冊を飾った記憶も学校ではあれど
特に家ではイベントとして数えられていなかった。

それはなぜかというと、七夕が過ぎ去ってすぐに我が家では大きなイベントが訪れるからだ。

それが親の誕生日。
しかも、2人とも。

そう、珍しいことに自分の両親は、ともに同じ誕生日なのだ。父も母も7月11日。こちらとしては覚えやすくてありがたい。

ちなみに自分は双子な

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掃除と洗濯をするときは「三四郎のオールナイトニッポン」を聴く

掃除と洗濯をするときは「三四郎のオールナイトニッポン」を聴く

習慣にしていることがある人はどれくらいいるのだろう。

習慣。言い換えるならルーティン。
そう、今巷で噂のルーティンというもの。

大学生がいつもの日常と称して、他愛もないことをしている姿が見られるモーニングルーティンやナイトルーティン。
しばしばYouTubeで見ることができる、あれ。

なぜあんなにも何も起きない映像を見てられるのか不思議だけど、意外にも見てしまう魔力がある。

たまに、inl

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