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#野球が好き

プロ野球についての観戦記、エピソードはもちろん、野球全般にまつわる投稿をお待ちしています。

人気の記事一覧

村上宗隆のホームランを見て引きこもりから脱出した

2021年9月。 テレビを点けた瞬間、ヤクルトの村上宗隆選手のホームランが映った。 ボールは綺麗な放物線を描いてスタンドに入っていった。 スタンドの観客たちの割れんばかりの歓声が耳にこびり付いて離れない。 村上選手はスタンドを指差しながらダイヤモンドを1周する。 その光景を見たとき目が離せなかった。 目がちかちかとして、心臓が波打つのが分かった。 「ぜっっったい!生で観る!!!」 心の中で叫んだ。 「消えたいんです。」 スクールカウンセラーにそう相談した頃のこと。 当時、高

トレード回想録

人生初のトレードを経験した2024年 野球面での学びは別の機会を設けるとして、今回はそのトレードについて振り返りたいと思います。 まず、我々がトレードを意識したのは、6月の初旬あたりでした。 レベルの高さから「魔境」と呼ばれるア・リーグ東地区において、ブルージェイズは最下位に沈むなど、とても厳しい状況にいました。 そんな中、チーム内では 「俺はトレードで出されるだろうな」 「あのチームは〇〇を欲しいだろうな」 などと言った会話が、選手同士でも増えていました。 (

「こどもたちが見ているから」人生フルスイングを貫いた、義理堅いカープの鉄人・衣笠祥雄のプロフェッショナル⚾️

掠れ声を時折り詰まらせながら、天寿を全うする僅か四日前まで、横濱スタジアムの放送ブースから野球と人生を語り尽くしたワシらの鉄人・衣笠祥雄。最期の最後まで声を絞り出した彼の生きざまに、どっぷりハマった歳月だった。 唐突に余談だが、鉄人に瓜二つの長男・衣笠友章氏が2001年5月27日放送の『世界ウルルン滞在記』(TBS系)に出演し、下條アトムさんの「フィリピン・ネグロス島で、キヌガサトモアキが、五人のポッポ屋に出会った〜〜」のオープニングコールが我が家のリビングに響いた...あ

King of the Hill 始動

King of the Hill(K .O.H)がいよいよオープンとなりました。 多くの方々のご協力によってこの日を迎えられたことに、心から感謝申し上げます。 オープン当日には、多くの企業様からお花が届きました。 その中には、後輩選手達から頂戴したお花もございました。 この場をお借りして心から感謝申し上げます。 そして 「K.O.Hを作りたい」と伝えた時に、 「一日でも長く野球をして欲しいし、止める理由はないよ。楽しんで!」 と背中を押してくれた、最大の理解者であ

“敗者の哲学”の果てに🇨🇿チェコ版『巨人の星』マレク・フルプのバットに託された野球小国の未来図⚾️

星飛雄馬?星一徹?どちらが『巨人の星』のスパルタ親父で、どちらが火の玉目玉っ子ジャイアンくん本人なのかさえ教えてもらえないアンチ巨人軍・アンチ鉄拳制裁の温かい中流家庭で、僕はかなりチャランポランに育った。 『ドカベン』『一発貫太くん』『名門!第三野球部』辺りに、大いなる未来のビジョンを描かせてもらった少年時代である。 一方、去る9月25日、晴れて讀賣ジャイアンツとの育成契約にサインしたチェコ共和国の主砲、マレク・フルプは、ひょっとしたら星家のような厳しい環境の下、英才教育を施

阪神ファンだって戦っている【2/11 対甲チケ&ローチケ】

大山悠輔が学生時代を過ごした白鴎大学のキャンパスがある栃木県小山市は、人口が17万人くらいの都市だ。つまり、今日の甲チケで起こったことを現実に例えると、小山市民が全員阪神タイガースファンになって一斉にチケット売り場に駆けつけた状況と同じということになる。   何を言っているかよく分からないって? ごめん、僕も分からん。     春季キャンプが始まったら、次はチケットの争奪戦が始まる。阪神甲子園球場で行われる試合のチケットは、2月11日に発売日を迎えた。厳密に言えば、ファンクラ

ストレスマネジメント⑥ ✅言葉で攻撃してくる人から身を守る方法 →カバードアグレッションには要注意💦 解決法は「とにかく反応しないこと」 フィードバックがあると、他人はやる気になってしまうという実験結果もある👀 攻撃してくる相手に対しては、落ち着いて冷静に対応するだけ👍

球春到来⚾ 本日2月1日から、プロ野球キャンプがスタートですね🔥 あっという間に時間が過ぎていくと思いますので、日々の時間を大切に取り組んでいきたいですね⏰ プロ野球の順位予想は、ペナントレースが始まる3月末にできればと思います!

今年取り組んでよかったこと3選

今回は、今年取り組んでよかったこと3選をお伝えします。 ①瞑想 瞑想に関しては数年前から行っていましたが、今年はボディスキャンという瞑想を取り入れました。 これは、頭のてっぺんからつま先までを順番にゆっくりと見つめていく方法で、見つめながら全身の力を緩めていきます。 我々アスリートは、日々のトレーニングにより、力を入れることは容易にできますが、脱力することが最も難しく、脱力することがパフォーマンスを出す上では重要なことです。 筋力をつけるためにトレーニングをするのに

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ライオンズ公式note開設から1年の振り返り|最も読まれた記事やスキ率が高かった記事は?

球界のお正月とも呼ばれる春季キャンプまで残りわずか。 球春到来を心待ちにされているファンの皆さまも多いのではないでしょうか。   西口文也監督のもと新体制で臨む2025シーズン、春季キャンプは2月1日(土)からスタートしますが、実はこの日はライオンズ公式noteの開設からちょうど1年の日でもあります。   そこで今回はライオンズ公式noteの1年を振り返りながら、来る2025シーズンがさらに楽しみになるよう、過去の記事をPV数やスキ率などをもとにご紹介します。 ■note開

シンクロする力

良い指導者とは? 今回はこのテーマでお話をしてみたいと思います。 指導が上手い指導者と、人を育てるのが上手な指導者は別で考える必要がありますが、今回は指導が上手な指導者についてのお話をしたいと思います。 まず、指導が上手な指導者とは何か? を一言で表すとするなならば、 選手との「シンクロ」が上手な人。

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#野球が好き⚾️広島カープ・アライ監督の挑戦あれそれ。

自分の小さな夢をかなえる

毎日生きてて、自分の希望や夢をちゃんと叶えてあげられる人ってどれくらいいるんだろう。 大小は問わない。 お勤めしてたり誰かのお世話をしていたらそれところじゃないのはよくわかる。 私もたいていそうだから。 でもいつもそれじゃあ、苦しいじゃない。 辛くなるじゃない。 だからたまには自分の希望を最優先させよう。 美味しいもの食べて行きたいとこ行って、やりたいことやろう。 一日でもいい。一時間でもいい。一瞬でもいい。 きっと元気になれるから。 というわけで 春季キャンプの

「オリックス・バファローズの吉田輝星」はどこが変わったのか

 悔し涙(個人的にはそういう感情でした)にくれたあのトレードから1年。けれど実際シーズンが始まると、事前の想像をはるかに超えて重用されるようになりました。いったい吉田投手のどこが改善されて、首脳陣から評価されるようになったのでしょうか。吉田投手の投球に関するデータから、その疑問に迫ってみました。 はじめに  わたしは吉田輝星投手の投球をプロ1年目の2019年から追いかけています。オリックス・バファローズに移籍して初めて迎えた2024年シーズン、吉田投手の投球内容にどのよう

スゴい早起き📚 ✅「朝の脳」は最高の状態🌅 ⇒朝は最も生産性が高く、最小のエネルギーで多くを生み出すことができる時間⏰ 高い集中力を発揮できるため、思考力を必要とするタスクに取り組むことができる👍 脳のスイッチをONにし、より集中力が高まる状況を作れば、生産性も格段にアップする🆙

キャリアハイを記録した西川愛也が語る現在と今後。

厳しいシーズンとなった今季のライオンズ、特に打撃力の低迷が目立ち、チーム打率がパ・リーグの平均を下回るなど、得点力の向上が課題となった1年でした。そうしたなかでも徐々に頭角を現してきた選手といえば、来シーズンで8年目を迎える西川愛也です。 大半の成績が昨年までを上回り、来季に期待を持たせてくれる選手のひとりとなりました。 過去にはNPBワーストの62打席無安打記録を残した西川が、どのようにしてここまで這いあがってきたのか、これまで語られていないある試合についても触れます。

2025年の東京ヤクルトスワローズのポジション別デプスチャートを作って野手陣の選手起用を予想してみた

こんにちは。中藤練です。 某SNSのAIに「まるで、チームのキープレーヤーであるかのように情報を集め、分析し、ファンとしてチームの成功を願う姿勢が見て取れます」と評されました。「チームのキープレイヤーのように振る舞うファン」とはただの迷惑な人では? 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、我らが東京ヤクルトスワローズは今オフ、退団選手17名、入団選手16名(育成選手含む)となかなか活発な動きをしています。 獲得した選手を見てもバウマ

胸にしまってる 光と影

「どうか、どうか……」 去年の今頃に見た、その祈りのようなpostがずっと胸に引っかかっていた。 現役ドラフトで千葉ロッテマリーンズから旅立つことになった、佐々木千隼へ向けられた惜別のメッセージ。 古巣マリーンズで愛されて来たんだな、期待されてきたんだな。 そうだよね、だって大切なドラ1だもの。 そんな感じで少しだけ分かったような顔をして、これからやってくる新たな仲間に想いを馳せた。 ……なんにも分かっちゃいなかった。 本当になにひとつ、分かってなかった。 結局人間は

「ライオンズを愛して、ライオンズのためにがんばりたい」新加入の辻󠄀竜太郎二軍野手コーチってどんな人?“辻󠄀ガッツ”の裏話も!

「古川―!!しっかり振らんとー!はい次、連ティー!!」 「ええ顔するなあ野村~!ええぞ~!」 「功児―!すぐ休まんと打つんやー!」 秋季キャンプ中CAR3219フィールドやプロスピ トレーニングセンターに響き渡る、ライオンズでは少し珍しい関西弁の正体。 辻󠄀竜太郎コーチ。 2024シーズンまでオリックス・バファローズで打撃コーチを務めていましたが、来シーズンからライオンズの二軍野手コーチを務めます。 前回のnoteでは球団本部長の広池浩司をご紹介しましたが、彼と同様、辻󠄀コ

隅田知一郎 入団から3年間での経験と成長

11月9日(土)に開幕する「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」。日本は10日(日)から試合が始まりますが、ライオンズからは隅田知一郎投手、古賀悠斗選手、源田壮亮選手が野球日本代表「侍JAPAN」に選出されました。 なかでも隅田投手は、前回日本代表として出場したカーネクストアジアプロ野球チャンピオンシップ2023で日本野球のレベルの高さを感じたといい、日本代表チームがなぜ強いのか、その強さの秘訣をライオンズに還元したいとチームに言い残して、10月28日(

一番星の人へ

2023年5月21日と2024年12月9日 きっと私はこの先、この日のことを一生忘れることができないと思う。 高校時代に野球部の応援団に所属していたくせに、野球どころかスポーツ全般に興味なんて1ミリもないまま大人になったのが私。 子どもの頃からジャニーズが大好きだったから、野球なんか試合が延長されると見たいドラマやバラエティが見れなくなる、むしろ疎ましいくらいの存在だったのに、いつの間にか一番の趣味になっていたのだから人生何が起こるかわからない。 そんな私が一番好きな

足が速い!だけじゃない、島田海吏の魅力~サイン会と雨とあの日の打席~

きっかけは、ファンクラブのサイン会 私、息子、夫。阪神タイガースの中にバラバラに推しはいるものの、家族全員、全力で推している選手がいる。   島田海吏選手だ。   きっかけは、2024年7月7日、七夕の甲子園。 阪神タイガースファンクラブKIDS会員限定のイベント「選手サイン会」に小学生の息子が当選した。   選手の映像などがよく撮影されている「あの部屋」。 なぜか洗面所付きの「あの部屋」で、息子と付き添いの私は、他の当選した会員親子の皆さんとともに選手を待っていた。誰が来る

岡田監督が起こした、もうひとつの小さな奇跡|想像していなかった未来

阪神タイガース岡田監督が2024年シーズンをもって勇退する、というニュースが飛び込んできた。岡田監督は私たちファンに、38年ぶりの阪神日本一という奇跡をもたらしてくれた。と同時に、我が家にも奇跡と、想像もしていなかった未来をもたらしてくれた。世間から見たら小さくてありふれたことかもしれないけれど、私の人生にとっては間違いなく大きな奇跡。岡田監督への感謝を込めて、綴ってみたいと思う。(このためにnoteを立ち上げたという……笑) ※記事中、敬称略 涙の退団会見にハッとした小

イチロー名言集。アメリカ野球殿堂入りおめでとうございます。〜その1〜

イチローさん。 アメリカ野球殿堂入りおめでとうございます。 僕は小学校のとき、野球少年でした。 そのとき、僕の憧れはイチローさんでした。 打っても、投げても、守ってもカッコいい。 小学生の時は野球選手として憧れの存在でしたが、大人なってからは人間としても憧れています。 野球を通して数々の経験をしてきた、イチローさんの言葉は本当に心に沁みます。 そんなイチローさんの名言を紹介したいと思い、今回の記事を書きました。 イチローさんの名言を紙に書き出したら、ルーズリーフ7枚に

ライオンズ愛溢れる球団本部長 広池浩司の思い

先月、当社では来季の人事を発表しました。 今回の人事で成し遂げなければならないのは、「チーム再建」。 その中心となって再建を推し進める責任者でもある球団本部長の職に、これまで副本部長だった広池浩司が就くことになりました。 1999年に広島東洋カープに入団。12年間のプロ野球人生を過ごしました。 ライオンズでのキャリアは2011年の打撃投手から。選手としての在籍はありません。 それでも本人は、「ライオンズを本当に愛している」と話します。 今回は球団本部長の広池浩司についてお

いぶし銀の技

フォロワーさんの記事の感想。 219.   Q四企画 さん。 この note をお勧めする人(私見) ① 野球が すき。 ② 小説を読むのも すき。 ③ 野球の舞台裏の話って すごく面白い。 野球の舞台裏が とてもリアルな 小説 note。 第2、第3、第4シリーズ ずっとリアル。 私は 子どもに ボールを渡す場面が すき。 野球に関する名言を 探してみました。 「びっくりするような 好プレーが、    勝ちに 結びつくことは 少ないです。  」    by イチロー選

大谷選手のチケット争奪戦

ドジャース開幕戦を含む「MLB 東京シリーズ 2025」が3月15日(土)から東京ドームで開催されます。 私は大谷選手の大ファンで、昨年は全試合(放送が無かったゲームを除き)録画して見ました。 自分世代は、幼少時代より野球に触れ、高校生くらいの時は男子も女子も推しのチームがあったものです。 時代が変わり、オリンピックもあったことから様々なスポーツが幅広く知られるようになり、熱狂的な野球ファンはいるものの、ファン数自体は減少したと思います。 大谷選手については、昨年秋に

試合noteの自己紹介 なぜ阪神タイガースファンの僕がnoteを続けているのか

▼はじめに 普段は「試合note」というタイトルで、プロ野球コラムのようなものを書いています。それなりに続けてきて結構な数のnoteをアップできましたけど、そういや自己紹介的な文章を書いていないことに気づきました。 試合noteの紹介も兼ねて、普段のコラムには書けていなかった裏側みたいなものもまとめてみました。 ■試合noteってなに? 僕が応援している阪神タイガースのことを、(だいたい)試合ごとに振り返るnoteです。毎試合は書けないですが、だいだい平均して3試合に1

変わらなかった監督~立浪和義監督の3年間を振り返る~

「ずっと頑固やったな。なんでそんなに頑固なんや? お前変わらんかったな。」  2022年の秋、中日ドラゴンズの立浪和義監督がトレード要員となった京田陽太(現・横浜DeNAベイスターズ)に放った言葉です。それが2年と経たないうちに本人に返ってくる言葉になると思っただろうか。  勝利への執念を植えつけるために選手を入れ替え、低迷期の主力選手を減らし、細かい野球を目指し、締まったチームを作ってチームを再建しようとしました。ですが、球団ワーストの3年連続最下位という結果は「チーム

勝利の輝きを目指した先に

夢のかたちを知りたくて♪光のような足と 突き刺すようなスロー…… 明るいメロディが繰り返される、柳田悠岐の応援歌が響く。 何度も何度も見たから分かる。 柳田の上体が折れるように倒れ込む。 アウトコースへのフォーク。 森原が投じたその一球はバットに当たることなく、その下を抜けていく。 空振り三振。 360度からの大歓声が渦を巻いて、らせんを描いて横浜の夜空に舞い上がる。 リボンビジョンを駆け巡る、NIPPON CHAMPIONの文字。 2024年11月3日、日本シリーズ第6

野球が終わった中学生は、何をしているか?

見たい、と思っていたチームの練習を観に行ってきました。 そこは秘境のような場所にあるという…… 車で「ここが最後のコンビニですよー、買うものあったら買っておいてー」 って言われてから、3・5キロの場所にそのグランドはありました。 神奈川県相模原市の奥地 最寄り駅はなく、 自力で行ったら家から5時間くらいかかる場所。 草木のトンネルを抜けたところに、 中学野球チーム・SKポニーのグランドがありました。 大会を終えた中学3年生って、 いま、何をしていると思いますか? もち

【KBO】パドレスがKyle Hartと契約

メジャー通算僅か4試合!それでも韓国で圧倒的な成績残し再びメジャーへようやく契約が決まりました。 2/14 NCダイノスからFAとなっていたKyle Hart投手が1年100万ドルで契約しました。 26年度のオプションが500万ドル+先発の登板数に基づいて最大750万ドルに達する契約です。 破棄する場合のバイアウトが50万ドルになります。 今年の年俸だけなら去年のNCダイノスで貰った額(70万ドル)より少し上なくらいですが、メジャー契約が保証されているのでそれならこちらの契約

はじめてのnote┊すず

はじめまして!【すず】と申します。 既に記事を1つ公開しましたが、自己紹介を忘れていました… 初めての記事はこちら↓ プロフィール名前:すず 年齢:18歳 趣味:野球観戦 読書  趣味について一つ目の趣味は野球観戦です。私は千葉県に本拠地を置く、千葉ロッテマリーンズのファンです。ファンになったきっかけはWBCで佐々木朗希投手が投げている姿を見てフォームがカッコいいと思ったことです。(詳細は記事で) 二つ目の趣味は本を読むことです。小学生の時は近所の図書館へ週一で通い、

【SABR】なぜ今永のフォーシームは通用したのか

今回取り上げるのは今永昇太(CHC)です。 移籍1年目からフルシーズンに渡って先発ローテーションを守り抜き、29 G/173.1 IP/174 SO/3.1 rWAR/3.0 fWARの好成績。シーズン終了後のインタビューでは重視していた指標にfWARを挙げ、一部のセイバーメトリクス愛好家を騒然とさせました。 何かとその奇妙な(?)発言に注目の集まる選手ではありますが、プレー面でもなかなか興味深いデータが揃っています。今回はトラッキングデータを用いて、今永が活躍できた要因

沖縄キャンプに行ってきたよ〜その①〜

どうしても行ってみたい場所,どうしてもやってみたいこと きっとみんなそれぞれあるのでしょうね。 沖縄キャンプに行くこと…それはここ数年の私の夢でした。 実現させるには超えなければならないハードルがいくつもあって,難しいかなぁと半ばあきらめていました。でも往生際の悪い私は,とりあえず目的貯金でもしよう…と決意して月々積み立て貯金を始めました。 仕事の休みが取れるのか…これが私にとって最も難しい問題であり,今回の大冒険を決意させた理由でもあります。来年の2月は休みを取るのが難しく

「はじめてのnote」 | 野球⚾・読書📚・登山🏔️・写真📸 | aoi hamaの趣味ログ(30代)

自己紹介 🌿   はじめまして、aoi hamaです。   この自己紹介記事を読んでいただき、ありがとうございます✨   📌 プロフィール・名前:aoi hama ・年齢:30代   ・出身:神奈川県   ・趣味:野球観戦⚾、読書📚、登山🏔️、写真📸   ✏️ noteを始めたきっかけ2025年の目標として「1年間日記をつける」ことを決めました📖 毎日書くうちに、文章を通して思考を整理するのが楽しくなり、気づけば書くこと自体が好きになっていました。   そんなある日

ライオンズOB通信 熊代聖人編  長男誕生の日の感動秘話 引退を決意した親友への思い コーチ2年目の今、ライオンズファンに伝えたい「訓示」とは

「高校時代はエースで4番、甲子園のヒーロー」 「ライオンズではキャッチャー以外はすべて守ったユーティリティプレーヤー」 「試合前の円陣・声出しでの“訓示”もおなじみ、チームを盛り上げたムードメーカー」 といえば、ライオンズファンの方であればわかりますよね? 今回の「ライオンズOB通信」に登場するのは、現役引退後すぐにコーチに就任して今年で2年目、熊代聖人二軍外野守備・走塁コーチです! ■スーパースターだった高校時代熊代コーチは愛媛県の名門・今治西高校から日産自動車、王子製

【CLE】打撃コンセプトを根幹から変えた2024年のガーディアンズ

 2023年シーズン、前年に若い力を集めて旋風を巻き起こしたチームは、打力の拙さと投手陣の崩壊によって、2年ぶりにシーズンを負け越して終わりました。さらにそのオフ、シーズン中に明確な弱点を露呈したにも関わらず、オーナーの継続的な緊縮財政にDiamond Sports社の破産による放映権料問題も相まって、コストを抑えた控えめな補強しかできませんでした。そのため、ファンや有識者の2024年シーズンの予想は、当然ながら軒並み低いものでした。  ところが蓋を開けてみると、開幕から他の

【OAK】オークランド・アスレチックス最後の日【その3 オークランド最後の日】

サムネイルは球団Xから 長い長い前置きに続いて、ついに本題であるオークランド・アスレチックス最後の日について書き記そうと思う。 2012年にオークランド・アスレチックスのファンになってから、幸運にも多くの感動的な場面を目にすることができた。 2012年のレギュラーシーズン最終戦での大逆転地区優勝、2018年の快進撃、2020年のプレーオフでの久しぶりのシリーズ突破とアストロズに対する善戦、ボロボロのチームでプレーオフを目指しながらも力尽きた2021年、2022年最終戦の

【OAK】オークランド・アスレチックス最後の日【その2 移転の責任はオーナーだけにあらず】

※ヘッダーはCBS Newsから 前編では、ジョン・フィッシャーのオーナーとしての悪評、失敗に繋がった彼の人物像、そして責任について長く記した。 以降ではそれ以外にも目を向ける。この悲劇はフィッシャーだけに責任があるものではない。 移転は誰のせいなのかそもそもアスレチックスの移転・新球場問題というのは、今に始まった話ではない。 コロシアムの老朽化から状況が逼迫しつつあったここ20年だけではなく、70年代にもその危機はあった。 「マネー・ボール」の主人公であるビリー・

【TOR】Anthony Santanderを獲得

サムネイルの画像はこちらからお借りしています。 https://twitter.com/Sportsnet/status/1881861559938671003?t=7UQofLa73Ct338Ew8UP12g&s=19 前回の補強note↓ ご覧いただきありがとうございます。 BlueJaysファンのとりすきです。  キャンプ開始まで一ヶ月を切った1月20日、TORはリリーフJeff Hoffmanとの契約に続き、打線の大型補強へと動きました。  同地区BALから

MLBのデータからバットの加速度を考える

明けましておめでとうございます。今回のnoteは中島幸祐(新4年/開成)がお届けします。7ヶ月前に始まったアナリストnoteですが、仲間たちが面白い記事をたくさん書いてくれていて嬉しい限りです。自分もサボってばかりいられないな、ということで正月休みを利用して書いております。 まえがきさて、最近弊部ではBlastというバッティングに関する計測機器の活用を進めています。バットのグリップにセンサーをつけるとバットスピードやスイング時間をはじめとする多くのデータを取得できる優れもの

祝・コラッキー誕生!今こそトラッキーを語ろう。~マスコットを超越した存在~

※トップ画のタオルの写真: 撮影 @yukaling1985 さん SPECIAL THANKS TO Xを通じて本記事掲載の画像をご提供いただきました。@yukaling1985 さん、 @narumishizukaさん、@noya_tora さん、素敵な写真の数々をありがとうございました。(写真掲載順、Xのアカウント名)写真の下にアカウント名のある写真の著作権は上記の皆さんにございます。 コラッキー、爆誕!だからこそ……3月1日に開業予定の阪神タイガースの新2軍施設「

【OAK】オークランド・アスレチックス最後の日【その1 移転は誰のせいなのか】

※ヘッダーはSacramento Beeから アメリカ時間2024年9月26日、アスレチックスがオークランドでの最後の試合を行った。 2018年からnoteで書き続けているファンとして、オークランドにおける最後の試合について書かないわけにはいかない。 オークランドの最後の試合に合わせて、モントリオール・エクスポズの最後の試合の映像が度々流れてきた。そこで気になってエクスポズの最後の試合について書かれた何かを探しても当然見つからず。 それならば、今回のオークランド・アス

自己紹介|はじめてのnote

 こんばんは。ご覧下さり、ありがとうございます。特に紹介するほどの自己もないのですが、趣味などを書いておくことにします。  休日はYouTubeで動画を見ることが多いです。  メジャーリーグベースボールのシーズン中は、公式チャンネルのハイライトを毎日見ていました。  そういえば、フアン・ソト選手の移籍先が決まりましたね!  メッツかー。契約金の高さが優先順位の一番!なんて噂もありましたが、実際のところはどうだったんでしょうか。  メッツのオーナーは、他よりたくさん払

【KC他】ロイヤルズ担当就任&年末の挨拶

鯖ちゃんです。 更新をサボりすぎてました。年を越す前に色々まとめておきます。 ◾️合同noteロイヤルズ担当就任昨年12月からセイバーメトリクス担当としてMLB30球団合同note企画に参加していましたが、今季からカンザスシティ・ロイヤルズ担当も兼任することになりました。 本格的にロイヤルズを応援し始めたのは今シーズンから。元々「球団単位で応援する」という楽しみ方に馴染みがなかった中、今やMLBのスターとなったボビー・ウィット・ジュニアのプレースタイル、本拠地カウフマン

「オリックス・バファローズの吉田輝星」はどこが変わったのか_vol.2【補足/ストレート編】

 前回は吉田輝星投手の移籍初年の2024シーズンの内容をおおまかに振り返り、移籍前と変化がみられたものについて検討しました。今回はそのなかでもストレートに焦点を絞り、その変化をもう少し掘り下げて前回の補足とします。 指標からわかること  それだけではない、とは分かりつつも、吉田投手のプロ野球選手としての核は、やはりストレートであるとわたしは考えています。今季の投手としての成長を確かめるには、そのストレートの検証は欠かせません。  そこで今季のストレートに関する各指標をみる

毎日投稿5ヶ月!小さな一歩を積み重ねよう

愛知が生んだスーパースター、イチローさんがアジア人初のMLB殿堂入り! いち野球ファンとしてとても嬉しく誇らしい。 イチローさんと言えば、これまで数々の名言を残されている。 MLB通算3089安打、日米通算4367安打というとんでもない数のヒットを積み重ねてきた人の言葉は重い。 今回のMLB殿堂において満票での選出とはならなかったことに対しても次のようにコメント。 満票でないことに失望してもおかしくないが、自分でコントロールできることだけに集中する考え方はさすが。

【くふうハヤテ】2/16 2軍専ダービー観戦記【アルビレックス】

サムネ:自作(シズラはもう何も見ず描けるズラ) はじめに 全国1億2000万の2軍専球団ファンの皆さま、こんにちは!  本稿はくふうハヤテベンチャーズ静岡とオイシックス新潟アルビレックスBCによるオープン戦、人呼んで「2軍専ダービー」の観戦記となっています。  アルビレックスが静岡でキャンプを行っているということもあってか開催されたこちらのオープン戦。実はこの2チームによる対戦はシーズン中組まれることがなく、現状公式戦で実現するとすればファーム日本選手権のみという激レアカ

今夜は岩手県産のサンマ

 月曜日の休肝日晩酌。  岩手県産のサンマの塩焼き  三陸産ワカメとツナのサラダ  宮城県産の縮みほうれん草のおひたし  宮城県産の大根おろし  今回もサンマがあまりに大きくてそのままではグリルに入らず、頭を落として焼いた。  軽く塩を振って休ませてから焼いたサンマは、身がぎゅっと引き締まって美味しい。  今夜は久しぶりに三陸産ワカメも。刻んでツナとマヨネーズ、少量のポン酢で和える。  美味しい。  休肝日ながら、美味しくて幸せな晩酌を楽しんだ。  野球関連で、心配