- 運営しているクリエイター
#子育て
もっと子どもに頼ろう(2)
小さな子がお手伝いしてくれたら余計に時間が掛かるからイヤ!と思うときもあると思います。でも、頼ってみるのはいかがでしょう?最初は失敗ばかりで、より一層大変になるかもしれません。でも、ここは未来への大きな投資だと思ってみてはいかがでしょう。
以前、取材をさせていただいたシニア野菜ソムリエさんは、息子さんが小さかった頃、「料理って楽しいものだ」という経験を積んでもらうために、まずは、だし用のいりこ
もっと子どもに頼ろう(3)
(前回からの続きです)
さてさて。では我が家の場合。
子どもたちは非常に家事戦力になってくれています。いや、子どもたちがいないとムリ!なことがあるのです。それは……お風呂! (正確にはお風呂焚き)
「お風呂焚きが子どもたちの仕事」と言えば、昭和初期?と思われるかもしれませんね。もしかしたら、「おばあちゃん家で見たことある!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。我が家は古民家暮ら
センス・オブ・ワンダーを大切に(1)
皆様こんにちは。
「自然体験やお手伝いが豊富な子どもほど道徳性が高い」文科省もそう名言しています。平成30年度から小学校で道徳が教科化になるにあたり、より一層言われているような気がします。
私はライターとして、岡山県で環境調査のボランティアや環境学習の講師をしている方々にお会いする機会が多いのですが、みなさん、小さい頃に自然の中で思いっきり遊びまわっていらっしゃいます。お話を伺っていると、
ホトケノザはホトケノザではない!?徒然なる春休み(1)
皆さまこんにちは。
今さらですが、Facebookとはなかなか便利なもので、毎朝ご丁寧に「過去のこの日」を教えてくれます。記憶力薄子な私にとって本当にありがたい存在。
3月20日。2年前の今日というページに当時保育園年長組の次女との登園シーンがありました。保育園は我が家から約1.5㎞先にあるのですが、毎日慌ただしくしてるけど「朝のお散歩タイム」って、私たちの人生において貴重なんだろうなって
ホトケノザはホトケノザではない!?徒然なる春休み(2)
(前回の続きです)
なんと!ホトケノザはホトケノザではない?!もう少し詳しく書いたものがないかなって、図書館の本棚を探してみたら、『子どもと一緒に覚えたい 道草の名前』(発行:マイルスタッフ)にもありました。
「春の七草の『ホトケノザ』とは別物」ってタイトル付きで!この本は、道草図鑑だからか、各ページ「〇〇を摘んだら」というコラムもあり、「ホトケノザを摘んだら」には「花びらを軽く摘んで引っ張
住まいづくりの先人に学ぶ(1)
皆様こんにちは。
小学生の頃から、自分のお部屋やお家の青写真を描くことが好きだった私は、建築家(今でいうところのインテリアコーディネーター)になりたかった。大学入試前に方向転換をしてしまいましたが、やっぱり建築好き!大人になっても建物探訪系のテレビ番組を欠かさず観たり、インテリア雑誌各誌を購入したりしていましたが、残念なことに、未だ実際に家を建てるチャンスがありません。
そんな私が、この場
住まいづくりの先人に学ぶ(2)
野菜ソムリエさんの家づくり奮闘記。今回は、第2回目となります。
こだわりその1 「間取り」
土地のカタチを描いた紙を何枚も用意して、自分なりの絵コンテをたくさん描いたとのこと。描きながら家事動線をシミュレーション…例えば、「脱衣場で脱いだ服を洗濯し、その場で干してすぐ外に出したいわ。(1日15分ベランダで干していたら、1年間で約91時間、それだけ紫外線浴びるの嫌だもの)」などなど、妄想を楽しまれ
目に青葉、時々たけのこ(2)
(前回の続きとなります。)
皆様こんにちは。
この季節になると、この辺りの子どもたちは「たけのこ掘り」にそわそわ。だって家のすぐそばが竹林なのですから……
* たけのこを下茹でする長男。
おかげで、ここで育った子どもたちは、地面からほんの少しだけ顔を出したたけのこを見つける達人です。たけのこって本当に成長が早くて、掘らなかったらあっという間に竹になっちゃうのです。絵本『ふしぎなたけの
目に青葉、時々たけのこ(3)
皆様こんにちは。(前回の続きです)
さて、自分の日常と”たけのこ”との距離が短かった我が家の長男。中学卒業と同時に親元を離れ、広島県と愛媛県の間、瀬戸内海に浮かぶ島々を繋ぐ橋が織りなす道である「しまなみ海道」近くの島の学校で学んでいます。
GWに、我が家に帰省するとのことでその学校の寮までお迎えに行くと、部屋の中にたけのこの水煮がぎっしりつまった4リットルのガラス瓶を発見!
「これ、何?ど
「かこさとし」さんで大きくなりました(2)
皆様こんにちは。
「だるまちゃん」シリーズは全部で11作。子どものとき大好きだった「だるまちゃんシリーズ」は、私が母になっても新作が次々と出され「え?だいこく(大黒)ちゃん?え?てんじん(天神)ちゃん?」とびっくりもしましたが、日本の伝統文化を大切にされてこられた加古里子さんの思いが詰まった作品ばかり。
今年の1月にもシリーズ新作3冊を同時刊行し、その中には東日本大震災や福島の原発事故に
「かこさとし」さんで、大きくなりました(3)
皆様こんにちは。
さて、『からすのパンやさん』は、偕成社から発行された「かこさとし おはなしのほん」の7作目。私は小学生の頃、このシリーズをほとんど読んだと思うのですが、8作品目の『にんじんばたけのパピプペポ』に出てくる建物のことは強烈に覚えています。
にんじん色のレンガで建てられたキノコ型の保育園、分厚い本型の図書館、グランドピアノ型の音楽ホール、そしてブタ頭型のマイホーム。耳が”
何階建てがお好き?(2)100階建ての家プロジェクト
皆様こんにちは。
いわいとしおさんに『100かいだてのいえ』の読み聞かせをしてもらった後に、みんなで「海の中の100かいだてのいえ」を作りました。会場が瀬戸内海の島々が美しい町、牛窓だったため、建てるおうちも「海の中の家」バージョン!100人の子どもたちそれぞれ描いてから、それらの絵をつなげて、つなげて…見事100階になりました。
余談ですが、あとから一枚一枚、いわいとしおさんが描き手に