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素敵な記事+・。*

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好きです(*´ ˘ `*) 大切に何回も読み返したくて作りました。
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記事一覧

泉

私を知らぬ人は

この綴られたコトバを読んで

どんな人を浮かび上がらせるだろう

私を知っている人は

この綴られたコトバを読んで

どんな私を見つけるのだろう

そんなこと

想いながら

それぞれの眼になって

私をみていると

わたしというものは

空っぽの筒みたい

筒の中には

水が浮かんでて

湖面に木々が映るように

ただ映し出すだけ

定まったものなんてなくて

ただ映し出すよう

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<空蝉となりたることをまだ知らず>
この句を読んで、俳句っておもしろい!と思ったんだった。うんうん、絶対彼ら、空蝉になったこと分かってない! どうしてこんな鮮やかな表現ができるんだろうって。この気持ちよさ、ずっと、憧れだな。
(俳人 鷹羽狩行さん逝去)

#1,211『地球先生』

#1,211『地球先生』

地球を見習おう

人間からすると
毒にしかならぬものでさえ
受け入れてしまう

この星に学ぼう
愛とはなんたるかを

この星に学ぼう
切り離さず
受け入れる生き方を

[星と宇宙のアレコレ #4] 太陽系と その果て(後編)

[星と宇宙のアレコレ #4] 太陽系と その果て(後編)

星や宇宙の勉強を通じて学んだことを
noteでお届けする[星と宇宙のアレコレ]

星や宇宙の楽しさを少しでもお届けできれば
と思います💫

前回、お届けしたのは3月24日。。。
かなり時間が空いてしまいました。。。🥺

前回は、

太陽系と その果て(前編)

ということで、

太陽系の概要・水星・金星・火星・小惑星帯

をお届けしました。

太陽系の惑星たちは、
ほぼ同じ同一平面上を同じ反時

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[星と宇宙のアレコレ #3] 太陽系と その果て(前編)

[星と宇宙のアレコレ #3] 太陽系と その果て(前編)

星や宇宙の勉強を通じて学んだことを
noteでお届けする[星と宇宙のアレコレ]

星や宇宙の楽しさを少しでもお届けできれば
と思います💫

前々回は
宇宙のはじまり 〜 ファーストスター

前回は
膨張宇宙時代 〜 宇宙の終わり
をお届けしました。

第3回は、
太陽系と その果て(前編)

ということで、
太陽系を構成する惑星🪐(水星から火星)や小惑星帯をお届けしたいと思います。

次回にな

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シロバナタンポポに会いに行く

シロバナタンポポに会いに行く

 「いいですよ。見つけたら、教えてくださいね。私も見たいから!」

 そう言われて、ちょっと安心する。門前払いされなくて、まずはよかった。わたしは、名古屋市立大学の構内にいる。「名市大(めいしだい)」と呼ばれる大学だ。守衛さんに許可をいただいたから、これで安心して、見て回れる。建物内には立ち入らないし、用事が終わったら、すぐ帰る旨も伝えた。

 シロバナタンポポを探しに来ている。

 2年ほど前、

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朝起きて、トイレ掃除をしたから今日はもう二重丸

雨あがる燕も蝶も飛ぶ朝に胸の奥から息を放とう

一流に触れて、心を磨いた日

一流に触れて、心を磨いた日

私の誕生日、ホテルの中にある鉄板焼屋さんに夫が連れて行ってくれた。

まず、カウンターに座って目の前の鉄板を見てびっくり。
なんてピカピカで綺麗な鉄板なのだろう。
14時に予約していたから、私たちが席につく前にもたくさんお客さんが来ていたはずなのに、どういうことだろうね?と夫とこそこそ話した。

〝 紳士 〟という表現がぴったりなシェフが私たちの食事を担当してくれた。

最初にズッキーニとさつまい

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今日はKさんと河津桜と梅を見に行った。梅の木も桜の木も風景も素敵だったんだけど、いちばん目を奪われたのは、梅の木たちのそばにあった茶屋前の梅の花びらたち。儚くて瑞々しくて。心がきらきらしたなあ。

靴紐を白に取り替え寒空を次生まれたら違う星かも

〔詩〕旅人

〔詩〕旅人

途方に暮れるのも悪くない
この美しい星で

壊れたタイムマシンは
もう時空を超えることはない
これも運命なら
受け入れて笑おう

吹き抜ける風は清らかで
流れる水は澄んでいる
この星がこんなにも美しく
こんなにも静かだなんて

現在でも過去でも未来でもない
時の狭間で揺れながら
この星の長い歩みを思い
深い深い息をした