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わたしはナウシカにはなれない。
4月24日 水曜日
昨夜。
仰向けになって寝室で寝ていると、言いようのないクサイ匂いが香ってきた。
。。。。。❓
薄暗闇の中で目を瞑ったまま、ファブリーズは夕方にやったのに何故。。。
と自問するも、
その匂いは私のすぐそばで香ってくる。
そう、あの嫌なニオイ。。。
履いた後の靴下の匂いによく似ている。
。。。。。。❓
くぐもって自分の布団を嗅ぐといつもの自分の香りがする。違う。
靴下脱ぎっぱなしにして寝たっけ、そんな習慣ないけど。。。
と匂いが強くする右側の方向に顔を向けると、
私のほっぺたにくっつくくらいの近さで、主人の素足があった。
グフウ。。。。。。
私はひしゃげたカエルのように顔をしかめた。
これだ。。。この、男の足の裏のニオイ。。。。ッ
しかも主人はお風呂は朝入る人だ。
1日の労働の中で流した汗と、埃と、垢と、同僚への嫉妬と、悔しみ、仕事への愚痴と苦労全てが、そのすね毛まみれの、指の間に黒い汚れが付いているであろう男の足に結集しているのである。
このニオイはいわば辛苦の匂い。
しかも負のオーラ満載の。。。。
その足を顔面で受け止める形になった私は、
くせえ‼️💢
と飛び起き、主人の足を荒々しくどかした。
うう〜ん。。。。と主人はそのまま平和そうにヒゲまみれの顔で眠りこけている。
若干怒りが湧いた。
主人と私はベッドを二つくっつけて、互い違いに寝ている。
なので、主人の足が私のそばにくるのは日常ではあるのだが。。。。
男の足臭がここまでとは。。。。。🤦♂️🤦♂️🤦♂️🤦♂️
ごめん。。。。わたし、ナウシカになれない。。。。。
ゴル「この手を見てくだされ。ジル様と同じ病じゃ。あと半年もすれば石と同じになっちまう。じゃが、わしらの姫様は、この手を好きだと言うてくれる。働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい」
有名なセリフを思い出した。
心の優しいナウシカなら、主人の足臭も、働き者のいいニオイ、好きだというのだろうか。。。。。
無理、ムリムリムリ。。。。🤦♂️🤦♂️
暗闇で目を光らせたまま、一応枕にファブをして眠ったが、足臭の感覚がこびりつき、
女性の足指を舐める男や女の作品はあれど、
男性の毛まみれの足指を舐める女性の作品ってあるんだろうか。。。。
と、どうでもいいことまで考えてしまい、うまく眠れなかった。
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今日の天気は一日中雨。
気圧症が低く荒れているのがわかる。
朝から何もできず、二人を見送った後はほとんど寝ていた。
最近雨や気圧が上下している日にうつ状態になることが多い。
暗い部屋でずっと寝続けている、しかもすやすやと眠れる。
本も読めず、動画も億劫で見れず、何も気力がわかず。
過去に戻ったように感じる。
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4月25日 木曜日
今日は快晴。
昨日回せなかったお洗濯を2回回す。気持ちいい‼️
学校の検尿日だったので、娘のお小水をとる。
忘れずにね、と言ったにも関わらず、登校後、図書館の本を返却しようと娘の部屋に入ると、尿を忘れておった‼️
ちくしょうめ‼️💢💢👹
と怒りながら、寝起きのボサボサの、まるで山から降りてきた婆様そのまんまの白髪混じりの落人ヘアで、顔も洗っておらず、寝起きのままのトレーナーとパンツ姿で飛び出した。
その姿で、尿を持って学校まで走る四十路。
なんとマヌケな姿なのか。
エレベーターではあらゆる階の人とはちあったが、皆会社や登校で身綺麗にしているのに、自分だけ社会のクズのような寝起きの格好で恥ずかしかった。
が、そんなことは言ってられん。
運動場の学校の入り口で、開門前に一番に並んでいた娘にズンズンと歩いて行って、
ズバッと尿を渡す。
「忘れちゃダメだよッ‼️‼️」
まさに落武者のような、鬼のような私の形相に娘は恐れ慄いていた。
今日はかかりつけの病院の日。
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1週間におよそ一回くらい、全てに落ち込んで寝込む日があることを相談する。
その日は大抵気温が低かったり、雨天や荒天だったり、低気圧の時だ。
なにもできず、ずっと寝続ける。
こんな日は全てが嫌になることを告げた。
お日様の光がないだけでこうも心持ちが変幻するのか。。。
「自分を責めるのはよくないと思います。
いっそそんな日は休む日、として休みましょう。」
と、お医者や薬剤師さんが言ってくれるが、医療従事者は休養をすすめてくれるのはわかっている。
けれど、そう押してくれるのは有り難い。
世間様には申し訳ないが、回復期のガクンガクン状態だと自覚して、荒天の時不調を感じたら無理せず休もう。
久しぶりにイタリアントマトに立ち寄る。
人が多く、落ち着かない。。。
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味も格段に落ちた。。。価格高騰の煽りだろうか。。。
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資料ノートを4冊分終えて、起承転結の承の部分をノートにメモし、店を後にした。
夏のような暑さ。
また茹だるような猛暑がやってくる。
そして毎年夫婦仲が最悪になる季節でもある。
今年も同じようになるのか。。。と思うと、ガックリくる。
せめて夏期中は離れて暮らしたい。