先日からゆっくりゆっくり丁寧に読んでいた 『星がひとつほしいとの祈り』原田マハ著 なんとなく手に取って読み始めた本なのに、今の自分が読むのにぴったりな本だった。ゆっくり優しく心に沁みて、じんわり泣けることがありがたい。
春が嫌い 卒業式や入学式があるから 式に出席してる生徒と 不登校、引きこもりだった私を 無意識に重ねてしまう 晴れ晴れとした表情、希望に満ちた表情を見ていると 羨ましいような、妬ましいような 複雑な気持ちになる
また自分を癒すイラストが。ハートが泣きたがってる?と気づいたらどうしたの?といろいろ聞いてずっと寄り添って一緒に泣いてあげていると涙がだんだん減っていってそのうち元気になれる気がしています。感情を味わい切ると不思議と冷静になれるポイントがある気がして。感情が深い時はその都度。
やっぱりうちの次男はHSCだと思う。そして母(私)もHSP。放課後、登校できなかった事で、二人で泣いてる今日…こんな二人を見ているASDのお兄ちゃんのほうが安定してきて、メンタル逞しくなったと感じる。涙に弱いパパにも励まされ。そうだ、もう、みんなで一緒に成長していくしかないのだ。