お題

#散歩日記

体を動かす第一歩は散歩から。歩きながらみつけた新しい発見をnoteにつづってみませんか?

人気の記事一覧

蝋梅と山歩きのこと

街中や山野を歩いていると、冷たい風にのってやわらかな甘い香りが運ばれてくる。あたりを見回すと、紅梅と白梅にさきがけて浅黄色の蝋梅(ろうばい)が咲いている。 つやのある花びらはうつむきがちに咲き、近くで見ると半透明だ。名前の通り蝋細工のような姿だが、個人的には小さな虫の羽のようにも見える。 「春の夜の やみはあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やはかくるる」(凡河内躬恒) 訳 春の夜の闇に梅の花の色は隠れて見えないが、香りまで隠すことはできない ほかの草花や鳥が活発でない

薄明の青のこと

夕暮れ方に散歩することが多いので、紺と橙のグラデーションに包まれた空をよく見る。そのたびに自然界の色彩の妙にため息がでる思いだが、同時に感傷的な気持ちになってしまう心の機能にも感心してしまう。 作家の宮沢賢治は『薤露青』という詩のなかで、日没後の空を見ながら自身の悲しみをうたった。詩のタイトルは「かいろせい」と読む。薤露とはラッキョウ(ニラとも言われる)の葉に溜まったつゆのこと。消えやすい露は命の儚さにたとえられ、賢治は造語として薄明の青さを「薤露青」と呼んだ。 作家の創

見えない春のこと【東京都足立区、西新井大師 總持寺】

寒波にふるえながら、厄除けで有名な新井薬師にいってきた。たくさんの車が行き交う道路と住宅街。ふっと横道にそれると、お土産屋さんが軒を連ねる狭い路地になる。平日の早い時間ということもあり、お店はシャッターが降りて参道は閑散としていた。 受付で何やら書いて祈祷料を払ったのは連れの先輩。「前回の厄年でひどい目にあったから」とのこと。勤め先の社長から「厄除けなら新井薬師と寒川神社に行っとけば間違いない、効果が違う」と紹介されたそうだ。合理的で現実主義な先輩の意外な一面。 巨大な本

隧道と池のこと【静岡県掛川市】

1月7日。掛川市の西郷から大池のあたりを歩く。山の端に夕日が着くか着かぬかの時間。冷たい風が落ち葉のにおいを山から運んでくる。市街地は明るいが、山の入口はすでに薄暗くなっていた。 近隣ではちょっとした名所として知られる岩谷隧道(いわやずいどう)に来た。入口はパイプのような人工感あふれる円筒で作られている。しかし少し進むと、むき出しの土壁となる。 創作において、トンネルはしばしば日常と非日常の境界線として使われる。その点で境界としての岩谷隧道はおもしろく出来ていると思う。壁

小湊鐵道のさと山ウォークにまたまた行つてきたヨ

 いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。  あなたの職場にもゐませんか?いつも誰かを敵にして、陰で悪口を言つて一時的な「仲間」を作る面倒な人。一見賢く、仕事はできるのに、残念な人。たとへば、定時が過ぎたら悪口大会を始めたり(多くのまともな職員は面倒だから聞いてるだけ)。  玉川のライフハックは、さういふ人とは関はらない。それだけです。人生は一度きり。関はれば、死ぬ時に後悔するでせう。敵にしたら厄介?大丈夫です、放つて置けば。飽きたらまた他の敵をどこかか

めっちゃ良い本屋見つけた。

ON READING、という本屋さんに行った話。 鈴木ジェロニモという芸人さんがいるのですが、その方の著書「水道水の味を説明する」のサイン本が名古屋にも置かれるという大ニュースを聞き、これは行くしかないだろうということでサイン本パブサしまくり大臣になった。 名古屋には三店舗ほどに置かれているらしい。そのなかでも「ON READING」という本屋が近いぞ。なんか雰囲気良さそうだし(雰囲気良くない本屋などない)、行ってみよう! 〜〜家から少しの経路を省く〜〜 地下鉄東山線

心にほんのり紅をさす、冬のさくらばな

本日、京都の最高気温は6℃ なにより吹き荒れる北風が肌を刺し、凍える寒さに身が固まります。 今年はずっと暖かく、冬は来ないと思ったのに、 帳尻合わせに寒さを詰め込むのはやめて欲しい… ぐるぐる巻きにしたマフラーに顔を半分うずめ、 心を無にして歩いていると、薄紅色が目に止まりました。 近づいて見たところ、可憐な花が咲いています。 もう、さくら? 調べてみるとこれは、「不断桜」という桜 秋の終わりから春にかけて咲き続ける種類なんだそうです。 冬に咲く桜ってあるんですね

U^ェ^U『ボクはうみがスキ❣️』        

心の余白を持てているか確かめるには

 たくさん歩きたい気分だったので、久しぶりに遠回りの散歩コースを歩くことにした。いつもより静か。人も歩いていないし、車も通らない。まわりの植物を感じ、鳥の鳴き声をきく。冷たい空気で深呼吸する。  晴れているのに、遠くの山々は霞んでいた。霞み度合いは日によってまちまちで、この日は今までで一番濃い霞みに見えた。  遠回りの散歩コースは、ゆるやかな登りはあるけれど、ほとんどが平坦な道。最近は、急な坂のある散歩コースばかり歩いていたので、平坦な道は物足りなく感じた。息が上がるよう

京都、南の方のカフェ。

ども、spinozamotors です。 愛車 Rover mini のオイル交換のため、うちのお嬢さまと2人で京都府の南の方(城陽市とか八幡市ら辺)に行ってました。 で、今回は、「その際立ち寄ったカフェ2軒が、とてもいい感じでしたので紹介させてくださいね」、な記事になります。 よろしければ、しばしお付き合いのほどを! 喫茶 ネコトマメ京都府の南の方、城陽市の住宅街にある 喫茶 ネコトマメさん。 ね、いい雰囲気でしょ! そしてこのお店、お店の名前にもあるように「ね

葦原の海【静岡県島田市伊太】

冬は冬らしく。いかにも寒そうにぴゅうぴゅう吹く風の音を聞いていると、身体の芯まで冷えてくるような気持ちになる。 そんな強風続きの静岡。不思議なことに、元旦からの数日は、いつもどこかで無風になる日がある。伊太谷川沿いの散歩道は遮るものがなく、この時期は強い風にさらされる。しかし1月2日は快晴無風の散歩日和だった。 風の音、車の音、飛行機の音。いつも何かしらの音に溢れている世界で、時間が止まったように無音になっている瞬間に気づく。風にあおられ、日に日に折れて流れていく立ち枯れ

京都、街のはずれ。

ども、spinozamotors です。 週末、いつものように京都の街をさまよっていたのです。 今回は、京都の繁華街を少し外したところも楽しいですね、なお話しでございます。店内の写真は少なめで恐縮ですが、しばし付き合いのほどを。 京都の繁華街と周辺京都一の繁華街といえば「四条河原町」ら辺ですよね。 烏丸通から鴨川まで、四条通から御池通までの間、800m四方くらいのエリアはたいへん賑わっています。 このエリアはちと人が多すぎるし、飲食店は観光地っぽい感も漂います。 (図

風邪が治りました ~万治の石仏に拝む~

※この記事は約4分で読めます。 先々週風邪をひいて、一週間ほど家に籠ってました。 熱はありませんでしたが、喉が痛く咳が止まらず、更に風邪をひく2日前にあった人がコロナに感染したらしいので、一週間はセルフ隔離してました。 まあ風邪の話はどうでもいいんですが、大事なのはその後です。 風邪が治っても、なんだかダルいなとか、気持ちが本調子にならないって事よくありませんか? 特に意味は無いですが、気持ちを切り替える為に風邪が治ったら必ず行うルーティンがあるので、ぜひ書かせてくださ

サタデーナイトフロリダ

夜の散歩に出かけようと思ったのに、犬が玄関から動かない。 どうも、家の中にいる誰かを散歩に同行させたいらしい。仕方がないので、部屋に戻り声をかける。「誰か一緒に散歩行こうってよ」。すると「仕方がないなぁ」と、長男と次男が着いてきた。珍しいこともあるものだ。 夜の散歩では、すぐ近くにある実家に行く。毎日おやつをもらいにくる我が"子"のために、犬用のおやつを用意して、私の両親が待っていてくれる。静かな住宅街に、賑やかな笑い声とインターホンの電子音が鳴り響いた。 「あら、今日

雨。こんな夜散歩 11枚

多摩南部で探鳥:ようやく会えた青い鳥

平日休みの早朝。 いつものように探鳥に出かけた。 今日の目的地は多摩南部にある公園だ。 自宅から電車とバスを乗り継いで、1時間ほどで到着する。 公園を入ってすぐ、地面に鳥が降り立ったのに気づく。 平日の早朝だったが、既にバーダーさんが数名歩いている。 人気のない静かな園内を歩く。 外来種のガビチョウとコジュケイはここでは1年中見られるようだ。 彼らの声をBGMに、先に進む。 道を歩いていると、少し先の足元でヤマガラがガサゴソ。 近づく私に気が付きつつも、餌探しに夢中に

秋のおわり、冬のはじまり

こんにちは。はれなです。 久しぶりのお散歩記録です。 ただただ落ち葉の写真を撮ってました。

お正月散歩《豊國神社編》

去年のお正月、大阪城公園を歩いたら 気持ちが良かったので今年も行くことに。 携帯のカメラロールを確認すると、去年は お正月ではなく1月7日のお正月明けに行っていた。 そうだ、2023年末から2024年お正月は 謎の高熱を出し(コロナでもインフルでもなかった) ストレスとか疲れじゃないですかねぇ、 お正月ゆっくり寝ていれば治りますよ と言われて文字通り寝正月を決め込んだのだった。 今年も明けてから行こうか…その方が人は少ないかな と思いつつ、三が日が開ければ参拝客は減るだ

雪のように、詩のように。散策の中で、出会うことば。

まだ暗い空を降り仰ぐと、星が瞬いている。 張りつめたような凍った空気の中にいると、指先が一気に冷たくなっていきます。 雪が降る予報になっていたけれど、早朝の空には雲の気配がなく、今日は降らないのかな、と思いました。 家事をすませて、出かけるために身支度を整えます。 窓の外がなんだか薄暗い気がして外を見ると、風に乗って雪が舞っていました。 早くも畑の土の上が、うっすらと白く覆われています。 傘をさしながら駅へと向かう道すがら、昨夜読み返していた本の文章の一節が、頭の中に浮か

年明けて初の散歩

生きています。 約一月の潜伏期間は ゆっくり積読本を読み、 セーターが編みたくなって 毛糸と本を買い、身頃を編んでいます。 なんて可愛い😍 もし私にはキビシクても、娘がいる! と、楽しみに編んでいます。 紺色のところから編み始め、袖も編んだら、生成りの毛糸で輪針で二目ゴム編み。 早くしないとセーターの季節は終わってしまう…。  と先日は海に行き貝殻を拾いました。 今日は昼頃日が差して来たので、 とても久しぶりに拾い物なしの散歩に 出かけました。

冬桜と異世界のこと【静岡県島田市、天徳寺】

島田市大津の天徳寺を訪れた際、期せずして満開の冬桜を見ることができた。 バイパスから北に抜けて、水量の減った大津谷川沿いを進む。城山のふもとにある土窯から炭焼きの白い煙が上がっている。休耕田、立ち枯れのすすきと葦、ナンテンの実、そんな風景を通り過ぎて、さらに奥まったところに天徳寺がある。 天徳寺はサザンカのトンネル参道と、県指定文化財の山門で有名な山寺。サザンカは見頃を過ぎてしまっていたようだが、樹間の奥に一本の冬桜が白く光っていた。 「山の日は鏡のごとし寒桜」(高浜虚

🌊カイくん🐾お散歩

「🐾ほんとに? おさんぽ いくの??」 「きょうは ・・・ ・・・さむいね」         「クンクン こーゆーところに           シーグラスって あるんだよね🐾」 「あっ!     ど どうしよう🐾」

奈良まほろばウルトラウォーキングに行つてきたヨ

 いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。  標記のとほり、第二回奈良まほろばウルトラウォーキングに出てきました。  「ウルトラウォーキング」、なんのこつちやですね。歩く距離は102kmです。東京から宇都宮までの距離といふとわかりやすいかも知れませんね。それを、制限時間二十八時間で歩きます(なほ、ガチ勢は十四時間くらゐで完歩するさうです、競歩といふか走つてますよね…)。  さと山ウォーク等で戦略を立て、足のストレッチを入念に行ひ、靴選びにこだはり…。

早朝の公園で探鳥散歩:光で色を変える鳥たち

全国的に大雪となっている2月。 東京は雪国に申し訳ないくらい晴れている。 氷点下まで下がった平日朝、いつもの公園へ探鳥散歩に出かけた。 この日は時折冷たい風が吹き抜ける。 防寒対策はばっちりだ。 歩き出した私の目の前の生垣にシュッと小鳥が降り立つ。 いきなりジョビ男さんとは、幸先良いこと。 彼はすぐにプイッといなくなった。 さらに先へ、現れる鳥を楽しみながら歩く。 2週間前に訪れた時に出会ったタヒバリ。 この日も同じ場所で餌を探していた。 この子は群れからはぐれた

ひきこもりが寒い日に外に出ると危険がいっぱい

今日は、外でお仕事でした。 しかし、寒すぎますね・・・雪も降るし・・・。 帰り道、左手から坂道を徐行してくる車、歩道を歩くわたし。 止まると思ったら直進してくるもギリギリで回避。 車内でもの凄く謝っている運転手。(歩行者いるよ!気をつけて!) 二度目の危険帰宅してから、徒歩でスーパーへ。 信号を渡って、すぐに左に曲がって信号を渡ろうとしたら 左折可が消えたのを青になったと勘違いしたトラックが突入。 周りの自転車は気づかずに渡ろうとしたので、「危ない、止まって」

ある夜の冬散歩 17枚

京都、どってことないおさんぽ。

ども、spinozamotors です。 2月ですね。で、令和7年ですね。 何月かはそこそこ自信を持って言えるのですが、「今、令和何年?」と聞かれると狼狽えてしまう spinozamotors です。 今回も、どってこともなくいつもの街をさまよったよってお話しですが、よろしければ少しお付き合いのほどを! ひとり焼肉ランチどこのカフェ行こうかな? と考えながら… 以前にも記事にしてた「焼肉ホルモンやる気」さん。 「1,000円で焼肉ランチ」 ここしよ! 990円(

京都、ガレット食べた。

ども、spinozamotors です。 いやー、1月ですね。先日は京都市内でも雪が舞ってました。 うう、寒い。 さて今日は、家族でガレットがいただけるお店 MONO MONO CAFE さんでランチをいただいてきました、的な、お話しでございます。 MONO MONO CAFEこのお店は、烏丸錦、烏丸通の西に面したところ。 いい雰囲気です。 お店は内装で選びがち! 土日限定ランチセットは、ガレットにクレープ、飲み物のセットが¥2,000 程度でいただけます。 も

早朝多摩川を探鳥散歩:気の毒な鳥と赤い鳥

冷え込んだ1月の日曜朝。 晴れ予報だったので、多摩川河川敷を鳥を探しながら散歩しようと自宅を出た。 先月も訪れ、色んな鳥に出会えた多摩川。 東京でも人が少なく静かに過ごせるので好きな場所だ。 多摩川河川敷まではバスで3駅。 日の出前に到着する。 自宅周囲に比べると随分と冷え込んでいる河川敷。 この日の最低気温は氷点下2度。 どうりで寒いはずだ。 手袋から出る指がかじかむ。 日の出までは間もない。 歩く私の目の前から日が昇りだす。 と、足元に一羽の鳥が降り立つ。 寒い

早朝の公園散歩:日の出と海と野鳥たち

(捕食シーンがあるので虫が苦手な方はスルーしてください) 2月某日。 午前半休だったので、鳥を探しにいつもの公園を訪れた。 日の出も楽しもうと、早めに家を出る。 普段はコンクリートジャングルに囲まれ、日の出を拝むことができない私。 遮るものなく日の出を見られることが贅沢に思える。 園内を散歩する人もまばらで、静かな時間が流れている。 しばし、光の移ろいを楽しむ。 日が昇りだしたところで探鳥を開始する。 園内を歩いていると、いつもの野鳥たちが次々に現れる。 しまった、メ

産むが易し、の日曜日。

雪の積もった休日の朝が好き。 消音、のボタンを押したみたいな、窓の外の景色。 昨日も最悪だった私は(人間的に…)、とにかく寝るしかない、寝ることで強制終了するしかない、と早々とふとんにもぐりこんだわけでした。 9時間は寝たかも。 ま、もちろん起きてもリセットされてはいなかったけれど。 雪に期待したけれど、サッカーの試合は中止にならなず、そうだよねぇ…とあきらめて出動。 病み上がり(というべきか)の次男は、さすがにいまいちの動きだったけれど。 欠員多く急遽構成されたいつもと

2024、詰め合わせ。

ども、spinozamotors です。 うかうかしてる間に、今年もあと数時間! みなさまは、おみかん食べながら紅白観てられるのでしょうか? 今年も終わりですので、今年撮れた写真の中で、これまでUPしていない(=ボツになった、たぶん)な写真を並べてみますのです。 ほとんどコメントなしの無言ペタペタ。1枚でもみなさまが「イイナ」と思っていただけるものが1枚でもあれば、それは幸せなことでございます! 詰め合わせ

2月13日(木) 行ったことのない駅周辺散歩~草加~

最近は行ったことのない駅周辺散歩をしています。 これはその道中でみつけた快活クラブだけの建物 向かいにはココスだけの建物があり、その奥にはジョリーパスタがある。最高の一帯 これは草加駅のフクロウが目に入ってきたあとに竹原慎二が目に入ってきてかなり脳が揺さぶられた看板 そのあと駅ビル散策 3COINSのあとに 500円以下の商品ばかりならぶ無印が出現 すごすぎてめまいがする。誰かが考えた完璧な街みたいなテナント群。 ほかにも空いてるコメダ、品揃えがすごいダイソー、

【陽だまり日記】更紗の陽差しに、朱の実を結ぶ。

お昼になる頃には、ずっしりと垂れ込めていた雲が一掃され、青が広がっていた。 朝は霙が降っていたけれど、道路はもうすっかりと乾いている。 昼食を終えて、業務の再開まではあと少し余裕があるので散歩に行くことにした。 幾分か寒さの和らいだ外を、ショールを羽織って歩く。 こういう白っぽい陽射しを、宮沢賢治は、「お日様がまっ白に燃えて百合の匂ひを撒まきちらし」なんて言ったのだろうか。 それとも、百合の香りのする陽光は、雪国に行かなければお目にかかれないのだろうか。 セピア色をした世

こんな週末 22枚

2月最初の土曜日は近くの池上梅園に「梅」を見に行きました。1分咲きだけど早春を感じるのに充分です。今なら空いてるし花粉が本格的に飛ぶ前なので穴場スポットですね😄

在宅ワーク前の朝、おしるこ片手に川辺を散歩する

「明日はちょっと早起きして、おしるこを飲みながら川辺を散歩しよう。」 寝る直前にふと、そう考えた。 そうと決まれば早く寝る。22:30に床についた。 7:00、スマホのアラームで起床する。 7:15、スマホを見ていたら15分経っている。Twitterは魔性のアプリだ。 いけないいけない、準備しよう。 7:45、家を出る。 まずはおしるこを入手したい。これがないと、昨日思い浮かべた理想の朝にならないのです。 歩いて2分のコンビニに入り、ホットドリンクコーナーを覗く。 あった

日曜日、ひと呼吸。

日が昇る少し前、真っ白な雪をかぶった山頂のラインが赤く染まっている。 モルゲンロート、と言われるこの景色を見られるのは、寒い冬の早起きの特権だ。 天気は晴れ、予想最高気温は11℃! この時期に気温2桁なんて、もはや春?くらいの錯覚に陥り、ちょっとナメてかかってしまったよ。 途中から風がビュービュー吹いて、寒いのなんの…。 真冬のサッカーの試合は、もはや応援というより、寒さを耐え凌ぐ苦行のように思える。(ごめんよ子どもたち。) 強風を浴び続ける、というのはかなり体力を消耗す

街道ウォーク 大山街道 その1

大山街道 その1 赤坂御門→池尻大橋大山街道その1は、赤坂御門→池尻大橋を歩きます。 距離は14,4Km、所要時間3:47時間 17,622歩、消費カロリー1783kcal 大山街道は、江戸の赤坂御門から相模の大山までを結ぶ街道、正式名称は矢倉沢往還。大山は雨乞いの神様として信仰されており、江戸時代には大山詣りが庶民の間で流行しました。 五街道を歩いていると、至るところに大山への道標が残っていることからも大山詣りが盛んだったことがうかがえます。大山街道は参詣者が通る道とし

東京、東急沿線ら辺。

ども、spinozamotors です。 先日東京出張だったので、これ幸いとおさんぽしてました。 で、どこ行く??? ? さっぱり思いつかなーい… で、なんとなく、最寄りの地下鉄の駅から直通で行ける東急目黒線沿線に向かうのでした。 どうってことないおさんぽ、いい感じの被写体に巡り会えなかったのですが、ま、しばしお付き合いいただけると嬉しゅうございますぅ。 武蔵小山あらあら、あのローカルな目蒲線と思いきや、目黒線! 今じゃ地下鉄と直通なんですね。 武蔵小山商店街

お正月気分を断捨離する。そうだ、お散歩行こう|京都

新年お仕事はじまりましたね。 まだまだ未練の炎に焼き焦げてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 私もそのひとりです。 仕事始めは頭痛始め どんだけ仕事が嫌なん、私(苦笑) とは言え、いつまでもグダグダしているわけにもいきません。 ここはキッパリ気持ちの断捨離が必要です。 そんな時にはお散歩が一番 昨日はまぁまぁの雨と、そもそも着物だったから断念。 今日から本番 正月太りに運動不足 お昼休みは外に出て、心も体もパシッと切り替えます。 let's go!まず向かった

ゆきがふり、つもりました

今日は、雪のため仕事はおやすみ。 だって、雪道の運転怖いんだもん。 朝は、小学生組を学校まで歩いて送りました。 私は一眼レフを持って写真を撮りつつ。 今もまだ、雪が降り続いていますが、明日は仕事に行けるといいなぁ。

これが私のウォーキング

今日は、懐かしのつじあやのさんでも聴こうかな。 私はいつものようにイヤホンを片耳につけポチッと再生ボタンを押す。 ガチャっと玄関のドアを開ける。 ヒヤッとした朝の空気が心地良い。 冬の蒼が好きだ。 最近は時間を見つけてよく早朝歩いている。 気持ちがいい。 ウォーキングを始めた頃は住宅街の中を3、40分ほど歩いていたが、物足りなくなってきたので今日は大きな自然公園まで行ってみようと思う。 家のすぐ裏手にセブンイレブンがある。息子と離れられた時や1人時間を確保できた時に

早朝鳥を見ながら散歩:警戒する鳥、しない鳥

冷え込んで最高気温が7度だったある日。 午後から予定があったが、午前中は時間が空いていたのでいつもの公園で鳥を探しながら散歩しようと出かけた。 公園にはいつもの時間に到着したが、空は厚い雲に覆われまだ薄暗い。 まだ薄暗い中ヒヨドリたちがピーピー鳴いている。 足元からガサッガサッと音がする。 少し離れた所に何やらシュッと降り立つ。 まだ薄暗い中、近くの池でカワセミが狩りをしていた。 大きい池に向かってのんびり歩いていると、先ほどのカワセミだろうか、私から5mほど先の柵に

街道ウォーク 川越街道 その4

川越街道 その4 大井宿(新河岸)→川越宿川越街道その4は、大井宿(新河岸)→川越宿を歩きます。 距離は11,8Km、所要時間3:46時間 16,076歩、消費カロリー1546kcal ※マップ上部の左、→■マークをクリックすると立ち寄り先を表示 大井宿(新河岸)→喜多院 新河岸駅前を真っすぐ進むと川越街道(国道254)、さらに先へ進むと旧街道となります。不老川にかかる「御代橋」の向こうには富士山が、昔は遮るものもなく富士山を眺めながらの街道歩きだったんでしょうね。

曇天の新宿御苑でプチ探鳥:薄氷を踏む鳥

曇天の日曜日。 晴天に比べると鳥が見づらく、探鳥熱はやや冷め気味となる。 今日は散歩がてら、近場でさっと済ませようと自宅を出る。 目指すは久しぶりの新宿御苑だ。 最近はすっかり観光地化し、インバウンドで溢れているため足が遠のいていた。 新宿御苑の野鳥たち。 みんな人馴れしているのか、あまり逃げない。 普段警戒心みなぎる野鳥たちを見ているから、大丈夫かなと逆に心配になる。 久しぶりに御苑に来て、バードウォッチングを始めた頃を思い出す。 元々新宿御苑の静かな雰囲気が好きで年間

小湊鐵道に乗つてさと山ウォークをしてきたヨ

 いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。  仕事は相変はらず定時ダッシュです。私は仕事よりプライベート。仕事は生活費を稼ぐ手段です。  ある人に、そんな姿勢ではうんたらかんたらと説教されたことがありますが、社畜や公僕の寝言など全無視です。他人の人生に口出しする傲慢さ、あな恐ろしや。  その人がいふには、職場で居場所を失ふとか。ヤッシャ・ハイフェッツ風にいへば、  「So what」 ですね。  最近は、アルトゥール・グリュミュオーにハマつてます

こんな日々 20枚

起きて、 食べて、 出かけて、 涙腺やられて、 歩いて、 サイゼして、

眠れない朝はメジロを数える

オンコール(電話当番)だった三が日のある日。 オンコールは病院や診療所に泊まり込む当直とは異なり、要請があれば往診などにいつでも出動できるように緊急電話を持ち歩き、自宅など駆け付けられる範囲内で待機する。 勤務外の扱いだが、いつ電話がかかってくるか分からず気が休まりにくい。 この日は休み明けで久々のオンコールだったからか、夜ぐっすり眠れないまま午前4時を迎えてしまった。 当番交代までの時間、どうせ寝られないのなら散歩に行こうかな。 いつもの公園だったら、呼び出されても対応はで

穏やかな日々の中にあるもの/映画『PERFECT DAYS』

今日は有給。朝から自分の好きなことだけに時間を使う幸せな1日だった。 図書館へ行ったり、本屋で気になる本を立ち読みしたり。ラジオを聴きながら散歩したり。 スタバで抹茶ティーラテを、オールミルク、抹茶パウダー増量、豆乳に変更で注文。(カスタムに挑戦するのは、いつも緊張する…)贅沢な気分を味わいながら休憩。歩数計を見ると1万歩を超えていた。そんな休日。 帰宅後に見た映画「PERFECT DAYS」について。 2023年にはカンヌ国際映画祭で主演の役所広司さんが男優賞を受賞