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#サッカーを語ろう

試合や戦力分析、移籍市場や勝敗の予想、選手やチームへの思いなど、投稿をお待ちしています。

人気の記事一覧

僕はずっと雰囲気でサッカーを観ている

これでも僕は20年間、ずっとサッカーを観ている。 映像でも観る。スタジアムにも行く。僕のライフワークだ。 さらにいえば、ウイイレやFIFAやサカつくやFootball Managerといったサッカーゲームにも、僕は多くの時間を費やしている。 しかし、だ。 お恥ずかしい話なのだが、これだけ長年観ているのにもかかわらず、僕はサッカーの戦術的な話が、未だに全然わからない。サッカーを語るうえでの素養が、まったく身についていない。 かれこれ20年間、僕はずっと雰囲気でサッカーを

なぜ主審はそう判断したのか? #499

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第25節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 川崎F v 神戸戦 62分21秒のシーンについて8月7日に行われたJ1リーグ 川崎F v 神戸戦の62分21秒に起きたシーンです。トゥーレル選手(神戸)は副審2の前あたりにあったボールを副審2に向かって軽く蹴りました。その後、主審は笛を拭き、トゥーレル選手にレッドカードを示しました。今回はこのシー

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なぜ主審はそう判断したのか? #545

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第31節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 京都 v G大阪戦における3つのシーンについて9月22日に行われたJ1リーグ 京都 v G大阪戦は非常に激しく熱い試合でした。その中で議論を呼ぶ3つの大きなシーンがありましたので、今回はこの3シーンについて解説します。 【ケース1】 64分38秒のシーンウェルトン選手(G大阪)の突破を福田選手(京都)がスライ

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なぜ主審はそう判断したのか? #485

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第23節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 川崎F v C大阪戦 78分47秒のシーンについて7月14日に行われたJ1リーグ 川崎F v C大阪戦の78分47秒に起きたシーンです。橘田選手(川崎F)のパスを小林選手(川崎F)が豪快にC大阪ゴールに蹴り込みました。直後にVARが介入し、その前にボールがゴールラインを超えていたとして得点を認めま

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なぜ主審はそう判断したのか? #451

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第18節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 水戸 v 長崎戦 90+5分29秒のシーンについて6月2日に行われたJ2リーグ 水戸 v 長崎戦の90+5分29秒に起きたシーンです。水戸ペナルティエリア内でマテウス選手(長崎)のドリブルに対して、前田選手(水戸)がスライディングタックルに行きました。結果、マテウス選手は転倒するも主審はノーファウ

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なぜ主審はそう判断したのか? #559

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第34節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 千葉 v 群馬戦 90+3分53秒のシーンについて10月5日に行われたJ2リーグ 千葉 v 群馬戦の90+3分53秒に起きたシーンです。岡庭選手(千葉)が独走でドリブル突破を試みるところを仙波選手(群馬)は左手をかけて岡庭選手を倒しました。主審は笛を吹いたもののカードは出さずに試合を終えました。今

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なぜ主審はそう判断したのか? #491

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第24節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 柏 v 川崎F戦 78分30秒のシーンについて7月20日に行われたJ1リーグ 柏 v 川崎F戦の78分30秒に起きたシーンです。瀬川選手(川崎F)がシュートを放ったこぼれ球を最後は脇坂選手(川崎F)が柏ゴールに蹴り込みました。脇坂選手はオフサイドポジションにいたように見えましたが、得点は認められま

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なぜ主審はそう判断したのか? #549

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第32節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 神戸 v 浦和戦 80分08秒のシーンについて9月28日に行われたJ1リーグ 神戸 v 浦和戦の80分08秒に起きたシーンです。佐々木選手(神戸)は浦和PA(ペナルティエリア)内で胸トラップした後、シュートを打とうとしました。それに対してホイブラーテン選手(浦和)は頭を出したところ、結果的に佐々木

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なぜ主審はそう判断したのか? #541

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第31節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 町田 v 札幌戦 73分20秒のシーンについて9月21日に行われたJ1リーグ 町田 v 札幌戦の73分20秒に起きたシーンです。札幌ペナルティエリア内に侵入しようと、相馬選手(町田)は岡村選手(札幌)に挑みました。2人は接触し、倒れたものの笛は吹かれませんでした。まずはこのシーンについて解説します

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【⚽日本サッカーを愛そう】【横浜Fマリノス】喜田という男。

自身のnoteにてジュビロ磐田以外について書くのは2チーム目になります。 1つはサガン鳥栖。 経営難からの脱却策としてユース強化に取り組み、実際に多くの有望選手を内製したその手法はとても興味深く、「ユースの強化はクラブの光」をテーマに掲げている自分としては思わず書かずにはいられないチームでありました。 ていうか今でも興味深くウォッチしております。 そして今回、 思わず筆を執らずにはいられないもう一つのチーム。それが横浜F・マリノスでありました。 「ユース」というテーマ

横内昭展監督と最後まで戦いたい。

どこぞと知れぬおじさんの声。 独り言というレベルではなく、周囲のジュビロサポーターに聴こえるように大声で何度も何度も叫んでいました。 その監督とは、ジュビロ磐田の横内昭展監督の事です。 2024年8月25日。ヤマハスタジアムでのホーム札幌戦。残留争いしているジュビロ磐田にとって最下位の札幌には絶対に勝たねばならない試合でした。 しかし、結果は0-2で磐田の敗戦。 試合内容的にもどっちが最下位なの?と問いたくなるような結果でした。 試合終了後、私は降りしきる雨の中、

なぜ主審はそう判断したのか? #458

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第18節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 京都 v 札幌戦 40分48秒と79分18秒のシーンについて6月15日に行われたJ1リーグ 京都 v 札幌戦の40分48秒と79分18秒に起きたシーンです。まず、40分48秒に京都のペナルティエリア内で荒野選手(札幌)がボールに触れた直後、スライディングタックルにいった平戸選手(京都)の足が入り、荒野選手はその

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なぜ主審はそう判断したのか? #513

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第27節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 町田 v 磐田戦 55分57秒のシーンについて8月17日に行われたJ1リーグ 町田 v 磐田戦の55分57秒に起きたシーンです。磐田PA内のインシデントに関して、VARが介入。その結果、主審はOFR(オンフィールドレビュー)を経て町田にPKを与えました。その後、藤尾選手(町田)はPKを蹴る前にボー

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なぜ主審はそう判断したのか? #516

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第27節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 清水 v 甲府戦 45分42秒のシーンについて8月17日に行われたJ2リーグ 清水 v 甲府戦の45分42秒に起きたシーンです。清水ペナルティエリア内にあるルーズボールに、アダイウトン選手(甲府)と権田選手(清水)が反応しました。二人はほぼ同時にボールに触れたものの、アダイウトン選手は勢い余って権

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『まだ前半18分』2024 ルヴァン杯8強 1stレグ アルビレックス新潟×FC町田ゼルビア

※もちろん全文無料です。受け取った投げ銭は執筆中に注文したUberEats代に当てさせていただきます! スタメン町田は代表活動で空いたポジションには現状の控え選手を当て嵌めつつ、初期配置から3バックシステムを組む形で臨んできました。これは対新潟仕様というか、前節浦和戦の後半から3バックに変化したことにより状況が好転したそうで、そうした良い状態の継続性を意識した形なのかなと思います。 一方の新潟は代表活動で離脱中のトーマス、負傷中の小見,松田を除けば殆どベストメンバーに近い

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なぜ主審はそう判断したのか? #520

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第28節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 G大阪 v 福岡戦 19分19秒のシーンについて8月24日に行われたJ1リーグ G大阪 v 福岡戦の19分19秒に起きたシーンです。G大阪ペナルティエリアに侵入した紺野選手(福岡)を鈴木選手(G大阪)がおもわず倒してしまいました。主審は笛を吹き、福岡にPKを与えました。今回はこのシーンについて解説

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なぜ主審はそう判断したのか? #488

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第24節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 甲府 v 長崎戦 98分26秒のシーンについて7月14日に行われたJ2リーグ 甲府 v 長崎戦の98分26秒に起きたシーンです。追加時間7分を大きく超えた中、澤田選手(長崎)が甲府ゴールにボールを押し込みました。その後キックオフをやり直させ、99分38秒に主審は試合終了の笛を吹きました。今回はこの

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エレベータークラブでも諦めない理由。なぜジュビロ磐田を応援し続けるのか?

サッカーの応援には、喜びと同じくらい、いやそれ以上に悔しさや苦しさがつきものだと思っています。 特に、私が応援し続けているジュビロ磐田。 2019年から応援していますが、これまでの成績は以下の通り。 ハッキリ言ってJ1とJ2を行ったり来たりする、いわゆる「エレベータークラブ」。特にJ1では最下位しか経験した事がありません。 そんなジュビロ磐田。 成績が良くないチームを応援し続けることに、時折、ふと、疑問を感じることもあります。 なぜ勝てないチームに時間とお金をかけ

自己紹介|はじめてのnote

はじめまして。 今日からnote更新をしてみようと思います。 どれくらい続くのか、全く投稿しない可能性もありますが、見てもらえる方がいると嬉しいですね。 基本的にはイングランドプレミアリーグに所属する【CHELSEA FC】について投稿していく予定です。 試合の感想や、移籍情報についての感想など思ったことを残していける場所として使っていきたいと考えています。 CHELSEA FCと私についてCHELSEA FCとの出会い まずは、私がどのようにしてCHELSEA FCのフ

2024年J2第33節清水エスパルス-横浜FC「トロイメライ ~夢~」

横浜の選手たちがドレスルームに引き上げていくなかでも止まぬ、「フリエ Oi!」のチャントは、悔しい顔をした選手を少しだけ誇らしいものに変えたかもしれない。このスタジアム全体を包む空気と25年前のあの試合の思い出とを重ねていた。 若き日の情景 1999年1月1日、私は国立競技場にいた。横浜フリューゲルス最後の試合を見届けるために。逆転勝利で天皇杯優勝。試合が終わってからは、まるで轟沈する豪華客船を見送るような気分で表彰式を見ていた。終わってほしくはないが、自分では何もできな

愛するクラブがくれたもの【13】

V・ファーレン長崎を愛するサポーターの方からお話を伺い、応援することで得たもの、楽しさを多くの人に広める「愛するクラブがくれたもの」。 第13回は「匿名希望さん」よりいただいたお話です。 今回は増山朝陽選手を10年にわたり応援する、いわゆる「個サポ」の女性。 プロ入り直後から増山選手を追い苦楽を知るだけに、長崎での活躍や愛されっぷりを本当に嬉しく思っています。 ヴィッセル神戸での練習風景を見て、意識が一変きっかけから語り出すとどれだけ書いても足りないのでまとめますが、私は

【私的感想】CHELSEA FC選手紹介

今回はすでにシーズンも始まってしまっていますが、選手について実際のプレーも見た感想なども含めてご紹介できればと思います。 監督エンツォ・マレスカ 昨シーズン後半に調子を取り戻したポチェッティーノ前監督の解任。サポーターの中でもポチェで優勝やCL圏に入れるのかという疑問はありながらこのタイミングで解任するのか?という疑問もあるという複雑な状況の中、解任の選択をとったフロント陣。 マレスカ監督の実績は実質的にはレスターをチャンピオンシップ優勝に導いたのみと今まで何年間もCHE

サッカー国際試合ドイツvsハンガリー

記事にするほどのボリュームではないけれど、つぶやきには収まらない記事となりました。 思い出の一つとして、ここに残します。 ***** 欧州選手権が終わり、オリンピック、パラリンピックも終わった。 しかし、まだスポーツ観戦の楽しみは残っている。 この週末、ドイツ対ハンガリーの国際試合がデュッセルドルフで行われたので、観戦してきた。 暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気候。 今回の席は、コーナーの位置。 試合が始まる前から、コーナーキックが待ち遠しくなる。 49235席、全

なぜ主審はそう判断したのか? #548

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第32節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 川崎F v 新潟戦 54分24秒のシーンについて9月27日に行われたJ1リーグ 川崎F v 新潟戦の54分24秒に起きたシーンです。新潟ゴール前へ出されたボールを保持するために山田選手(川崎F)とトーマス選手(新潟)が反応しました。二人は接触。その結果、山田選手が倒れたものの主審は笛を吹きませんで

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【⚽️日本サッカーを愛そう】【雑感】ぼっち観戦はアリか無しか!?

突然だが、 あなたのぼっち観戦適性を診断してみたい。 下の表のうち、果たしてどのレベルまで耐えられるだろうか。 レベル6の人。好きです。 レベル5の人。強い。孤独に対するメンタルは鋼レベル。 そして、 安心してください。レベル1の人。あなたまでがぼっち観戦の適性があります。 そう。 サッカー観戦は、ひとりでラーメン屋に入るより敷居は低いのだ!!!! 一人でスタジアムに行くのは寂しいですか?怖いですか?虚しいですか? 今回は、そんなことないんだぜ!と言える根拠と、

なぜ主審はそう判断したのか? #556

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第33節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 町田 v 川崎F戦 81分56秒のシーンについて10月5日に行われたJ1リーグ 町田 v 川崎F戦の81分55秒に起きたシーンです。中盤で味方をサポートしようとする三浦選手(川崎F)に対して藤尾選手(町田)は左腕をぶつけて倒しました。主審はアドバンテージを適用してプレイを続け、その後、藤尾選手に警

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第二種販売:立ち消え安全装置💚 →点火時や再点火時の不点火、吹消え、立消えなどによるLPガスの流出を防止する目的で設置されている📝 ✅ふろがまのそれは、浴槽の水が抜けてしまったまま、ふろを沸かし、火災などになることを防止するためのものではなく【生ガスの放出防止】が目的である♨

2024年J1第26節 ジュビロ磐田 - 鹿島アントラーズ マッチレビュー

磐田目線で振り返ります。 先発磐田 フォーメーションは4-3-3。ミッドウィークのリーグ戦からのスタメン変更は6人。グラッサ、西久保、上原、クルークス、山田、ジャーメインが外れた。ハッサン·ヒル、松原、松本、ブルーノ·ジョゼ、平川、渡邉が入る。 ジャーメインとペイショットを出場停止。渡邉りょうとハッサン·ヒルが移籍後初先発。出場停止明けの松原が2試合ぶりに復帰。 鹿島 フォーメーションは4-2-3-1。ミッドウィークのリーグ戦からのスタメン変更は2人。三竿、仲間が外

心(メンタル)って、体のどこにある?

心(メンタル)って、体のどこにある? そんな問いを与えてくれたのは、元サッカー選手の内田篤人(ウッチー)さんの本を読んだことがきっかけだった。 * 心(メンタル)って、体のどこにある? 日本人にその話をすると大抵の人は心臓を指差すらしい。 私もこの本を読むまでは、そこを指差していた。体育会系の部活動に所属していたこともあり、心やハート、メンタルと聞くと「熱さ」や「強さ」を思い浮かべる。ウッチーでさえ、始めはそう考えていたらしい。 海外の人はそういう考え方してる。日

【⚽緊急】もっともっと、静岡サッカーを誇ろう!!

こちらのツイート。 古くからのフォロワーさんなら知っているはず。 実はこれ、前半部分は何度も投稿している定期便です。 多分ですけど、 これからも何らかの折に触れて何度も投稿すると思います。 例え古参のつぶやきと捉えられようとも・・・。 ドイツで日本の学校のように挙手をすると注意を受けます。 とある日本企業が中国で発売した製品にTaiwanと記して大損害を受けました。 やや大げさな例えだったかもしれませんが、歴史認識の甘さは何かにつけてあまり良くないことをひき起こすと

1番特等席で君の笑顔⾒たいんだ。 2024.09.28 湘南ベルマーレ vs 鹿島アントラーズ マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■ハイライト 日中は蒸し暑さが残りつつも秋らしさを感じる気温になった関東地方、久しぶりに飲水タイムが設けられない気候条件となった平塚でキックオフ。湘南は前節から2人変更。髙橋がベンチからも外れて大岩が右CBに入る。FWは阿部がベンチにまわり、章斗と福田が2トップを組んだ。  対する鹿島はリーグ戦⇒天皇杯⇒リーグ戦と3連戦の3試合目を戦う。水曜日のゲームから変更は1名のみ。負傷した知念に代わって仲間が入り、三竿と柴崎がCHを組み仲間が左

行こうぜ、バディ! 2024.10.06 東京ヴェルディ vs 湘南ベルマーレ マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■ハイライト 曇天模様の西東京、夕刻の味の素スタジアムでキックオフ。湘南は逆転勝利した前節鹿島アントラーズ戦から1名のみ変更で、左WB畑に代わって松村が今季初スタメン。畑は負傷かコンディション不良なのか、ベンチからも外れている。高橋も前節に続いてベンチ外となった。  対するヴェルディも湘南と同じく変更は1名のみで、前節のガンバ大阪戦はレンタル移籍契約の都合で出場できなかった山見が染野に代わってスタメンに復帰。それ以外は継続志向のメンバ

なぜ主審はそう判断したのか? #503

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第26節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 札幌 v 福岡戦 59分49秒のシーンについて8月10日に行われたJ1リーグ 札幌 v 福岡戦の59分49秒に起きたシーンです。福岡ペナルティエリア内で近藤選手(札幌)がドリブルしているところを村上選手(福岡)がチャレンジに行きました。その結果、近藤選手は転倒。主審は笛を拭き、村上選手に警告を与え

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2024年J2第34節横浜FC-鹿児島ユナイテッドFC「残り4試合全て」

前節清水戦で四方田監督は「最高の悪役になれれば」とコメントし、50000対5000の首位決戦を引き分けで終えた。横浜サポーターも「悪役」のワードに反応し、漫画スラムダンクでいう山王工業対湘北で、湘北高校が「ワルモノ見参」と登場するシーンを切り出していた。湘北はインターハイ2回戦で強豪・山王工業を死闘の末に破るのだが、これには続きがあり翌3回戦は「愛和学院にウソのようにボロ負けした」。 そこに全てを出し切ると後に影響することを示唆している。そして今節の横浜も、清水との激闘の傷が

【ジュビロ磐田⚽️】【雑感】女神の正体。

スポーツをやっていると感じることがあります。 ゲームに飲まれてるか、否か。 僕はバスケをずっとやっていて、勝てる試合ってのはだいたい雰囲気が2パターンあります。 ひとつは相手の心が折れてる時。もうひとつは相手から怒りに隠れた焦りが見えた時。 これを象徴するのがクレーム。負けるチームってのは良く文句を言うんです。 それは言い換えればうまくいっていない証拠。焦っている証拠。 クレームを言うチームが負けるには、しっかりとしたロジックが2つあると思っています。 一つ目は、本

愛するクラブの試合の感想:2024年第34節・大分戦

10月06日に開催された第34節・大分トリニータとの試合は、V・ファーレン長崎が4-1で勝利しました。 この試合最大のトピックスは、なんといっても「ピーススタジアムでの初戦」であったことでしょう。 長崎県悲願の専用スタジアム、それも日本トップクラスの観戦体験ができるスタジアムでの試合は前日までにチケットが完売し、19,011人ものファン・サポーターが詰めかけました。 24分のマテウス・ジェズス選手の先制点を皮切りに、ヴァウド選手がヘディングで2点目。 前半で2点をリードし

なぜ主審はそう判断したのか? #445

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第18節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 千葉 v 岡山戦 86分34秒のシーンについて6月1日に行われたJ2リーグ 千葉 v 岡山戦の86分34秒に起きたシーンです。千葉ペナルティエリア外の中央付近で田中選手(岡山)がクイックスタートをはじめたところ、近くにいた佐々木選手(千葉)がそのボールをカットし(映像には映っていない)、その後、大

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【⚽日本サッカーを愛そう】【Jリーグ】移籍金問題を考える!!

突然だが、あなたは家を買って5年になる。 駅も近く治安も良い。陽当たりも良く非常に満足している。少しずつリフォームを施しつつ、かなり理想に近い状態になって来た。加えてローンもそろそろ終わる。 そんな時だった。 謎のイギリス人が突然やって来て、 「アナタの家はとても理想的です。残りのローンは私が払うからどいてください!」 と言う。 ちょっと待て。そんな理不尽が成立するわけがない。多めのお金を払うのかと思えばそんなことも無い。100人いれば100人がNO!と言うのではなか

愛するクラブを公私ともに応援:JR諫早駅【特別編】

トランスコスモススタジアム長崎(以下、トラスタ)の最寄りである、JR諫早駅。 この駅にはJR九州の長崎本線と大村線、加えて2022年に開業した西九州新幹線が乗り入れています。 また、島原鉄道の島原鉄道線にも接続している、長崎県内でも有数の利用者が多い駅です。 諫早駅では9月22日のトラスタでのラストマッチ、ザスパ群馬戦を盛り上げるべくさまざま試みを実施中です。 そこで今回は、プライベートはもちろんのこと、企業や店舗などを通してV・ファーレン長崎を応援している方にお話を聞く

2024年ジュビロ磐田残り10試合。勝利への執念を見せてくれ!

明治安田J1リーグも第28節を終了し、残り10試合。 我らがジュビロ磐田は、2024年新体制発表の際に横内監督が という目標を掲げました。 しかし、毎試合後にXで投稿している勝ち点40ライングラフを見ると・・・ 奇しくも40ラインに沿って勝ち点を積んでいる感じ。 それなら、最初に勝ち点目標45くらいにしておけば、もっと勝ち点積み上がったかも(苦笑) 降格した2019年、2022年よりは勝ち点積んでいるので一見頑張っているようには見えますが、当時は最下位で降格してま

なぜ主審はそう判断したのか? #460

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第18節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 名古屋 v 湘南戦 59分34秒のシーンについて6月16日に行われたJ1リーグ 名古屋 v 湘南戦の59分34秒に起きたシーンです。ソン選手(湘南)の蹴ったボールが主審の背中にあたりました。直後、方向の変わったボールが稲垣選手(名古屋)にあたり、そのこぼれ玉を池田選手(湘南)が保持。その流れから、

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2024年J2第29節モンテディオ山形-横浜FC「おくのほそ道」

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と松尾芭蕉が詠ったのは、この山形の立石寺いわゆる山寺だった。試合終了とともにスタジアムには涼しい風が吹いた。横浜が山形に残酷な結果を突き付けた。ハーフタイムに打ち上げられた花火はあだ花になった。山形のサポーターのため息が、静寂なスタジアムを包んでいたように聞こえた。 競馬いうところの夏の上り馬のごとく、夏を過ぎてから急上昇を続ける山形の連勝を3で止め、自動昇格枠と優勝を争うチームの強さを見せた。 いささか ゼイン 試合の入りは横浜に分があった

見せたい未来は繊細で。 2024.09.22 湘南ベルマーレ vs セレッソ大阪 マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■ハイライト 秋分の日、長すぎる夏がようやく終わる兆しが見える気候になったころの平塚でキックオフ。アイドリッシュセブン・Re:valeのコラボイベントが開催され、初めてスタジアムに来られる方も多い中でのゲームとなった。  湘南は出場停止や負傷離脱によるメンバーの入れ替えがあり。負傷の池田に代わって右IHに小野瀬が入る。前節途中出場だった平岡が左IHのスターターで、3試合出場停止のルキアンに代わって前節得点を挙げた阿部がFWに入った。

2024年J2第28節横浜FC-徳島ヴォルティス「一歩、また一歩」

岩武、J1で待つ 試合前に岩武の長期離脱が発表になった。右膝前十字靭帯損傷で8か月。リハビリなどを考えると、復帰は早くても来年の春頃だろう。契約周りはわからないが、「J1で待っている」というクラブからのメッセージは来年も契約期間が残っているのだろう。と、同時にそれは、横浜がJ1に昇格するというメッセージでもある。 近年では、靭帯損傷や断裂も必ずしも選手生命が終わってしまう負傷ではないといった楽観的な観測もあるが、選手の立場からするとその間にポジションは奪われてしまうし、年

そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #429

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第15節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 福岡 v C大阪戦 60分18秒のシーンについて5月18日に行われたJ1リーグ 福岡 v C大阪戦の60分16秒に起きたシーンです。右サイドから蹴られたボールをザへディ選手(福岡)と西尾選手(C大阪)が空中で競り合い、その結果、西尾選手はその場に倒れました。主審は笛を吹き、ザへディ選手にこの日2度

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愛するクラブを公私ともに応援:kohe@ワントゥーさん

プライベートはもちろんのこと、企業や店舗などを通してV・ファーレン長崎を応援している方にお話を聞く「愛するクラブを公私ともに応援:〇〇」。 今回は、V・ファーレンのサポーターでありつつ、BAR「ワントゥー」などを経営する「koheさん」にお話を伺いました。 トラスタでのキッチンカーの出店は終了しましたが、株式会社ガッタライとしてピーススタジアムでの過去最大のチャレンジが始まります! 株式会社ガッタライとはどういう会社?サッカーには夢がある。 そして、我々にも夢があります。

なぜ主審はそう判断したのか? #555

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第33節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 柏 v 横浜FM戦 8分43秒のシーンについて10月5日に行われたJ1リーグ 柏 v 横浜FM戦の8分43秒に起きたシーンです。中盤でボールを奪って味方にパスをした細谷選手(柏)に対してロペス選手(横浜FM)は体をぶつけにいって細谷選手を倒しました。その後、サヴィオ選手(柏)の素晴らしいゴールが生

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世界を目指す!W杯アジア最終予選

こんにちは、嘉瀬遥です。 オリンピックが終わり、次はW杯アジア最終予選が始まりました! 日本代表は、第1戦を中国相手に7-0、第2戦をバーレーン相手に5-0と破竹の勢いで連勝しています。 三苫薫選手や伊東純也選手が復帰し、より選手層に厚みが出て、安心感が凄まじいですし、W杯出場を決めることは当たり前で、その中で誰が本戦のメンバーに選ばれるかも見どころです。 そして、今回の2026年北中米W杯から、出場枠が32から48へ拡大しました。 これに伴い、アジアの出場枠も「4.5

NSNO番外編 自分史note

BFの自己紹介ならぬ、自分史noteに挑戦するNSNO番外編。 情報発信(というか自己満足表現)を続けて早数年、そして2024年よりエバートンジャパン代表に就任したこともあり、BFという存在が多くの方の目に触れる機会が増えてきた。 これまでもTwitter/X、スペースやラジオ、質問箱、そしてnote『NSNO』は気づけばVol.30に到達し、これらを通じて私自身のエピソードや略歴をいくらかお話する機会があった。おそらく今回の試みでは過去の記事と重複する部分もあるが、より

恥晒し

試合前からフットボールとは関係の無い要素が注目を集め、試合後もそうなってしまった。 今節の目玉カードであり、生まれ変わったアトレティコの戦いぶりは大きな見どころだったのだが、結果的に世界に恥をさらすこととなった。 イタリア紙ガゼッタでは「ショーは台無しになった」と見出しがつき、フランス紙レキップでも事件について言及している。 数年後は、アンヘル・コレアの同点ゴールをほとんどの人は覚えていないだろう。マスクを被ったゴール裏のアトレティコファンがダービーの主役だった。 対