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なぜ主審はそう判断したのか? #559

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J2リーグ 第34節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 千葉 v 群馬戦 90+3分53秒のシーンについて

10月5日に行われたJ2リーグ 千葉 v 群馬戦の90+3分53秒に起きたシーンです。岡庭選手(千葉)が独走でドリブル突破を試みるところを仙波選手(群馬)は左手をかけて岡庭選手を倒しました。主審は笛を吹いたもののカードは出さずに試合を終えました。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はノーカードと判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★(5段階評価)

なぜ主審は「ノーカード」と判断したのか?

対立が起きたことで対象者がわからなくなったと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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