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2024年ジュビロ磐田残り10試合。勝利への執念を見せてくれ!

明治安田J1リーグも第28節を終了し、残り10試合。

我らがジュビロ磐田は、2024年新体制発表の際に横内監督が

「まずは勝ち点40。取れた時点で、より上の順位を目指す」

という目標を掲げました。

しかし、毎試合後にXで投稿している勝ち点40ライングラフを見ると・・・

なかなか40ラインを突き抜けられない。

奇しくも40ラインに沿って勝ち点を積んでいる感じ。

それなら、最初に勝ち点目標45くらいにしておけば、もっと勝ち点積み上がったかも(苦笑)

降格した2019年、2022年よりは勝ち点積んでいるので一見頑張っているようには見えますが、当時は最下位で降格してますからね。全く安心できない状況であることは確か。

で、2024年残り10試合での順位は以下の通り

磐田は降格圏の18位。

でも、17位湘南との勝ち点差は僅か1しかないんですよ。

しかるに、まだ諦めるには早いし、下を向いている状況でもない。


昨年J2で、J1で定着するために基盤づくりを続けてきた磐田。

ギリギリでもいい。
何としても今年はJ1残留を果たさねばならない。


更に、J1残留の為にポジティブに捉えられる要素は無いか?

そこで、前回残留争いした2022年当時と比べてみることにしました。


◆ 2022年:J1残り10試合

2022年当時、残り10試合時点で磐田はG大阪・神戸と残留争いしていました。磐田は残留圏まで勝ち点差2の状態。

最終的にどうなったかというと・・・

◆ 2022年:J1全日程終了

G大阪と神戸がしっかり残留圏に入っている!

G大阪と神戸は残り10試合で以下の成績でした。

【G大阪】

4勝3分4敗

残り11試合での成績(第24節終了時で1試合未消化のため)

【神 戸】

6勝1分3敗

従って、残り10試合でスパートかけられるかどうかにかかっているんですね。可能性としては有るんです。有るんですよ!

もちろん、磐田とG大阪・神戸ではチーム事情や戦力は異なるので一概には言えません。スカウティングや戦術的・戦力的な対策も必要ですよね。

しかし、残り10試合で勝てる執念を見せられるかどうか。

最後は気持ちのような気がしてならないんです。

それを感じたのが、8月25日のホーム札幌戦。

札幌は最下位でありながら、試合開始早々に先制点を挙げ、磐田に得点を許さずに戦い、勝利を挙げました。ペトロヴィッチ監督が今季限りで退任という中で、一丸となる戦いを見せていました。

どっちが最下位のチームかわからない試合。
札幌のサポーターも含め、勝利への執念を見せた戦いでした。


磐田も執念が無かったとは言いません。

でも、札幌がそれを上回っていた。

もうここまでくると感覚で書いているんで、異論あるかもしれませんが、ホーム札幌戦はそのように見えて仕方が無かったんです。


何が言いたいか。

「磐田だってやれるよ!きっと!」

2022年の磐田は、8月で伊藤彰監督を更迭し、渋谷洋樹ヘッドコーチに監督を交代させました。しかし、いわゆる監督交代ブーストなど発動することもなく、残り10試合でたったの1勝しかできませんでした。

夏の補強も松原后たった一人加入したのみでした。


しかし、2024年の今年は違う。

横内昭展監督のもとで昨年から積み上げがある。

夏の補強だって、ハッサンヒル、ジョルディクルークス、渡邉りょうが加入。特別指定選手の角昂志郎も期待できる。

あとは、チーム、選手、サポーターが一丸となって戦えるか?

執念を見せられるか?


戦いたくて仕方なかったJ1の舞台。

今その舞台で戦えていることを改めて楽しむくらいで臨んで欲しい。

きっとやれる。

残り10試合。スパート掛けるところを見せて欲しい。

そのために応援しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。

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