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BF(びーえふ)と申します。10代の頃、ミケル・アルテタに惚れてエバートンFCのファンに。時を経て2020年より、noteにて執筆活動を開始しました。浪漫の拠り所であるチームの魅力を伝えたいです。ファンマガジン『NSNO』連載中。

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BF(びーえふ)と申します。10代の頃、ミケル・アルテタに惚れてエバートンFCのファンに。時を経て2020年より、noteにて執筆活動を開始しました。浪漫の拠り所であるチームの魅力を伝えたいです。ファンマガジン『NSNO』連載中。

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    エヴァートンFCに関するコラム。NSNO/Nil Satis Nisi Optimum(最善を尽くせば、道は開かれる)はラテン語によるもので、エヴァートンのモットーとして、エンブレムに刻まれています。 不定期更新ですが月1本以上書けるようにチャレンジしております。

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ピープルズ・クラブ - その名に恥じぬように 「The People’s Club – Living Up to Their Name」

はじめに NSNO Vol.26はエバートンFCの代名詞である「People’s Club/ピープルズ・クラブ」について考える機会としたい。その第1歩として、2016年9月に公開されたEFC Stattoの記事を翻訳。執筆者であるEFC Statto(X:@EFC_Statto)を運営するブラッドリー・ケイツ氏(X:@Bradley_Cates_)に翻訳・執筆についてご快諾いただき、晴れて日本のエバトニアンにお送りする。 さて、今回の記事を執筆する上で私は自分自身に問いを

    • えばとん情報2024.11.25

      ◇ 長い歴史に幕を閉じようとする、グディソン・パーク最後の1年を過ごすファンにとって我慢の時間が続いている。マイヤーズ氏によれば、エバトン上層部はダイチへのバックアップを続け、後任候補の可能性とアプローチは進んでおらず、あくまでも現指揮官を維持する姿勢だ。一方で契約最終年を迎えたダイチの契約延長についての検討は全く行われていないのも事実である。日を増すごとに戦術や采配への批判は広がっている。 昇格組で最も早く切られたのはレスター・シティのスティーブ・クーパーだ。後任に注目

      • えばとん情報2024.11.22

        今週もお疲れ様でした。 さて、プレミアリーグの再開が迫ってきました。 本日は今節の(H)ブレントフォード戦へ向けたプレビューを中心にお送りします。 ◇ "Mangality" 「今日、僕は再びプレミアリーグで走ることができる」 今季エバトンに加入し、スムーズにフィットし始めたオレル・マンガラ。彼の頭部にある傷痕を見た人も多いだろう。幼い頃に遭った交通事故。コンゴにルーツをもち、ブリュッセルで生まれた。7歳で名門アンデルレヒトに加入し、ベルギー代表まで登り詰めた、そん

        • えばとん情報2024.11.21

          今日、仕事中に背中を痛めた。 それだけで業務に対する、やる気と意欲を損なった。頭に浮かんだのは、エバトン加入後2度目の背中の負傷で離脱しているガーナーのことだ。 ストレッチ始めようかな…。 ◇ モシリが率いた8年。 最も幸運&不運な監督は誰? エコー紙ライター陣3名による、モシリ時代の幸運な監督と不運な監督は?という企画記事。サムネがなかなかのインパクトなので読んでみた。ビーズリー記者、ウィーロック記者、ジョーンズ記者、それぞれのご意見を拝読。 有意義な内容ではなかっ

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          えばとん情報2024.11.20

          こんばんは。 現在、夜な夜な没頭中のドラクエ3はパーティメンバーに好きな名前をつけられるのですが、僕は勇者-アルテタ、魔物使い-ルウィン、盗賊-デイビス、商人-バークリーと共に旅をしています。魔法職(魔法使いや僧侶)を入れなくて少し後悔しています。でもみんな個性があって愛着が湧いています。 それでは、本日もどうぞよろしくお願いします。 ◇ 怪我人多い…けど。 さあ、お待ちかねのリーグ戦が近づいてきました。今節の注目はアモリムが到着したマン・ユナイテッド。好調フォレス

          えばとん情報2024.11.20

          えばとん情報2024.11.19

          今日もお疲れ様です! 早く試合が観たい!! ◇ パワーランク?知ったこっちゃない。 さて、毎年お馴染みOpta Analystの降格圏、残留バトルに関する話題から。 3位チェルシーと13位マン・ユナイテッドの勝ち点差がたったの「4」と、鬩ぎ合う混沌とする中位争い。そして、残留ライン17位イプスウィッチと最下位サウサンプトンの勝ち点差もまた同じく「4」pt。そんな導入からスタートしたこちらのコラム。 サウサンプトンがウルブズとの直接対決に敗れて降格の可能性94.8%とチ

          えばとん情報2024.11.19

          えばとん情報2024.11.18

          今日も1日お疲れ様です。 徐々に冷え込む日々になって参りました。 そろそろ娘のクリスマスプレゼントを準備しなければ… ◇ 今回より 『BFのひとりごと』として noteを更新していきたいと思います。 (サムネイルの写真は、現地在住のエバトニアンであるWajunさんよりご提供いただきました、いつもありがとうございます) ◇ 昨日は『ショーン・ダイチを語り尽くす』スペースを開催しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。 バーンリーファンであり、偏愛的ダイチ

          えばとん情報2024.11.18

          えばとん情報2024.11.15

          こんばんは。 昨夜は深夜までゲームをしたせいで寝不足のBFです。今日は仕事を終えて、パパ友にお誘いいただきフットサルに行ってきました。2回も足が攣りました。帰ってきたら日付が越えてしまいましたが今日の独り言です。 ◇ アラダイス爺、モシリについて語る こちらは、betway主催のポッドキャストにアラダイス爺が登場した模様で、その内容をエコーが取り上げた記事でございます。 解任されてから数年、何かと年1くらいでエバトンのことについて口を開いているアラダイス爺、70歳にな

          えばとん情報2024.11.15

          えばとん情報2024.11.14

          今日も1日お疲れ様です。 ◇ ⚫︎ブランスウェイト代表離脱 昨日の報道通り日本時間の今朝、ブランスウェイトの代表離脱を公式が発表。 予防措置としてイングランド代表を辞退し、軽い鼠径部の故障を治療するためにエバトンへ戻った形。 これで今季3度目の故障、12月はプレーできるか…見守るしかないね…。 ⚫︎コラム そういえば、昨日のnoteで現地ファン心情的な部分のお話をしたけれど、タイムリーに現地ファンサイト『GrandOldTeam』でコラムが綴られていた。 Ev

          えばとん情報2024.11.14

          えばとん情報2024.11.13

          みなさん、いかがお過ごしですか? 先日、FX/ドラマ「SHOGUN」全話見終えました。 久々に妻と一緒に鑑賞して、2人で余韻に浸っていた今日この頃、凄まじい作品で圧倒されたよ。 あと、明日に迫ったドラクエⅢリメイクの発売が楽しみで楽しみで仕方ありません。エバ活に支障が出ない程度に楽しみます。小学生の時、近所のお兄ちゃんがプレーするのを横でずっと見てて、自分はコントローラーを握らせてもらえなかったので、あの頃の思いをぶつける時が来ました。 Xでポストをすることがなくなったの

          えばとん情報2024.11.13

          NSNO Vol.31「何故ダイチ・エバートンは崩壊したのか?」

          132年。そして最後の1年へ。 グディソン・パークのラスト・シーズンとして銘打たれたものは少なくない。その意味合いを、彼の地を一度も訪れたことのない、スタジアムに一歩も踏み入れたことのない私にとって、本質的に理解することはできないだろう。 しかし、地に足をつけて応援するという意味では、チームの現況を目の当たりにし、改めて冷静に理解することができた、そんな時間を過ごしているのは確かだ。 今号では、クラブの歴史上でも指折りに粗末なスタートを切ったダイチ・エバートンの実態

          NSNO Vol.31「何故ダイチ・エバートンは崩壊したのか?」

          NSNO番外編 自分史note

          BFの自己紹介ならぬ、自分史noteに挑戦するNSNO番外編。 情報発信(というか自己満足表現)を続けて早数年、そして2024年よりエバートンジャパン代表に就任したこともあり、BFという存在が多くの方の目に触れる機会が増えてきた。 これまでもTwitter/X、スペースやラジオ、質問箱、そしてnote『NSNO』は気づけばVol.30に到達し、これらを通じて私自身のエピソードや略歴をいくらかお話する機会があった。おそらく今回の試みでは過去の記事と重複する部分もあるが、より

          NSNO番外編 自分史note

          「スカッド・チェック24-25」NSNO Vol.30

          8.1現在の移籍動向スカッド・チェックGK◇不動の守護神が パフォーマンスを維持できるか。 最も勢力図が変わらないポジション。 おそらく、契約更新を交わした頃からピックフォードの照準はEURO2024に定められていただろう。最後の最後で自国の栄冠を逃したものの、今大会の守護神はとてもポジティブだった。持ち前の反射神経で幾度となくチームのピンチを救い、我々の知るピックフォードが胸を張ってパフォーマンスを発揮した。23-24シーズンは加入後1番と言っても過言ではない充実した成

          「スカッド・チェック24-25」NSNO Vol.30

          NSNO Vol.29 エバートンFC 23-24シーズン 選手レビュー

          NSNO Vol.29 エバートンFC 23-24シーズン 選手レビュー ◇はじめに23-24シーズン、エバートンFC選手レビューをお送りします。 例年続けてきた寸評も20-21シーズンから数えて4回目となりました。今回は全ポジションを一挙にまとめ、各選手295〜300字に収めました。 筆者の主観による内容となりますが、ぜひ皆さんのお声、想い、ご意見もお聞かせいただけると嬉しい限りです。愛を込めて綴りましたので、恐縮ではありますが、最後まで楽しんでいただけると幸いです

          NSNO Vol.29 エバートンFC 23-24シーズン 選手レビュー

          NSNO Vol.28「錯綜と激動のパッセージ」

          ◇はじめに◇◆◇ 23-24シーズンが終幕した。素直に喜ぶ前に、まずは1年を通じて抱いた感触を記したい。 錯綜。張り詰めた糸は複雑に絡み合い、決してほどけることがないように思えた。緊張感と不安ばかりの数年で、意固地にもスリルさえ楽しみに変えようとする自分がいたからだ。決して胸を張ることなどできない「減点」の2文字は想像した以上の足枷だった。連勝を重ねても、常に罪悪感と隣り合わせ。不正・疑惑・違反・剥奪・控訴…情報を集めるほど、クラブに対して呆れや憤りが沸き、誰かを悪者にし

          NSNO Vol.28「錯綜と激動のパッセージ」

          NSNO Vol.27「情報収集のすすめ」

          ◇はじめにみなさん、こんにちは、こんばんは。 今号は極東エバトニアンへ向けた「情報収集のすすめ」としてお送りします。筆者が日頃エバートンFCに関する情報を集め発信する中で、稚拙ながらライフサイクルに取り込んでいる情報収集、その"源"についてまとめてみました。情報過多社会と言われて久しく、SNSを軸として現代では簡単に情報を手に入れることができます。しかし、本当に欲しい情報を手に入れるための障壁や、その取捨選択におけるリテラシーも求められています。どの情報に対して自らが信を置く

          NSNO Vol.27「情報収集のすすめ」