無題 貴女といるときの僕は 薄汚れた野良猫のように 美しく輝く月光は 闇の影さえも照らし出す そうして僕の醜さは 夜を越えるたび 刻一刻と白日の下へと近づいていく
社会には表の面と裏の面があり、裏の方にいると自分を下に見やすい。私は20年以上社会では裏の方にいるので、どんなに物事で表の面が取り繕うことでうまくいっているように見えても、少しでも裏の面がうまくいかない部分があるとその方ばかり気になる。自己責任で片づけられない社会の歪みだと思う。
願い事 一つも叶う 事はなく 思いもよらぬ 事だけ起こる 苦しくて 涙出るなら まだ良いが もう枯れている 心水なし 応援は 形だけなら 意味はなく 口先だけの 約束事だ 表裏 激しい世界 それなのに なぜ生きようと 足掻くのだろう 意味もなく 価値も無いまま 老いて行く
「表と裏、表裏の裏」の3種類が存在していると思っている。 表面や相手が勝手に想像する「表と裏」 そして、誰も見えない見えることの無い本音は「表裏の裏」の部分。 私は「わかりやすい性格」なのは分かってる、だけど、私の「表裏の裏」は誰も見抜けてないと思うんよね。
仮面