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自分の中の平和を守って生きている
今のこの令和の時代に、男だからどうとか、女だからどうとか、あまり言いたくはないけれど。
これから話すのは、私の周りの男女の傾向の比率として、そう考えられるってだけの話です。大前提として。
持論として、男の人って割と自分と自分の周囲45度ぐらいの範囲の人のことしか気に留めていない(自分と近しい人達のことを重点的に考えている)っていう傾向があると思っていて、その反面、
女の人って、たくさんのことに気づき過ぎるが故、自分の周り360度どんな人の動向もちゃんと目に入ってて、考えたくもない人のことまでも気にしてしまうって人が多いんじゃないかと思ってる。
もちろん、男女関係なく、その人の特性として、どっちかに振れているっていうのはもちろんあると思う。
私は、どちらかというと、持論の中でいうと、男性っぽい傾向があるのかなと思っていて、周りのあれこれに気づきすぎる女性が多い集団の中にいるより、各々が自分のことに集中してる男性が多い集団にいる方が気が楽だと感じることがしばしばある。
それもあって、そういう男性の多い今の職場が自分には、適してると思う。
女性の中には、表向きは割と上手くやりとりして、ただ裏ではものすごく黒いものを持っている人もたくさんいる。
時々、話を聞いてて、「えっ、表向きではあんなに笑顔で神対応してたけど、ほんとはそんなことを考えていたの!?」って思うことが、女性同士のコミュニケーションの中でまぁ多々ある。
正直、それがものすごく怖い。
だって、自分も、そうやって表向き笑顔で対応してくれてたとして、陰では全然違う感情を抱かれている可能性も大じゃないかと思ってしまうから。
自分自身が、あまり他人に対してものすごく極端に負の感情を抱くってことがほとんどなくて、苦手だなって感じる人であっても、短所も長所もあるし、それを含めてまぁそういう人だよなとそこまで気に留めない自分がいるというか、どちらかというと、自分の自信の無さから自分の出来なさの方が目につくので、あまり人には、とやかく言えないし思わないので、そういう意味では人当たりはいい方なのかなと思うし、本心とものすごく乖離している態度を取るってこともほとんどない。
なので、たまに、そういう表裏が激しい人の裏の発言を聞いて驚くことがある。
女性同士の表裏の激しさからくる、いわゆる陰口の多さにも、ちょっと辟易することもあって、出来れば避けたいし、自分自身は陰口だけは言わないようにしている。
(でも、その場しのぎのために、陰口に相槌打つのはしてしまう弱い自分⋯)
私は、そういう表裏が激しい人との摩擦を避けるために、あえて鈍感なフリをしてしまうこともある。
もしかしたら、陰で、色々言われてるかもしれないけど、自分が拒否的な言動さえとっていなければ、表向きに攻撃的な態度をとられる確率は圧倒的に少なくなるから。
でも、そうやっていかに摩擦を避けるためにって考えるのは、めちゃくちゃ神経を使うので、とにかく疲れるのです。
だから、やっぱり表裏が少ない傾向にある男性と一緒にいる方が気楽だなと思いつつ、自分も、他人の陰口が多い人や気性が激しい人は苦手意識があって、日常生活に置いて差し障りない関係性の人であれば、スパッと突然関わりを断つときがあるので、それはそれで意味わからないし、怖いやつだよな、と自分で思った。
でも、それはただただ自分も周りも平和であることを願う結果であって、自分の中の平和を保つための手段でもある。
表と裏を使い分けることで、自分の平和を保っている人がきっといるように。