『心を病んだらいけないの?』 精神科医と歴史学者が平成〜令和の『社会』の変化を切り口として発達障害や鬱毒親などのメンタルヘルスの問題と、共感を大切にした『対話』をすることで主体性を回復する治療法を語る。 癒やし本では無い。 読み辛くても終章まで読めば、何かの発見があるかも。
與那覇潤『知性は死なない』(文春文庫) この「なぜ」という疑問を駆動させるのが、身体的な違和感。そしてその「なぜ」という問いを深め、そんな問いをはじめて聞いた人にもつたわるような説明へとみちびくのが、言語による思索です。――p.298【手放しました】