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日本保守党の研究 05 安倍晋三回顧録

 日本保守党は、安倍晋三元総理の遺志をつごうとしていますので、まさに安倍新党だと思います。
 この本は、先月発売された日本保守党の公式本よりも売れていますので、日本保守党のバイブルにあたる本だと思います。

 また、この本は、安倍ファンにとっては、読んで心が楽しくなる本ですが、アンチ安倍の人にとっては、絶対に読んではならない禁書なのではないでしょうか。
 安倍ファンでない人が、この本を読むと、どういう感じになるのかを知るには、以下の対談を視聴されることをお勧めします。
2023.03.13
浜崎洋介・與那覇潤 『安倍晋三回顧録』から読み解く『歴代最長総理』の虚と実

 この対談動画は、有料動画として、文芸春秋の下記のサイトで視聴できますが、https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h5733#video
冒頭の30分は、下記のサイトで、無料公開されています。

 対談の内容を、最も単純化しますと、こうなります。
安倍ファンは、ネアカ、アンチ安倍は、ネクラ

 文字起こししましたので、下記のサイトを、ご参照ください。

 浜崎さんは、保守寄り、與那覇さんは、左派寄り、の感じがしますが、
お二方とも、面白く楽しいという感じをもたれました。
 安倍贔屓(ひいき)の本でなく、かなりフェアな本であるという認識も、一致しています。
 この本は、明るく、陽性で、ネアカで、鷹揚なのです。

 浜崎さんが、安倍さんは、イデオロギーが嫌いだけでなく、イデオロギーにとらえられている人が、そもそも嫌いなんだと読後感を言うと、
 與那覇さんは、「確かにネクラな人をこの人、バカにしてそうなんですわ」とか、「日本におけるインテリって基本的にネクラじゃん、やっぱそのフィーリングが合わないです、恐らくそうなので、ついつい、バカにしてしまう」と読後感を語ります。

 やはり、ネクラな人は、自虐史観にはまってしまうのに対し、
ネアカの人は、自虐史観に我慢ができないということなんでしょうね。

 左派インテリが、内輪では、どのような雰囲気で話しているかについては、エアレボルーションを視聴してみてください。

 登場する島田雅彦さんは、暗殺された安倍さんを念頭に、「暗殺が成功して良かった」と発言し、物議をかもしたお方です。

 中庸の保守派が、どんな雰囲気で、会談するかの、最も良い例は
あさ8 だと思います。

視聴数40万を誇る あさ8 が、日本保守党の健全な発展に寄与することを願っています。

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