野口 大介(のぐち だいすけ)

自然科学(化学やクモ学)等に関心があります。10年程の中学・高校勤務(理科・教育職員)を経て、長崎大学大学院総合生産科学研究科に在職中(技術職員)。 修士。研究→https://www.researchgate.net/profile/Daisuke-Noguchi-2 #安冨歩

野口 大介(のぐち だいすけ)

自然科学(化学やクモ学)等に関心があります。10年程の中学・高校勤務(理科・教育職員)を経て、長崎大学大学院総合生産科学研究科に在職中(技術職員)。 修士。研究→https://www.researchgate.net/profile/Daisuke-Noguchi-2 #安冨歩

マガジン

  • 高校化学有機分子結晶美術展

    既報の結晶構造データに基づいた、高校化学でも出てくる有機分子の化学構造です。各記事の本文に、参考文献のDOIを付けており、リンクをクリックすると、元論文のサイトへジャンプします。 #有機化学 #高校化学 #分子 #結晶 #塩 #サイエンス #テクノロジー #脂肪族 #芳香族 #化学がすき #最近の学び #2021年の学び #有機化合物 #高校化学有機分子結晶美術展

  • EDTA結晶構造コレクション展

    EDTA(エチレンジアミン四酢酸)およびその塩の結晶構造を「高校化学有機分子結晶美術展」から分離しました。EDTAとその塩のあらゆる既報の結晶構造データを網羅することができれば、と思います。 #錯体化学 #キレート #分析化学 #塩 #結晶 #化学がすき #EDTA結晶構造コレクション展 #EDTA

  • 丑三ツ大学リポジトリ

    2024年3月までの丑三ツ大学の講義動画66本を、勝手にまとめてみました。 #丑三ツ大学

  • ナガコガネグモArgiope bruennichi研究の解題

    ナガコガネグモ(Argiope bruennichi)を扱う研究論文のタイトルと抄録を和訳し,発行年月日順に示す.一部は,判断の上で対象から適宜除いた. #論文紹介 #生物がすき

  • 生を忘れるな 安冨歩著作書評集

    • 29本

    私が主催している「代読ダイアローグ」で読んだ安冨歩さんの著作の書評集です。 依頼主である長崎大学の技術員の野口大介さんのコメントも掲載しています。 私なりの視点でみた安冨さんの思想と云えるかもしれません。 なお、タイトルの「生を忘れるな」はラテン語の格言”memento mori”(生を忘れるな)をもじっています。私なりに、安冨さんの思想を要約すると、「死」よりも「生」に力点を置いているように思えたからです。 どうぞ、安冨さんの著作を読むさいの参考にしてください。 野口さんのnote記事も読んでください。https://note.com/dnoguchi なお、ついでに私の代読ダイアローグも良ければご利用してください。https://note.com/maruyama_1946/n/n4a450b3b4c65

最近の記事

  • 固定された記事

『生を忘れるな 安冨歩著作書評集』に寄せて

 安冨歩先生(https://note.com/anmintei)の著書および関連する本の「代読サービス」(その後、「代読ダイアローグ」に変更)を、noteクリエーターの吉成学人さんへ依頼をしました、野口です。 吉成学人さんへの依頼吉成学人(よしなりがくじん)さま  noteゲストの野口大介(のぐちだいすけ)と申します。長崎大学の技術職員です。サポートへの丁寧なご返信を、いつもありがとうございます。  サポートは、お支払いしたお金をお役立ていただきたいのと共に、こちらの

    • ChatGPTの作文(その2)

      Methyl orange: A brief note on its structural changes この論文は、メチルオレンジ(MO)の構造変化について、特にその酸塩基平衡に関する詳細な解説を行い、化学教育の現場で生じがちな誤解を正すことを目的としています。以下に、この論文を読んだ感想を述べます。 1. テーマの重要性 メチルオレンジは、化学教育や分析化学で広く使用されている酸塩基指示薬です。その構造変化が教材として説明される際、混乱や誤解が生じる可能性があると

      • 再生

        【ガザ攻撃】国際法違反を認めよ 2023年12月5日参院外交防衛委員会

        2023/12/09 #山添拓 #ガザ #国会質問切り抜き ハマスとイスラエル軍との戦闘が再開したことをうけ、日本政府はイスラエルによるガザ攻撃を国際法違反と認めるべきだと改めて追及しました。 日本政府が求め続けてきた「一時的な戦闘休止」では人道危機を回避できないことが明らかです。 しかし、「即時停戦」を求めるとは決して言わない上川大臣。 ジュネーブ条約共通1条は、締約国の義務として、国際人道法を「尊重し、かつ、その尊重を確保することを約束する」としています。 つまり、締約国自身が国際人道法を尊重するだけでなく、他の国が国際人道法を侵害した場合には、その侵害をやめさせ、条約を尊重する態度に戻させるよう行動する義務があります。 「法的評価は難しい」などと言い傍観者のままでいれば、それ自体が日本のジュネーブ条約違反となり得ます。 イスラエルが国際人道法を尊重しているのか、侵害しているのか、政府としても情報収集し、確認をすべきです。

        • 「パレスチナ・アーリヤ大学調査・研究誌」 Journal of Palestine Ahliya University for Research and Studies JPAURS was first issued in 2022! https://journal.paluniv.edu.ps/index.php/journal

        • 固定された記事

        『生を忘れるな 安冨歩著作書評集』に寄せて

        マガジン

        • 高校化学有機分子結晶美術展
          283本
        • EDTA結晶構造コレクション展
          558本
        • 丑三ツ大学リポジトリ
          53本
        • ナガコガネグモArgiope bruennichi研究の解題
          66本
        • 生を忘れるな 安冨歩著作書評集
          29本

        記事

          ChatGPTに作ってもらいました(笑)

          感想文: PRELIMINARY DESIGN OF LEARNING MATERIAL ON KOLBE-SCHMITT REACTION MECHANISM VISUALIZED BY CRYSTAL DATA この論文は、化学教育における新しい視覚的アプローチを提案しており、特に「コルベ・シュミット反応」のメカニズムを結晶構造データを活用して説明するという独創的な試みが興味深いと感じました。以下に、具体的な感想を述べます。 1. テーマの重要性 分子や複雑なイオン

          ChatGPTに作ってもらいました(笑)

          My article: The CCDC Database of Crystal Structures of [Cu(NH3)4]2+ reached 1,000 reads achieved on November 15, 2024 https://www.researchgate.net/profile/Daisuke-Noguchi-2/achievement/6736d94e5b8b6f7aeb264767

          My article: The CCDC Database of Crystal Structures of [Cu(NH3)4]2+ reached 1,000 reads achieved on November 15, 2024 https://www.researchgate.net/profile/Daisuke-Noguchi-2/achievement/6736d94e5b8b6f7aeb264767

          「化学の進歩」Avances en Química The Av. Quím. has been published since 2006 by Universidad de Los Andes (ULA) in Venezuela. http://erevistas.saber.ula.ve/index.php/avancesenquimica/index

          「化学の進歩」Avances en Química The Av. Quím. has been published since 2006 by Universidad de Los Andes (ULA) in Venezuela. http://erevistas.saber.ula.ve/index.php/avancesenquimica/index

          「キプロス科学誌」(CJS) The Cyprus Journal of Sciences is a respectful scientific publication of research articles since 2002. https://ac.ac.cy/academic-affairs/research-at%20american-college/

          「キプロス科学誌」(CJS) The Cyprus Journal of Sciences is a respectful scientific publication of research articles since 2002. https://ac.ac.cy/academic-affairs/research-at%20american-college/

          「ペルー化学会誌」Rev. Soc. Quím. Perú Revista de la Sociedad Química del Perú (former Boletín) has been published since 1934. http://revistas.sqperu.org.pe/index.php/revistasqperu

          「ペルー化学会誌」Rev. Soc. Quím. Perú Revista de la Sociedad Química del Perú (former Boletín) has been published since 1934. http://revistas.sqperu.org.pe/index.php/revistasqperu

          「パプアニューギニア技術大学学際誌」(IJPNGUoT) Interdisciplinary Journal of the Papua New Guinea University of Technology has unissued. https://interdisciplinaryjournal.unitech.ac.pg/index.php/public/index

          「パプアニューギニア技術大学学際誌」(IJPNGUoT) Interdisciplinary Journal of the Papua New Guinea University of Technology has unissued. https://interdisciplinaryjournal.unitech.ac.pg/index.php/public/index

          「ネパール化学会誌」(JNCS) The Journal of Nepal Chemical Society is published by the Nepal Chemical Society started since 1979. https://www.nepjol.info/index.php/JNCS

          「ネパール化学会誌」(JNCS) The Journal of Nepal Chemical Society is published by the Nepal Chemical Society started since 1979. https://www.nepjol.info/index.php/JNCS

          ラクトンは前駆体となるカルボン酸(アセト-=2炭素、プロピオ-=3、ブチロ-=4、バレロ-=5)の末尾に-ラクトンをつけ、複素環を構成する炭素数をギリシア文字(三員環はα-、四員環はβ-、五員環はγ-)で表し、それを前置して命名する。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

          ラクトンは前駆体となるカルボン酸(アセト-=2炭素、プロピオ-=3、ブチロ-=4、バレロ-=5)の末尾に-ラクトンをつけ、複素環を構成する炭素数をギリシア文字(三員環はα-、四員環はβ-、五員環はγ-)で表し、それを前置して命名する。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

          「国立科学研究センター化学科学誌」National Centre for Scientific Research (CENIC) Chemical Sciences Journal, RCCQ Since 1969, a Cuban RCCQ has been in issue.

          「国立科学研究センター化学科学誌」National Centre for Scientific Research (CENIC) Chemical Sciences Journal, RCCQ Since 1969, a Cuban RCCQ has been in issue.

          フルフラール(furfural)は芳香族アルデヒドの一種で,純粋なものは無色油状の液体でアーモンドに似た香気をもつ。その名称は小麦をひいて粉にするときに残る皮のくず(麦かす)である麬(ふすま)を意味するラテン語のfurfurに由来する。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

          フルフラール(furfural)は芳香族アルデヒドの一種で,純粋なものは無色油状の液体でアーモンドに似た香気をもつ。その名称は小麦をひいて粉にするときに残る皮のくず(麦かす)である麬(ふすま)を意味するラテン語のfurfurに由来する。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

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          4K化学動画 簡単コロイド生徒実験 酸化水酸化鉄(Ⅲ)

          Online Chemistry by Higashimakiより(2024/10/21) 酸化水酸化鉄(Ⅲ)のコロイドで生徒実験をしました。教科書出版社などが提供している既存の動画は解像度が低く,しかも「水酸化鉄(Ⅲ)」という表記のままですから授業で使えませんよね。新学習指導要領で授業をされている化学の先生方是非ご利用ください。 0:00 本編開始 0:14 純水50 mLをガスバーナーで沸騰させ,そこに20 % 塩化鉄(Ⅲ)水溶液2 mLを加えて,酸化水酸化鉄(Ⅲ)のコロイドを生成させる。 0:51 酸化水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液が入っているビーカーを水槽の水で冷却(熱いので軍手を使う)。 1:02 透析膜チューブにコロイド溶液を約20 mL入れて,200 mLビーカー内の純水100 mL中に約5分間つるしておく。 3:13 透析後,200 mLビーカー内の水溶液(透析膜の外の溶液)を約5 mLとり,それを2本の試験管に等分する。それぞれに0.1 mol/L硝酸銀水溶液,BTB溶液を2~3滴加え,変化を観察する。 5:25 透析した酸化水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液(透析膜の中の溶液)を50 mLビーカーにあけ,そこから2本の試験管にそれぞれ約5 mLコロイド溶液をとる。片方には0.2 mol/L塩化カルシウム水溶液,もう片方には0.2 mol/L硫酸ナトリウム水溶液を5滴ずつ加えて振り混ぜ静置し,変化の様子を見る。授業の終わりまで放置する。 8:30 透析した酸化水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液(透析膜の中の溶液)を約3 mLずつ2本の試験管にとり,片方には2%ゼラチン水溶液(2 mL)もう片方には純水(2 mL)を加える。それぞれに0.2 mol/L Na2SO4水溶液を5滴ずつ加え,授業の終わりまで放置する。 10:09 凝析が起こっていないコロイド溶液をレーザー光線に当ててチンダル現象を確認する。ゼラチンなしのコロイドと,ゼラチン入りのコロイド,両方で確認する。

          4K化学動画 簡単コロイド生徒実験 酸化水酸化鉄(Ⅲ)

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          「モンゴル化学誌」Mong. J. Chem. MJC was founded in 1963 at the Institute of Natural Sciences, Mongolian Academy of Sciences. https://www.mongoliajol.info/index.php/MJC/index

          「モンゴル化学誌」Mong. J. Chem. MJC was founded in 1963 at the Institute of Natural Sciences, Mongolian Academy of Sciences. https://www.mongoliajol.info/index.php/MJC/index