今日の自由帳日記。
『ヒトの温もりを知っているか知らないか、それひとつで“あいされたい”という言葉の意味は全く違う。そもそも知らないまま客観的に生きてきた者からは“愛されたい”なんて抽象的なことではなく“存在を許されたい”という純粋な承認欲求が生まれると思う。…ねぇそうでしょう、隣の君へ』 ー匿名
『過去でも未来でもあなたが吐いた他者否定のことばはすべて、僕に向けられているのだと思ってしまう。なんとでもおもってくれと思いながらそんなことばを探して自らを堕としていく。僕はずっとあなたに囚われ続けているんだ』 ー理
『意志を持つヒトの気持ちや考えた事の方が正しくて尊重されるべきで、私のような不鮮明なものの気持ちなどは間違っていてお粗末で誰かに影響するには迷惑で。だから自分の気持ちを押し付けず、意志のあるそれを肯定してあげるのが私なりの思いやりだったんだけど…何が間違っていたのかな』 ー由縁
『意見され否定され捻じ曲げられ他の誰か好みに“矯正”された彼らの、心の奥底の後悔と哀しみをもう読みたくない 見たくないんだよ。 ああ嫌だ嫌だ嫌嫌嫌嫌嫌 あと数日で僕の1年で1番憂鬱な日が来る、 最悪だ』 ー過去の創作者
『ずっとずっと、こうしてまた生まれてこれるまであたたかい夢を見ていたんだ。あの日確かにオレは死んだけどハワードがずっと離さないで守ってくれていたからあたたかかったんだ。今度はオレが守るからな、だってオレが兄貴なんだから』 ーレナード
『おこってはいない、あいてが勝手にそう考えてそう接してそう言ったのだから、ぼくはそれが“そのひと”であるとうけとめるだけなのだから』 ー夕
「9月になりましたね。昨日はここの席でよるつきさんが『なんとなく毎日投稿してるのに低気圧で頭回らなくてくそ』って潰れていました。台風の影響でしょうか? 台風と言えば最近イチさんが振っ切れてデッドプールみたいになっていて来店されると絡まれて大変です。」 ー珈琲店バイト(六)
「暗く深い深淵に近いものほど白く、眩い光に近いものほど黒い。わかるかい、この世界のヒトビトはそうなのさ」 「ならばどちらでもない自分は何なのか」 「ただのヒトだよ」 ーヒトの他愛もない会話
昨日見に行った元珈琲店は瓦礫街の端の六角形の建物だった。内装はダークウォルナットが主でボックス席のソファはモスグリーン、「ここでもう一度始めようか」なんて話したら君は「わたしはやらないけど」とそれまでの会話を覆して灰色の外へ出てどこかへ行ってしまった。 それが昨日の隠り世でのこと
「ひとりのニンゲンとしては貴女に嘘をつきました。貴女の描く僕としては良い関係でいたかったので正しいことを言ったと思っています。」 ー匿名