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わたしが潤う”みずがめライフログ”はじめました。

やっぱり、写真を貼る手帳は潤う。

わたしは特に変わったことがない日常でも手帳に日々の写真を貼ってちょこっと文章を添えた手帳が大好きみたいです。


娘が大きくなって育児日記を書くってかんじじゃなくなったのに、2020年コロナで外出が思うように出来なくなったのが追い打ちをかけ、わたしの手帳への向き合い方が歪んでしまったように思います。

もともと効率重視の気があるので「出来るだけ時間を掛けず記録を残す」方に力を入れてしまっていました。

でもそれも間違いではなくて、生活のためのライフログはさくさく終わらせて「楽しいこと」に時間を使えばよかったんですけど、その「楽しいこと」っていうのは手帳を書くことなんですよ。

今ならわかる、わたしは「手帳に時間をかけてもいい」ということ。


昔の育児日記ほぼ日


とはいえ、
そもそも「るんるん写真を撮るような出来事がない」問題がありました。

今更だけど子どもってすごいです。日々変化があり、毎日面白いから、毎日写真を撮るし、毎日ネタに事欠かない。そういう刺激を受けた後だと、気持ちいい晴れた空もキレイに咲いてる花もプリントして貼るほどじゃないかなって思うんです。なんか刺激が足りないんですよ。

(ここで余談ですが、写真を貼る育児日記をやりたいけど迷っている方は絶対にやった方がいいです。そういうことが出来る期間って限られているので。子が小さいうちは大変だけど、日々の写真はもちろんもらったお手紙やお絵描き、オリガミなど貼った手帳は今見てもほんとに愛おしいです。あとからやろうはなかなか難しいのでリアルタイムが絶対オススメ!)

動物園に行った日は紙を追加


でも、もともとわたしは娘が生まれるずっと前から写真を撮ることが好きでした。

写真をはじめたキッカケは「毎日変わり映えがなくてつまらないから写真を撮ると意識したら見える景色が変わるんじゃないか」と思ったからなんです。
実際、いつも見ていなかった風景が見えたり、友だちと行くランチも写真を撮ることで何倍も楽しくなりました。

当時、手帳はやっていなかったけれど、ホームページ(SNSはもちろんブログもない時代)に日記を書いたり、写真をプリントしてノートに貼ってフォトブックを作ったりしていました。そういうところまで含めて写真が好きだったんです。


友だちといつかのランチ♪


育児日記を書いていたような頃は、全てが子ども中心で楽しいもうれしいも悲しいも怒りも全部子どもが持ってきてくれました。

でも同時に、自分だけの楽しみというのはストレージにしっかりしまっておいている状態でした。それを取り出しにいく時期がやってきたわけです。
これからはハハも自分で楽しいことを取りにいかなくては干からびてしまいます。

その少し手前、わたしは渇いてしまっていました。


でも、ただ普通の日に「手帳に貼るから」とちょっと気合いを入れて写真を撮って、それをプリントして貼って、少し文章を添える手帳をはじめてもうすぐ1ヶ月。なんと潤ってきました!

毎日何度も手帳をパラパラめくって眺めたり、今日はどんな写真を貼ろうかと考えたり、手帳を書きながらどうかわいくしようかと試行錯誤したり、とにかく楽しいんです。ただそれだけです。


昔は手帳の中身をよく公開していて、それが手帳を書くモチベになっていたこともありました。でも、当時とはネット事情にも変化があり、最近はいろんな事情であまり好ましくないのかなと思っています。

だから原則みずがめライフログは公開しません。

とはいえ、みずがめライフログ用に使っているほぼ日の方眼ノートは、自由帳の役割も兼務することにしました。

ほぼ日買物会議ページ

この「ほぼ日買物会議」のページは自由帳側に書いているイメージです(実際は分けたりはせずライフログの途中にあります)。このように自由帳のページの方は公開することもあると思います。

当初、自由帳を単独で作ろうと思っていたのですが、どっちに書けばいいか迷うだけかな?と思ったので日々のライフログを書くノリでカジュアルに使う方が調子がいいような気がしてこの形にしました。

ほぼ日内覧会の日ページ

例えば内覧会に伺った日のページはライフログに書くか自由帳に書くか少し悩むところです。
このあと帰りの電車の中でお土産でいただいた HONの写真を撮ったり、パン屋さんで買ったパンの写真を撮ったりしたのですが、そっちの方がライフログっぽくて、この内覧会は手帳会議っぽいので自由帳かなって思うんです。

なので、ちょっとバレットジャーナルを思い浮かべつつ「ライフログと自由帳を分けない」、そういう結論に至りました。

だからみずがめライフログをHONでやろうかと迷っていたのですが、自由帳の要素も追加すると1日1ページでは成り立たないので、来年も引き続き方眼ノートを使っていこうと思っています。


さて、なんで「みずがめライフログ」なのかというと、渇いたところに水を差してくれたという意味なんですけど。それを思いついたのは夏休みに観た映画からなのです。

そこに「渇く」というワードが出てきて、その感覚がしっくりきたので渇いたわたしに水をくれる水瓶から"みずがめライフログ"と名付けました。


この夏休みは本を図書館を利用しまくり、さらにKindleアンリミも契約して本をたくさん読んだのです。そしてこの手帳のおかげもあって、ずっと薄曇りで湿度が高いような感覚だった日々に晴れ間が見えてきた気がするのです。

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なかむら真朱
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