【最近の1連のシリーズ作を観て下さった方からの感想】 ・渦の中に吸い込まれるような迫力、奥行き、動き⋯がある。
出だしから好調な作品もあれば「描いては消し」繰り返す作品もある。正に「破壊と再生」。出来た部分も贅肉として削ぎ落とす勇気⋯時に必要なんだよなぁ⋯。でもリセットすると新たなものが見えてくる。で、最終的には(ムダ足踏んで遠回りしたようで)葛藤の跡が「洗練された味」となるから不思議⋯。
【先生語録】 さすが音大でスパルタ教育受けただけあるねー。絵もダメ出しされても食い下がって徹底的に粘るね、ゆきちゃんは(笑)。底力、信用してるよ。
【先生語録】 美大行った人より場数少ないのはしょうがない。でも大人になってから始めた分、人生経験積んでるからね。その奥深さが絵に全部出るんだから。
自動でグラフィティのような曲線を描く機械や、観ようとすると逃げていく絵画など、斬新でユニークな作品。これらの作品は、芸術をかたちづくる主体とは何かという問いを発信します。アートを鑑賞する人の存在を否定しているような「人間を必要としない芸術は可能か」と言っているようなものです。