私にとってのアート鑑賞
こんばんわ!
H川です。
本日は新規事業提案も一段落しましたので、昨日云った美術館のレポートをしてみたいと思います。
森美術館の「ルイーズ・ブルジョワ展」に行ってきました!
森美術館のいいところは、平日の夜22時までやっているところです。
仕事終わりに行くのにちょうどいい感じです。
最高です。
※土日は混むので私はあんまり行かないです。
アートは好きですが、正直全然詳しいわけでもなく、所有欲もありません。
アート鑑賞の目的は何だろう?あまり考えたこともなかったですが、言語化するとたぶん想像外のものを強制的に体験して、自分の心の絵の具に未知な色の絵の具を混ぜて欲しいのだと思います。
自分の中で消化しきれない何か。解説観てもさっぱりわからない。
わだかまるような色(刺激)を欲しているのだと思います。
鑑賞者に解釈を委ねている潔さも好きで、そこにおいては自由を感じることができます。
表現者の表現せずには生きられない、表現者にとっての作品は排泄物と一緒で、溜めておくと心身に悪影響が出てくるのだと想像します。
この絵はどのようなことを感じられますか?
履くものも履かず、足元が不安定ながらも、まっすぐ前を向いて遠くに見える家、泳いでいる子供?、表情も何を考えているのか、それとも考えていないのか、そもそも人かどうかも怪しく、抽象的で概念的な現象にもみえます。
もちろん作品の解説もあって読みますが、、、
作者の意図と受け手である私のコミュニケーションをはかる一連の儀式のようです。
ネット記事や写真よりも、作品自体にエネルギーを感じます。それは放出系なのか吸引系なのか、こちらのコンディションにもよります。
ちなみに、昨日は新規事業のピッチで疲れていたためか、私の心の城壁をやすやすと乗り越えて浸食してきました。
普段生きてて、心が侵される経験は稀有です。
強制的に不安定な気持ちを造り出すことで、自分の中のものと混ざり合い自分が変化していくのではないかと思ってます。
ど素人が語ってみました★
明日は週末、頑張るマン!!
おしまい。