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【山本昇雲】 木版画など各種版画 査定 鑑定 買取 致します
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山本昇雲
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◎山本昇雲の芸術
山本昇雲(やまもと しょううん、1870年12月30日生まれ、1965年5月10日没)は、明治から昭和にかけて活躍した日本の浮世絵師、日本画家、石版画家、報道画家です。本名は茂三郎で、昇雲のほかに小斎、松谷といった号も使用しました。高知県長岡郡後免町(現・南国市)の旧土佐藩郷士の家に生まれ、幼少期から絵画に親しみました。
6歳頃から狩野派の柳本圭吾(号は洞素)に師事し、9歳の時には河田小龍の門下となり、「小斎」の画号を授かりました。1886年、大阪に出て陶器の絵付けを行いながら独学で絵を学び、1888年に上京。翌年から南画家の滝和亭の門下で学び、「昇雲」や「松谷」の号を用いるようになりました。
1894年、東陽堂のグラフ雑誌『風俗画報』に投稿した「土佐国早乙女図」が編集長の目に留まり、以降、同誌の絵画部員として雇用され、「山本松谷」の名義で全国各地の事件や風俗、風景を描く報道画家として活躍しました。この時期、石版画の挿絵を多数手掛け、その作品数は約1300点に上ります。
日本画家としても、文展などに美人画や花鳥画を出品し、評価を受けました。特に、明治末から大正時代にかけて制作された木版画シリーズ「今すがた」や「子供あそび」は、当時の技術の粋を尽くした作品として知られ、近代浮世絵の代表作とされています。これらの作品は、四季折々の人々の暮らしや街中の風景を繊細に描き出し、当時の風俗を知る貴重な資料ともなっています。
晩年まで精力的に制作活動を続け、96歳で亡くなるまでの長きにわたり、日本の美術界に多大な貢献をしました。その作品は、現在も高知県立美術館などで所蔵・展示されており、2005年には同美術館で「浮世美人と懐かしき日本の情景 山本昇雲展」が開催されました。この展覧会では、掛軸や屏風、浮世絵、書籍資料など多彩な作品群が紹介され、明治・大正・昭和と移りゆく日本の古き良き風俗が再評価されました。
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