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あげたのにもらったみたい手袋にはしゃいだ指は鳩へきつねへ(岡本真帆)

3か月前

塔2024年7月号若葉集より(好きだなと思った歌10首)

リアリティについて

¥0〜
割引あり
1か月前

気まぐれ短歌その15 2024.05.28

【公開記事】戻れない世界を生きる(『歌壇』2024年4月号作品評)

短歌の解釈が分かれる言語的な要因~構造的曖昧性を中心に~

歌集記録「悪友 / 榊原紘」

5か月前

第7回毎月短歌 2024年1月自選部門 結果発表および総括

9か月前

【公開記事】丁寧に暮らす(『歌壇』2024年3月号作品評)

第7回毎月短歌 テーマ詠「映画」部門 結果発表

9か月前

【掲載のお知らせ】『西瓜』第14号「特集 13号 同人二十首詠 批評特集」

【公開記事】静かに問いかける(『歌壇』2024年2月号作品評)

運用と手順23(「塔」2021年12月)

客体化される死者について(大森静佳「琵琶子」にたいする歌評)

8か月前

まちおかのある街に暮らして/絹川柊佳『短歌になりたい』

「あんたらは雪の心配なくていい」福島の母も宮城の義母も (加藤万結子)

1年前

幸せなふりをしないで私なら襟の黄ばんだシャツは着せない(澪那本気子)

1年前

ご主人はおられますか?に留守ですといつもこたえる我が主人だ (だいだい)

1年前

紫のマスカラを塗りあなたまで見渡す塔をいくつも建てる/鈴木智子 一首評

ゆっくんがあらわれた 短歌ネットプリント評

法律上他人であると決められて畔の外れの白彼岸花 (姿煮)

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後輩がいつかできたら話したい失敗談が誰よりもある (おもち)

1年前

デートの日だけはラーメン飛んだシミまでもきみとの思い出になる (神保一二三)

1年前

「かばん」2023年12月号Kindle版

10か月前

いつもより空が近いね厚底のブーツで君の景色を歩く (哲々)

1年前

駅前のイオン・西友はしごする父の愛とか売つてないかと (秋月祐一)

1年前

君の目が持つ節穴へ使ってるコスメを全部ぶち込んでやる (紫央)

2年前

罰として夢に来なさいあなたしか飲まない冷やしたまんまのビール (ハリお)

2年前

嗚呼夏の天才がいる後ろからわたしの頬にあたるカルピス (斎藤君)

2年前

銀の硬貨でむらさきの水購えり生殖ののちは逃げるのだろう(野口あや子)

2年前

赤らひく子は居りませぬと言うとき洞(うろ)もつ樹のごと雨を見ていた (kiwa)

1年前

蛞蝓が殻を失い得たものは何だったろう印鑑を押す (桃園ユキチ)

2年前

〈短歌評〉店前のソフトクリーム悲しんでいいよ垂れないソフトクリーム/初夢 あるいは、現実からスライドさせて夢を見るということ

鈴木智子第2歌集「舞う国」評

一杯のくずかごに紙コップ投げいれる何本の木をこれから殺す (白糸雅樹)

2年前

傷ついて剥がれて落ちた鱗たち来世は花に花におなりよ/巣守たまご 一首評

吾亦紅ひとつ点してひと夏の人に言えない恋を弔う (茂泉朋子)

2年前

もう誰も書かない伝言板があるバスセンターのあかるい孤独 (北町南風)

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ネットプリント「メープルとホーニヒvol.3」評

Mixed Juice〜ジャニーズWESTのコンサートに初参戦してみた(ネタバレあり)〜

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ネットプリント「コンパスは北を指す」(北町南風インディーズ第一歌集)評

北町南風 短歌評

葉桜は冬まで緑をつれてゆく乳房の熱がゆるり冷めても  (有利)

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何度でも心は帰る 「好きでしょ」とサラダ軍艦取り分けられて (茅野)

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ネットプリント「零一同盟」評

さ夜ふけて時をり道の自動車の音が聞こゆる宿場町の家 (高橋良)

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遠足のおやつにバナナは含まないメールも浮気に含まれてない  (エルドラド)

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サンダルが暗くて狭い下駄箱を飛び出してきて春が始まる (朝日)

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くちびるの赤より紅い鬼灯ほおずきをそっとひらいてみる帰り道  (西鎮)

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「東京都さびし区君まち胸ノ中二丁目心」ここにすぐ来て  (矢留)

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