あたらしい はりが うごきはじめる あたらしい こどうが きこえる この よきひ に
コツコツと 繰り返すさま 何思う どれだけ時が かかるのだろう まだ少し 震えているの 臆しては 舞台に立てば 忘れるはずさ ここまでと 決めた時間は とうに過ぎ 時計の針も 動けないまま 繰り返す 非情な春 梅雨入りが 脳を抑える 抑制期間 現実と 仮想の違い 噛み締め
止まっていた時計の針がまた動き出した。 以前の続きから時を刻むのではなくて、ここからは新章の始まり。 一度立ち止まり俯瞰して眺めることもまた必要だったから。焦点を当てるところを変えれば見えるものも目指すところも変わる。 もう一度、時を動かしやり残しがないよう焦点を見定める。