慶長12年(1607)3月8日は米沢藩の直江兼続が「文選(もんぜん)」60巻31冊を京都の要法寺で刊行した日。中国古代の六朝文学の詩文集で「直江版文選」といわれる。出版だけでなく学問所設立もしている。戦国が終わってこれからの時代に必要なものは何かを考えているということでしょうか。