小出さんの業績評価については、原子力安全や範囲を広げた工学でも、成立せず、箸にも棒にもならず、もっと範囲を広げて、社会科学としても、学術論文として、成立しませんので、伝統的手法を重んじる大学では、評価できず、本人は、おそらく、新時代の新学問と自負しているのでしょうが、不成立。
文献検索システムCiNii(単独や連名の原著論文・博士論文・記事など)で、小出裕章さんの論文を検索したところ、146編(単独・連名・原著論文・記事など)表示され、大部分は、学術論文とは言えず、社会活動機関が発行する機関誌記事や講演録など、反社会・反原発などの記事、研究者ではない。
小出裕章さんは、本来ならば、京大炉に勤務する必要はなく、原子力資料情報室の常勤スタッフになるか、在野の研究者か社会活動家になれば良かったのであり、在野の仕事と経済の厳しさを知らず、大学の権威と信用と月給が保証された夢のように恵まれた世界ですごしていましたが、自己矛盾の二重生活者。
小出裕章さんが、なぜ、学会活動に否定的かと言えば、学会は、学術的研究の発表や刊行の場であり、その研究分野の否定を目的にしていないため、小出さんの考え方に基づく研究内容は、すべて否定され、たとえ、原著論文として投稿しても、査読が通過しないため、最初から、投稿せず、仲間内での講演。
何でも、見る角度により、異なって見え、コップは、真上から見れば、円形に、真横から見れば、長方形に、斜めから見れば、三次元的に、鎌田慧さんは、産業現場や社会を『自動車絶望工場』のように、小出裕章さんは、原子力産業や社会を『原発のウソ』のように見ており、ただ、その程度の世界です。
世の中が機能すると言うことは、物理的に言えば、エントロピーを大きくすることであり、平たい言い方をすれば、汚れと言う毒物を輩出することであり、それなくして、生産的生命的活動は、できませんから、現実的には、汚し方の程度の問題になり、絶対ゼロは、成立しません。
小出裕章さん(元京大炉)は、「放射能は毒物だから海洋放出してはダメ」と主張していますが、海洋放出のみならず、大気拡散もダメの意であり、京大炉に勤務中、KURの排気塔から、トリチウムなどの放射能を大量に大気拡散していたことに対し、犯罪側であり、きれいごと言える立場でもないだろう。
小出裕章さん(元京大炉教員)は、最近の話題として、講演で、「処理水の海洋放出は認めない」と、京大炉のKUR(5 MW)は、通常運転時に、排気塔から、希ガスやトリチウムを大気拡散していましたが、海洋放出がダメなら、大気放出もダメであり、なぜ、大気拡散に、沈黙したのか、小出の二枚舌。
ALPS処理水については小出裕章さんの講演がわかりやすかった。 https://youtu.be/nxpVO0bL5X8?si=Aaw9Xa6Cqz1SNEjD
(続き)先の具体例と異なるように見えるものの、小出裕章さんのように、原子核工学を学び、大学助手(今の助教)であるが、専門知識を研究に昇華せず、反原発活動に利用し、学会論文誌に原著論文ひとつ投稿できず、事実関係の把握すらできず、博士学位なし、素人同然の作家と五十歩百歩の狂気の世界。
📻西谷文和路上のラジオ https://m.youtube.com/watch?v=o8pfRiH7Rqo&t=61s 統一協会が使えなくなりそうなので原子力ムラ?! 「ムラ」ではなく「マフィア」ということばが聞かれて、 え、っと思ったが、なるほど、おそろしや。 ホームページ https://www.radiostreet.net/