原田ひ香(1970- )『サンドの女 三人屋』実業之日本社 2021年2月刊 304ページ 日記 2021年4月28日 クリスマスローズ 小出裕章(1949.8.29- )「原発事故は終わっていない」『日本の古本屋』 鶏腿肉ネギごま油かけ 他
日記
2021年4月28日
午前0時30分起床 室温19.4度 湿度50%
糸島市天気・最低最高気温予報
本日4月28日午前6時 曇り 16.1度 最高気温 午後0時 22.2度
明日4月29日午前3時 雨 15.1度 最高気温 午後0時 21.4度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html
庭のクリスマスローズ
2021年2月25日撮影
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=6849
「原発事故は終わっていない」
元京都大学原子炉実験所助教 小出 裕章
「事故当日に発令された「原子力緊急事態宣言」は10年の歳月流れた今も、解除されていない。国はそのことを忘れさせてしまおうとしていて、すでに多くの日本人は原子力緊急事態宣言が続いていることを忘れさせられている。そして、国は原発事故など大したことはない、被曝だって大したことはないと言い始め、従来あった被曝の法令を反故にし、1年間に20ミリシーベルトまでの被曝は我慢しろと言い出した。その被曝量は、放射能や放射線を取り扱って給料を得る大人、放射線業務従事者に対してようやくに許した限度である。それを放射線感受性の高い子どもにも適用し、本来なら「放射線管理区域」に指定して一般人の立ち入りを禁じなければならない放射能汚染地に帰還せよと指示を出した。
どこの世界でも、いつの時代でも、歴史は強者によって書き残された。しかし、このあまりにもひどい事実を忘れさせたくない。本書は、福島原発事故の過酷さと、被害者の悲惨さを書き記したものである。日本というこの国は、100年後も原子力緊急事態宣言を解除できずにいるはずである。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4620326305
小出裕章(1949.8.29- )
『原発事故は終わっていない』
毎日新聞出版 2021.2
サンキュ!
https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=86627
「ごま油」を使ったおすすめレシピ70選!
香ばしい風味と香りが決め手
鶏腿肉ネギごま油かけ 他
https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=100887
ささみ明太チーズ焼き
オーブントースター15分
原田ひ香(1970- )
『サンドの女 三人屋
実業之日本社文庫』
イラスト 秋山洋子
実業之日本社 2021年2月刊
2021年3月25日第3刷
304ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4408556467
「悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く大ヒット小説
『三人屋』待望の続編!
朝は三女・朝日の喫茶店、
昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、
夜は長女・夜月のスナック――
志野原家の美人三姉妹が営む「三人屋」は、
朝日の就職を機に、朝の店を終了、業態を転換することになった。
朝日が出勤前に焼いたパンを使い、
まひるが朝からランチ時まで売る自家製の玉子サンドイッチが、
見映えも良くおいしいと大評判に。
かたや長女のスナックは、ラプンツェル商店街で働き、
暮らす人々のサロンとしてにぎわっている。
ゲイの青年、売れない作家、女泣かせのスーパー店長など、
ワケあり常連客たちが夜ごと来店、三姉妹の色恋沙汰を肴に、
互いの悩みを打ち明けあったり、くだを巻いたり…
心も体もくたくたな日は「三人屋」の新名物
「玉子サンド」を召し上がれ!」
https://j-nbooks.jp/novel/columnDetail.php?cKey=156
2021年2月の文庫新刊
原田ひ香『サンドの女 三人屋』ブックレビュー
青木千恵「つながり、記憶され、帰る場所」
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi191_harada/
作家の読書道 第191回
原田ひ香さん 2018年2月21日
七年前のお写真なんですねぇ。
福岡市総合図書館予約21人(複本なし)
文芸webマガジン
「Webジェイ・ノベル」
2019年2月26日~2020年6月9日配信、6篇
「1. 近藤理人(26)の場合」
「2. 中里一也(29)の場合」
「3. 望月亘(30)の場合」
「4. 加納透(35)の場合」
「5. 飯島大輔(39)の場合」
「6. 森野俊生(29)の場合」
一昨年(2019年)10月に読んだ、
『三人屋』実業之日本社 2015.6
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/3150496095025008
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/3153733288034622
の続篇です。
『三人屋』は、
「1. 森野俊生(26)の場合」から始まっていましたから、
三年後の物語ですね。
1970年神奈川県生まれ
大妻女子大学文学部日本文学科卒業
(卒論は『更級日記』?)な
原田ひ香さんの作品を読むのは7冊目。
どの作品にも美味しそうな食べ物が登場しています。
「彼[古屋彦一・豆腐屋]が作ってくれた昼食を一緒に食べた。
白いご飯、味噌汁、鶏肉の白味噌焼き、小松菜の煮浸し、
大根のぬか漬け。地味だけど、滋味にあふれたおいしいご飯。
白味噌焼きは本来は魚を漬けて西京焼きになるはずの料理だが
若い理人(まさと)を気遣ってくれたのだろう。」
p.17「1. 近藤理人(26)の場合」
新宿から私鉄で西に15分、
駅前から1キロほど続く「ラプンツェル商店街」が舞台ですけど、
グリム童話の髪長姫・ラプンツェル(ちしゃ? レタス?)の
何を連想させようとした命名なんだろう?
王子様のような男性キャラクタに近いのは、
加納透(35)でしょうか?
「新宿から西に15分の私鉄の駅」って、
京王線なら下高井戸、
小田急線なら下北沢、あたりかなぁ?
京王線と井の頭線が交差する
明大前駅徒歩4分の四畳半二間(風呂・TV・扇風機なし)で、
明治大学文学部卒業・聖心女子大学図書館就職と同時に
結婚した私達夫婦が暮らしていたのは、
四十年以上前の1978-80年でしたから、
もう土地勘はありませんが。
読書メーター
原田ひ香の本棚
登録冊数15冊 刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11249567
食べ物の本棚
登録冊数833冊 著者名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091194
エッセイ、小説、マンガ、絵本、レシピなど
https://note.com/fe1955/n/nb68f7886f4d2
https://note.com/fe1955/n/n06ec83a13605
https://note.com/fe1955/n/n9c6a061c0f28
https://note.com/fe1955/n/n2c85a7e94f22
原田ひ香「冴子」『小説新潮』2023年9月号https://note.com/fe1955/n/n696139ef027a