夏の宵 神を感じる 月と雲
風涼し 空に瞬く 星の宵
田で遊ぶ オタマジャクシは いつかえる 田の水もぬるみ オタマジャクシは手も足も出て… 間もなく 田んぼ合唱団が勢揃い 静かに夜中を過ごせるのもあとわずか 喧騒の宵はもうそこまで…… 夜中の川柳
先日、ホタル観察に行ってきました。日暮れすぐは目が慣れていないので山や田んぼが一時とても暗く感じます。すると空が迫るように大きく感じられてちょっぴり恐いようなでもワクワクするような気分になりました。雲が遠くまでたなびいていました。
短歌のようなもの3 花びらを道から吹いてカラカラと心うばった風の行方よ 春光の里訪ねたく紐解きしいにしえ人の七言絶句 旅に出で桃花の佳人とまみえしは一千年の昔日の宵 コーヒーであんぱん食べる春の日にふと胸よぎる切ない想い