さち

創作の森。こころあったまる場所でありたい。ほかほか ゆったり。止まり木のような場所にな…

さち

創作の森。こころあったまる場所でありたい。ほかほか ゆったり。止まり木のような場所になればしあわせ。有料には、いろんな世界を閉じ込めたいです。なにより 自分との対話かな。

マガジン

  • こころに残るnote

    ぐっと来たnote、ずっと浸りたいnote。愛しいnote。

  • 大切にしたいもの

    子どもの本を愉しむ。素直なこころを置く場所。仕事を通して出会った大切なひとたち。

  • そっと そっと~つぶやき~

    そっとしておきたいつぶやきを入れました

  • つぶやきおもちゃ箱①

    大好きな本とかあなたへのお手紙とか ぎゅっと詰め込んだおもちゃ箱。

  • ことばのおもちゃ箱

    ♬音楽が聴こえてきそうな。。ほっこりしそうな。。あしたも生きて行こうって元気がでるような場所。いつでもくつろいでください。。。

最近の記事

この歌に。

どうしたの?聴こえてきた泣き声よ 時にはけだるくぐずってそれだけ?     近所のおさなごがぐずってます。でも、めんどくさいのか 要求貫徹したのか すぐに泣き止みました。これも朝の情景です。 とろとろとゆるやかに落つ砂時計 清掃車からあかとんぼ鳴り 百日紅淡きかなしみ滲ませる 生きていくってそうなんだよね 誰も居ぬ静けさ包む時の先 刹那の想い居ずまいただす ラジオから 流れてきたこの曲たち。 そうなんだろな。ともだちには なれないと言われても 諦められる日まで こうし

    • 片思い

      饅頭がひとつあれば機嫌いい 今や酒より甘き誘惑 秋風の行方追いたしかくれんぼ 頬まっかだよ おうち帰ろう 鳥の群れ山の端焦がし沈みゆくお日様追って 片思い知る 片思い孤独も甘き砂糖菓子 そのおもかげや秋風と行く 百日紅淡きかなしみ滲ませる 生きていくってそうなんだよね 還らぬを思い知る夜 幾度か 胸の思いが募るほどに

      • ねこと、そして。

        駅を出て白雨けぶりて消える影テールランプも信号までも 生きていく憂いもなにも胸にあるそっと訪ねてくるきみはねこ ちゃちゃちゃんに後ろ姿が似ているのそっと来ては消息告げる 夏越して秋の次には冬が来てさくら咲いたら会いにいくから 会いたいな淡き想いをかみしめて夕空眺め風になりたい 夕飯のおすそ分けだよサンマだよ口の端なめ目を合わしてる そして 居ないさみしさを癒やし 忘れたころに来るきみは 私の知らないひとのうちへ帰っていくんだ。ブロック塀つたいに のろのろと。

        • 秋の使い~きっと会いに行くから~

          車窓には薄墨いろの空があるなにか言いたげ秋の使いさ さみしんぼみんな帰って公園のブランコ揺れてゆりかごになる 一気だね季節がこころ変わりするそれならいっそさくらが見たい さよなら三角また来て四角 あ 虫が鳴くから帰ろうよ 他愛ない言葉を紡ぎ会いにいくあの日のわたしあの日のあなた その世界夢でみたよな景色なのきっといつかは会いにいくから 汽車のなか見知らぬひとの訛り聞くもうすぐ着くと「ふるさと」流れ 言葉をね編んでもむなしいこんな夜 ひなぎくのはな飾りたくなる

        この歌に。

        マガジン

        • こころに残るnote
          32本
        • そっと そっと~つぶやき~
          4本
          ¥300
        • 大切にしたいもの
          16本
          ¥300
        • つぶやきおもちゃ箱①
          15本
          ¥100
        • ことばのおもちゃ箱
          24本
          ¥200

        記事

          朝にあなたへ

          必ずや約束守ると伝えてよ風の行方よ思い伝えて 夢叶えきみに贈るとつぶやいて今朝も交わすは「おはよう」の先       応援してくださったあなた きっと叶えるからと その約束をこころに仕舞う

          朝にあなたへ

          旅人

          モノクロなその世界にはまったら辿ってみたい旅人になる 見知らぬ地鎮まって待つ息遣いあなたが見せる世界の先に 旅人よなにを求めて彷徨うか陳腐な問いも投げかけたくなる 荒れた地の風しか吹かぬ廃線や母と旅したあの日が戻る

          長いつぶやき

          夕べ  友だちと話していると彼女の孫の話になりました。 おねえちゃんふたり、3番めに歳が離れた男子が産まれました。 いうに及ばず、「しあわせもの」「将来あかんたれ」と親に揶揄されるくらい、しあわせな王子様です。そのおはなし。  この夏 おじいちゃんおばあちゃんとその息子家族で近所の砂浜へ花火にいったとか。花火の楽しさに そのぼうや、めちゃくちゃ喜んでいつもなら、存在してる、参加してるという風なのに なんと 今回は小難しいじいちゃんの手をにぎにぎ。連れだって歩いてにこにこ。帰り

          長いつぶやき

          普通のこと

          久々にチビまるこみて心から笑ってた夜 雷鳴消えて マスカット昨日買ったの百貨店甘くてなんか時がほんのり なんかさあ なんでもなきが有難いなんて普通の感想だよね 雨止んで知らぬ間に咲く薔薇の花西日浴びては微笑んでいる 随分前になるけど仕事でお客さんになった方の口癖は、「私 百貨店がすきなの」だった。その方の頃は デパートではなく「百貨店」がしっくりきた。お取り寄せや 毎朝 ポイント稼ぎで行った。そんな時代も遠くなった。それでもやはり 一年に数回、母につれられて行った百

          普通のこと

          もう たまらん。会いたい!

          ああ もう 可愛すぎる。。暑さ 忘れる。 まあるいもの ひとは それをみるとほっとして 思わず笑う。ほんとに こころの底から 笑うんだ。一日中 見ていても飽きない。きっと。ここに 住んだら パス買って 一日 居ようかなと 真面目に思う。きっと 幸せ過ぎるやろな。   ありがとう。。 また 会えて。。

          もう たまらん。会いたい!

          忘られぬもの~~うた三昧。

          海んなか?大都会とも 「ん?」あーこころんなか?ゆめんなか。   アポロくん あなたの絵は愛しくて心模様を見せてくれる。 不気味だな狙われるのは日常のつつましさや平和なところ 夏枯れていつのまにか隠れてた朝露コロンの葉っぱみっけ 届けたい言葉を紡ぎ歌ってた ひとを愛して日々を愛して   ともやさんへ 23の夏出会ったうたの忘られぬ「死んだおとこの遺したものは」 汽笛がねカラスに告げる始発どき 懸命だった試験の朝よ 高石ともやさんが亡くなられた。 関西フォークの草分

          忘られぬもの~~うた三昧。

          ショック😱

          今朝 パソコンの電源が反応しません。えー😱どうすんの! 検索はスマホでできるけど、アウトルック、ましてやNOTEができない。えー⁉️  パソコンはパソコンやさんに連れていかれたそうです。 お盆明けまで、帰って来ません。なにもできません。

          ショック😱

          暑中お見舞い申し上げます。

          また ひとりあちらへ逝かれたとの知らせを読んだ。素敵な70代後半からの人生、しみじみ現代を思う。遺されたものたちの忘れてはならないことも胸に刻んで。  熱波のような風に吹かれ、ぎらぎら光る白い太陽を見上げるとき、八月を想う。  激しい暑さに、負けないで。 そう、自分に言い聞かせ。 noteは、時々 ふと さりげない風を運んでくる。 颯爽と、なにかにおもねることのないその姿が目に浮かぶ。  酷暑のみぎり どうか 皆さま ご自愛ください。

          暑中お見舞い申し上げます。

          あの頃へ行ってみました

          noteの読者ってありがたい。 いつも思う。 あなたが見つけてくださって お知らせが届いて そのお蔭で 忘れたあの頃に戻り その場面に 出会わせていただく。 記録が生きて語り掛けてくる。 それが 日記と違うところ。 思えば ここに来て間がない頃の私。 なんか 一生懸命だった なにが そうさせていたかわからないけど なんか 訳もなく一生懸命だった ひとりよがりもあったな それは 今も変わらない ありがとう あなたのお陰で  そう ほんとに わたしだけの 懐かしい方々との同

          あの頃へ行ってみました

          なんやろなあ

          なんやろなあ なみだって 訳がなくても流れるもんだと 老いた母を見て思ったけど ほんまに そうなんやなあ ああ わたしも あの頃の母の歳になった なんやろなあ 頭の中をぐるぐる回るもの なんの力にもなれないのに ぐるぐる ぐるぐる ほんま なんやろ ふとした時間の隙間によぎるもの ときには温かくて ときには侘しくて そっと寄り添ってくれたり そっとなにか 置いて行ったり 見上げると にっこり笑って そこにいるんだ 手を伸ばしても つかめないけど そう 気がつかなければ忘

          なんやろなあ

          同じだよ。

          おはよ。 わたしも。。 そのひとこと 伝えたくてきたよ。

          同じだよ。

          居たんだ。。

          ああ あなたがいてくれたんだね だれにも言えず 誰も聴きたくなくて そんな時 途方に暮れて 動けないで 涙なんか出ないで ただ 水たまりに溜まっていくしずくを 見てるだけで そんな時 どこからか  「帰っておいでよ」って 声が聴こえたんだ 走って帰って 呼んだら 「はーい」って あったかい声がした。 ああ いてくれたんだね 言葉のない世界で どうしたらいいかわからずにいたんだ 「おーい」 って 呼んだら 「はーい」って・・。。 ありがとう。 手を出していいかな。 ぎ

          居たんだ。。