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Ri_trueりっとぅる 水と蛋白質の塊の高校生 フォロバ目的は御遠慮下さい

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最近の記事

私が居なくても

私は弱いのです、どうしようもなく。 学校なんか耐えられなくて、授業中でも泣き出してしまうので、トイレに逃げ込みます。 こんなだから直ぐに嫌われてしまうのですが、嫌われてしまうとその人がとてつもなく気持ち悪くなってしまいます。 近づかれるだけで耐えられなくて、気持ち悪さがどうにも出来ないので、腕を切ってしまいます。 わたしはだめにんげんなのです。 父親もそう言っていました。 わたしみたいになっちゃだめなのです。 母親も弟にそう説教していました。 何も反論出来ずに泣き

    • 濡れ烏が羨ましい

      雨の中、長らく行けていなかった学校に向かった。 死ねなかった私に、会えて良かったと言ってくれた人が居て泣いてしまった。 見えない様にしていた現実が、そこには沢山あってこれ以上ぐちゃぐちゃになりたくなくて、手を爪で引っ掻いて誤魔化したけど、ほとんど意味は無かった。 またね、とか、今は色んな道を選べるよ、とか。 小さな優しさを詰め込まれて、溢れたのは涙だった。 帰りまで雨は止んでいなかった。 私の涙も止まらなかった。 傘も差さずに、走って逃げ出して、どうにかなってしまい

      • 死ぬになる

        希死念慮に襲われたって、数時間経てば落ち着いて目が腫れたまんま部屋に隠しているチョコレートでも食べているんだろう。 そんな事は知っているんだけれども、どうも死にたい。 全部諦めて、捨てて、死んでもいい気がしてくる。 死ぬのが、終わるのが、すごく近い場所にある感じ。 少し手を伸ばして、薬を全部飲み込めば、窓から飛んでしまえば、首でも吊っとけば、全部終わるんだよなって。 頭ではそう感じてしまうけど、いざやろうとすると、怖くなる。 全部終わることが、じゃない。 痛みとか、苦し

        • 桜の様な死に方を

          貴方は理想の死に方を考えたことはあるだろうか。 私はとにかく美しく死にたい。 私のプライドでもあるし、成りたい姿でもある。 そして、迷惑をかけたくないというのもある。 学校から早退する帰り道、死に方を考えたことがある。 春の終わりかけの昼間。 いつも登下校に使うバスはいつだって桜並木を通る。 その日はもう既に桜が散り始めていた。 なんとなく最寄りのバス停に着く前に降りて、舞う桜の中を歩いてみた。 桜は、勿論咲いているときは美しい。 淡紅色に染まったちいさな花びらたち

          夕暮れだらけ、宵を待ちたい

          愛されたいの。ここでしかこんな事言えないよ。 私を全部包み込んで理解して優しく愛してくれる人にずっと隣に居てほしいの。 ひとりだとどうも、宵に死にたくなってしまう。 そんな宵の存在さえ忘れる程に、夕暮れだらけの中で宵の口を待ちたいね。 でもこんな私を愛してくれる人がいるのなら、その人には私なんかじゃなくてもっと素敵な相応しい人がいると思うんだよね。 だからね、誰も信じれないの。 私の隣に居ようとしてくれる人には、もっと良い人がいるはずなのになんで私と、って。 もし

          夕暮れだらけ、宵を待ちたい

          永遠に眠りたい

          大好きな人を抱き締める夢を見た。 私は長袖を捲って自傷痕が見えていた。 私は人前で自傷痕を見せた事なんて無いのに。 でもその人になら見せていいと思った。 成る可く自然な感じで抱き締めようとした。 きっと私の心臓だけが皐月の蠅の様だった。 唯の、そんな関係。 大好きな人に抱き締められる夢を見た。 パラレルワールドに居る様な2人だから、夢の中でしか逢えないよ。 きっと私が一生届かない場所で生きている人。 言葉にならない程にあたたかい白に飛び堕ちた。 世界でいちばんの幸せ

          永遠に眠りたい

          「月が綺麗ですね」よりもっとI love you

          基本的に私はこの世界が大嫌いだ。 正しくて優しい人間が苦しむのも、 誰も救ってくれないのも、 そんな世界を創って直さない人間たちも。 でも私にも愛するものがある。 大好きな人がいて、大好きな猫もいる。 だから死にきれないのかもしれない。 もう何回も、大好きな人に、猫に出逢わなかったら躊躇いも無く死ねたのにと思う。 傷つけたくないし、泣いてほしくない。 I love youとはこういうことなんだろうと、チョコレイトを齧る。 ところで、夏目漱石が「I love you」を

          「月が綺麗ですね」よりもっとI love you

          8月 傷透けないけど影透けた

          辛いとき、腕を傷つけてしまう。 人間の気持ち悪さは、人間を傷つけることでしか、どうにもならない。 だから私はいつも長袖を着る。 今年の夏も毎日長袖で、半袖は1回も着ていない。 親から半袖着れば?と言われたのはドキッとしたが、諦めたのか興味がないのか1~2回言われただけだった。 暑さは私が我慢すればどうにかなる。 ただ、残念なことに私はお洋服が好きだ。 基本的に冬服の方が可愛くて好きだが、夏服にしかない可愛さってものがある。 もう着ないと思って夏服を全てクローゼットの奥の

          8月 傷透けないけど影透けた

          いつか生きたくて藻掻きたい

          noteというものを始めてみた。 理由はTwitterで心を動かされるnoteを見つけて泣いてしまったからだ。 これ以上でもこれ以下でもない。 ただひたすらに私に突き刺さった。 私はどうしようもない塵のような人間であり、今日も生きてしまっている。 幸せになるまでは死にたくないと思うのだが、いつも急に全てを投げ捨てたくなる。 幸せも、ひと握りの大好きな人たちのことも。 そして私は何度も死のうとした。 でも死ねなかった。 死ぬのが難しいことを知った。 死ぬのが恐怖と苦しみ

          いつか生きたくて藻掻きたい