九州大学らは、アジア人早期大腸がん患者などのデータを用いて、深層生成モデルを活用した統合解析を行い、大腸腺腫とがんの境界部における単一細胞レベルの現象を明らかにした。将来、免疫療法の有望な治療標的などへの展開が期待される。 https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1068
東北大学らは、新型コロナウイルスのウイルスゲノム複製やウイルス遺伝子発現に関わる RNA 依存性 RNA ポリメラーゼを特異的に検出するモノクローナル抗体を新たに開発した。COVID-19の治療薬開発への応用も期待できます。 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20221221_02web_rna.pdf
理化学研究所らは、4癌種の発症リスクの上昇に関与するBRCA1/2遺伝子が胃癌、食道癌、胆道癌の発症リスクも上昇させることを明らかにした。BRCA1/2遺伝子のゲノム情報を用いた個別化医療がより幅広い形で進展することが期待できる。 https://www.riken.jp/press/2022/20220415_1/index.html