癌と診断された時に、役立つ本、ウェブサイト、Youtube
おすすめの本、ウェブサイト、Youtubeを、全てのがん患者向けと大腸がんの患者向けの両方を紹介します。本やウェブサイトの中には怪しい情報だったり、インチキな情報が載っているものもあります。お医者さんが書いてあるから正しいとは限りません。
厳選したおすすめのものを紹介します。
本
・「世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療」津川友介 勝俣範之 大須賀覚
最初に読む本としてお勧めです。
・「大腸がん」福長洋介
最新の治療や治療後の暮らし方等をがん研有明病院の先生が解説されています。
・「国立がん研究センターの大腸がんの本」
この本も読んでおくと、より深い理解や役立ちにつながります。
・「末期がん患者の家族のための「看取り」の教科書」
自宅で看取るための実践マニュアルとなっています。
・「オストメイトビジネスマン世界を駆ける」
いろいろと工夫してオストメイトと分からないほどのパワフルな生き方が元気をもらえるかもしれません。
※読んだ本は、スマホアプリのブクログ等で管理すると整理できて便利です!
ウェブサイト
・がん情報サービス HOME:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)
信頼できる国立がん研究センターが運営する公式サイトです。
・ピアリングブルー
大腸がんなど消化器がんに向き合う女性のための無料会員制のSNSです。治療をがんばっている自分、病気に向き合う自分を記録したい、自分と似た状況の人とつながり、はげましあいたい、つらい状況を乗り越えた今、過去の自分と同じように闘っている仲間を応援したい等の想いをカタチにするコミュニティです。アプリもできたようです。
※私は男性のため使っていませんが、良さそうだと思い紹介しました。
Youtube
・「がん防災チャンネル・現役がん治療医・押川勝太郎 」
腫瘍内科医の押川先生のチャンネル。なんと毎週日曜のPM7時からライブがあり、視聴者からの質問や相談を無料で受け付けてくれ、その場で回答して頂けます。定期的に、緩和ケア専門の医師などのゲストを招いています。LINEにもチャンネルがあり、LINEでも質問を受け付けてくれますが、こちらは回答まで1週間ほどかかります。
・ドクタートッシュ 緩和ケアの本流
優しく穏やかに、緩和ケア全般について解説してくれています。
・がん情報チャンネル・外科医 佐藤のりひろ
いろいろな最新の興味深い研究結果を定期的に紹介してくれています。ただし、エビデンスレベルがどの段階なのかを認識して聞くことが重要です。残念なのが、コメントをしても回答を頂けないことです。例えば、ブルーベリーが血管新生をおさえる効果があるとの結果が紹介されたYoutubeにおいて、私が見つけた「ブルーベリーが悪影響を及ぼす結果を紹介しているニューズウィーク日本版の記事」があり、どのように今回の結果を理解すればよいか以下のように質問したところ、回答を頂けませんでした。
・パンダ先生の病気の学校
現役外科医の先生が、幅広く充実したテーマを分かりやすく解説してくれています。大腸がん、人工肛門関連について視聴しました。質問にも丁寧に回答して頂き、感謝しています。
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がん治療に関しての記事をまとめています。 特に大腸がん患者に役立つ内容です。
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