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情報収集

 こんにちは。ルネッサンスです。主治医から「悪性リンパ腫の疑いがある」と言い渡されてから1週間余りがたちました。10月21日に開腹手術をして取ったリンパ節の細胞を病理検査に回し、今は自宅療養を続けながら確定診断を待っているところです。

 「俺の将来どうなるんだろう…」と悩んでばかりもいられないので、まずは病気について知るべし、ということで、国立がん研究センターが運営するホームページ「がん情報サービス」(https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/malignant_lymphoma/index.html)で、リンパ腫についてざっと調べてみました。

 結論から言えば、悪い記述ばかりが目につきましたが、確定診断の結果が伝えられる前に心の準備をしておくという意味では良かった、と強がっておきます。

 ホームページの要旨は以下の通りです。(原文を修正したり、独自に順番を入れ替えたりしています。太字は筆者)

①頻度の高いタイプから非常にまれなタイプ、非常にゆっくり進行する低悪性度のものから急激に進行する高悪性度のものまで、種類は多岐にわたる。適切な治療を行えば、少なくとも一部の病型は根治できる可能性がある。

②具体的には50種類以上に分類されるが、大別すればホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の二種類。このうち、非ホジキンリンパ腫はB細胞性とT/NK細胞性の二つにさらに分類される。(B細胞リンパ腫に分類される)「濾胞(ろほう)性リンパ腫」の進行は緩やかだが難治性(※)。

治療後、二次がん(白血病など別の血液腫瘍を含む)、心臓や肺を含む臓器障害、糖尿病などの生活習慣病、骨粗鬆症などが起きる可能性がある。

※難治性:「治療が特に難しく、病状も長く続いて日常生活の負担が大きい病気」(日本赤十字社医療センターホームページ(https://www.med.jrc.or.jp/)内の「難治性疾患とは」を参照しました)

 いずれにしても、病理検査の結果を見るまでは治る可能性や治療の期間などは分からない、ということのようです。


 病気が進行すれば、どんな症状が現れるのかも気になるところ。合わせて「がん情報サービス」内にある「症状を知る」のページを確認しました。以下は抜粋です(記載方法を一部修正)。

【全身または体の一部に起こる症状】
 脱毛、皮膚と爪のトラブル、痛み、しびれ、だるさ、発汗、発熱、出血しやすい、貧血、不眠、口内炎、味覚やにおいの変化、もの忘れ、吐き気、食欲不振、呼吸困難、せき、便秘、下痢、尿漏れ、尿が出にくい、浮腫

「オンパレードかーい」っていう…。しかも、「痛み」とか「だるさ」とか「不眠」とか「口内炎」とか「吐き気」とかは、「いやぁ、今日は風邪気味でだるいし、のどは痛いし、眠れなさそうだから酒でも飲むかな」といったお気軽なレベルでは絶対ない予感…。

さらにその下には「転移・再発」というコーナーもありましたが、今日は切り上げます。次回までに気を取り直そっと。

※2022年10月28日午後追記
 この記事を書いている時は闇雲にインターネットの情報をあさっただけでしたが、その後、認定NPO法人「キャンサーネットジャパン」のホームページ(https://www.cancernet.jp/)にある「がん情報冊子」のコーナーに、がんの種別ごとに症状や治療法などが分かりやすくまとめられた資料が掲載されていることに気付きました。参考になると思いますので、書き留めておきます。



 


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