がんアドボケイトセミナーの振り返り④
振り返り④
次の方は、AMEDの勝井さん。
AMED。ご存知でしょうか?
国立研究開発法人
日本医療研究開発機構
一呼吸で言えますか?(笑)
ようするに、国の研究機関です。
様々な研究をやっているそうで、
がんだけでも、年間600件。
さすがは国の研究機関です。
私は今回、AMEDを初めて
知ったのですが、
・データベースのAMED Find
・PPI
(Patient Public Involvement)
・AMED社会共創EXPO
・AMED PickUp(YouTube)
など、多くの「新しく確かな情報」
を得られるキーワードを知れました。
例えば、標準治療の定義も
知りました。
標準治療とは、
『現在、科学的に効果が確かめられ
ているもっとも効果的な治療』
とのこと。
知ったかぶりができそうです(笑)
続く登壇者は、丹藤さん。
厚生労働省のご出身で、
現在は岐阜県の「健康福祉部長」。
医学部を卒業後に「医系技官」
という国家公務員になられたかた。
印象に残った話は
・実は昭和56年には、すでに
悪性腫瘍が日本の死亡第一位に
なっている
・がんに対する三本柱は「予防、
医療、共生」。その中でも、
共生が難しい
・小中校にがん教育を義務化、
推進されているがまだまだ。
最後の登壇者は、
一般社団法人
全国がん患者団体連合会の会長、
天野さん。
印象に残ったキーワードは
・がんに対する未承認薬の使用問題
・元参議院議員の山本さんの話
・がん対策推進協議会
私がもっとも心に響いたのは、
・たすきを繋いでほしい
という言葉。
今日にいたるまで、いろんな人が、
がんに対して行動をして
いらっしゃる。
その「想い」をたすきにのせて、
繋いでいく。
がんサバイバーの私に与えられた、
1つの《使命》だなと思いました。
たった1日、9時30分〜17時という
限られた時間の中で、よくもまぁ、
これだけスゴイ人たちを
登壇させてくれたものだなぁと、
改めてこの会のスケールを
感じました。
おかげで、私の脳内は一気に
アップデート。
とはいきませんが、素晴らしい
刺激をもらいました。感謝です。
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
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