いい方向にいくことを信じて!!
先日国立がんセンターが発表した記事について。
国内未承認や適応外の治療薬の臨床研究を行う。
「よし!!」「大きな1歩」
自分の中の心の声が叫んでいました。
薬が医療現場で使用されるまでの流れは決して速くはなく、順序にもよりますが、コロナ治療薬みたいに大流行したものや急を要するものに関しては、
早くなるでしょう。
現状未承認や適用外に関しては、研究や試験、治験なども含めると年単位などの時間がかかることもあります。
しかし、この発表を見て世界・日本の中では小さいことかと思うかもしれませんが、小児がん患者・その家族・関係者にとってはこれ以上ないできごとであり、日々の入院生活・治療にも励みにもなります。
現段階では、2024年1月から開始とのこと以外はなにも決まっていないし、どんなことを行うのかも分からない。
実際には、内容とか薬の名前を聞いても関係者や医療従事者方たちでないとなかなか分からないかと思いますが・・・
われわれがみても記事にははっきり伝わる思いを感じたと思います。
現状でもかなりの小児がんで苦しんでいることは間違いありません。
そしてそれ以上に薬はあるのに、住んでいる国のルールで使えないがために、旅立っていった子どもたちもいます。
お空に行ってる子たちもこの記事には、よかったと同時に「やっと」と思っているかもしれませんね。
それだけみんなが待ち望んでいたことであるし、大きな1歩であると同時に薬の承認・使用、安全性など課題は多いです。
「使いたい薬を使えない患者をなくしたい」
この言葉にあるように、われわれも諦めることなく、生にしがみつき専門家には少しでも早く使えるように尽力してほしいです。