『三行で撃つ』読了 「文章が上手=語句や言い回しを沢山使える」と思っていた。常套句を使うことは、考えるのをやめること。自分だけの言葉でどれだけ語れるか。五感を総動員して感じ尽くす。分厚くてしばらく積読本だったのに、ひと息で読み切った。 https://amzn.asia/d/9QnixFD
「美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なのにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などの様々な形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけ出した知識は、しっかりと身につきます」
朝から病院へ。待合室での今日の相棒はこの子📚…相変わらず血圧は低めです( *´艸`)
沢木耕太郎に憧れて 旅に出た人や想像した人、 書くを志した人は一体どれくらい居るんやろ。 随分と前に知人の古書店で見つけた1冊が今日の電車内のお供でした。 「暮しの手帖」に連載していた映画エッセイ。 私的には『流星ひとつ』以来の著者の作品。 トゥルーマン・ショーの章、痺れたなあ!
今日読んだ本。にしおかすみこさんの「ポンコツ一家」。可愛い装丁からは予想もしなかった、笑えるようで全然笑えない切実な内容…。にしおかすみこさん、私は好きだなあ。もっと書いて欲しいし、読みたいなあと思える文章だ。とりあえず、ただただ彼女本人の平穏と幸せを願いたくなった一冊でした。