「君のクイズ」を読んでみた!
あらすじ
テレビ番組のクイズ大会で主人公の対戦相手が最終問題で問題文が読まれる前に問題に正解したことで物議をかもしていた。
「何故、彼は問題文が読まれる前に正解できたのか?」
主人公がその理由に迫るミステリー作品です。
読んでみて感じたこと
まず最初にアップダウンの少ないミステリー作品だと感じました。平坦に思考を巡らせながら読んで行くミステリーだなと」思いました。
なんでそんなことが出来たのか?
一つ、一つの問題を紐解きながら真相に迫っていくのが面白かったし、問題の答えに意味がある。何かしらの理由があって答えにたどり着く、
「無駄なことは人生にない」
そう言われている気がしました。最後のセリフのところでも
「クイズとは人生である」
そのセリフが自分の中でも印象に残りました。
気になる方はぜひ読んでみてください。ミステリー作品の中でも読みやすい一冊になっているのであまりミステリーを読まない方にもおすすめです。
おすすめの一曲
この項目では本を読んで感じたことからおすすめの一曲を紹介したいと思います。
今回の一曲は、
RADWIMPSの『正解』です。
この曲は卒業する学生たちに向けられた一曲です。学生にとってテストはつきもの。テストをやって正解を出すことが学生の頃に定められたこと。
これからの人生何が大切で何が「正解」わからない。学生の頃バカやってどれだけ楽しいこと、悲しいことを経験してきたか・・・。
でもこれからは「人生と言う大きなテストの問題の正解を見つけてほしい」
というメッセージだと思いました。
この曲の意味が「君のクイズ」の伝えたかったメッセージに近い曲だと感じました。