人は話す事で救われる生き物なのか。 誰にも言わずに心の中に閉まっていた話を「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」の約束の元、不思議で怖い怪異な話が次々と語られていく。1番怖いのは人間の心。暗く深い闇が生むあやかしに、読み進めるのが苦しくなるのは、その正体が誰の心にもあるからではないか
真夜中の読書。 『おそろし 三島屋変調百物語事始』 宮部みゆきさんの作品、 初めて読みます。 私はシリーズものが好きなので、 三島屋の長旅が 今から非常に楽しみです。
9月11日明日返却しないといけないのでシリーズ7・8巻を飛ばして9巻『青瓜不動』、ジムをお休みして昨日から読み続けて先程読了。宮部みゆきさんならではの江戸怪談集。読み出したら止まらない。 今日は午後からジムへ行こう。
9月10日今朝は2時過ぎに目覚めて『三島屋変調百物語』シリーズ6巻目を読了。久々の宮部みゆき作品。5巻目迄は文庫版を購入して読んでいましたが、仕事帰りに本屋に立ち寄ることも無くなってつい図書館頼りに。 聞き手が三島屋次男富次郎に代わっての新章スタート。特に表題作は読み応え抜群。